高松研究室に興味のある学生諸君へ
●2005年度(平成17年度)●
●本学の卒研配属だけでなく、本学内外問わず修士課程からの入学希望者も歓迎します●
問い合わせ-->E-mail: atsuko_ta@waseda.jp
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当研究室では、生命系に見られるダイナミック(動的)な現象について、数理的視点に立った理解を目指しています。とはいえ、理論だけを行っている研究室ではありません。研究内容のページに示したとおり、実験が主体であり、現実の生物の世界に起きている現象について、数理や物理、非線形科学、複雑系の科学などの視点から実験系の構築をし、その観察と解析を行っていきます。このような境界領域の研究を行うには、どのような分野の知識も有用なので皆さんのこれまでのバックグランドは問いませんが、基本的には「生命系で起きている現象に興味があること」が最も大事です。楽しく研究をするには、「興味」というモチベーション(動機)が大切なのです。が、難しいことは考えずに最初は、コンピュータを使って生物のモデリングをしてみたいとか、生き物をさわったり見たりするのが好き、マイクロ加工などの新しい技術を使った実験系を構築してみたいなどのきっかけで十分です。
修士課程からは、自主的に研究を進めてもらい(もちろん、卒論でもそうですが)、少なくとも国内の学会で積極的に成果発表する機会を設けます。学会は、研究評価を得るためだけでなくより幅広い人脈形成をするのに良い場であり、良い友人にも巡り会えるかもしれません。成果があがれば、海外の国際学会での発表もサポートする予定です。
その他に、他研究機関(東京大学、理化学研究所、名古屋大学、北海道大学など)との共同研究を通して、活発に外部との交流をはかっています。
参考までに3年生までに学んでおくと当研究室で役に立つ(かもしれない)専門科目を列挙します。
注:必ずしも全てを習得している必要はありません。
(本学電気・情報生命工学科の科目名を中心に列挙していますが、もちろん、類似の科目でOKです)
- 数理生物学
- システムバイオロジー
- システム解析
- 数値解析
- プログラム設計とアルゴリズム
- 画像処理
- 情報理論
- 計測工学
- 細胞生物学
- 発生生物学
- 生理学
- 分子生物学
- 数学D
- 物理学E
2004年度の卒論テーマは以下のとおりです。
- 真性粘菌変形体による結合振動子系に見られる時空間パターンの解析
- BZ反応系における振動パターンの解析
- 体節形成パターンの数理モデル化
- マイクロ流体デバイスの人工細胞パターン形成
2005年度の卒論テーマ(予定)は以下の通りです。
- 粘菌結合振動子系における時空間振動パターンの解析と制御(実験系)
- 化学/生化学振動反応観察用オンチップデバイスの開発と観測(実験系)
- 振動子ネットワークの数理解析(理論系)
- マイクロ流体デバイスの人工細胞パターン形成の観察と解析(実験系)
- 発生過程における体節パターン形成の結合振動子系を用いた数理モデル化(理論系)
- アメーバ運動の数理モデル化(理論系)
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Last modified: 6 Jan. 2005