2009 年度教育学研究科設置
(火曜6限:8号館4階 8-403 教室)
原田 康也
内容一覧
本 web page 使用に関する注意事項
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First drafted December 9th, 1998. Last revised December 15th, 2009.
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本 HTML ドキュメントは早稲田大学教育学研究科設置の「言語学研究」の授業を円滑に進行させるために用意したものです。原則として、受講生以外の利用は想定していません。
授業の予定・経過・課題・宿題など
- 9月29日
- 10月6日【今週はこのあたり】
- 10月13日
- 担当者による発表:言語研究の諸相について報告
- 小川好美:言語に関する一般的な考え方
- 大橋美紀:世界の中の言語
- 10月20日
- 10月27日
- 11月3日
文化の日
- 11月10日
- 担当者による発表:言語と学習にかかわる研究の紹介
- 小川好美:言語に関する一般的な考え方
- 小川好美:言語の媒体-手まねきと視覚
- 大橋美紀:世界の中の言語
- 11月17日
- 担当者による発表:言語と学習にかかわる研究の紹介
- 本田祐吾:言語とコミュニケーション
- 奥寺渉:聴覚障害児の比喩理解
- 11月24日
- 担当者による発表:言語と学習にかかわる研究の紹介
- 冨澤渉:言語の媒体-書くことと読むこと-
- 貴志和広:シンボルを介して学習されることに関して
- 12月1日
- 12月7日
- 12月15日
- 年度末レポート:ドラフト提出・相互チェック
- レポート評価項目
- 内容・テーマの適切性
この授業で扱うのにふさわしいテーマかどうか。
思考・言語・コミュニケーション・学習・教育・言語処理・コーパス
- 新規性
自分なりの新しい視点が示されているかどうか
- 一貫性
前期・後期での各自の発表ならびに毎回の意見交換と統一性・一貫性が感じられるかどうか
- 信頼性
- 議論の筋道が合理的か
- データ・論拠が示されているか
- 先行研究に言及しているか
- 形式
- 文章・表現の読みやすさ・わかりやすさ
- 構成の読みやすさ・わかりやすさ
- 引用・出典・文献リストの形式
12月22日
12月22日(7限)4月28日分補講
12月22日(8限)9月29日分補講
1月12日
1月19日
1月26日
4月7日
- 受講生の簡単な自己紹介
- 所属(学部・学科・専修など)・学年・学籍番号・氏名・そのほか自分についての情報
- この授業を受講することにした理由・きっかけ
- この授業に期待するところなど
- これまでの言語学・言語研究についての読書・学習経験など(授業だけに限らず、自分(たち)で本を読んだことなども含めて)
- 言語学・言語研究と自分の専門分野・将来の進路・職業などとの関連性
- そのほか、担当教員へのメッセージ
担当教員の自己紹介
4月14日
- 授業の概要
- 練習問題1: 配布した資料について以下についてまとめなさい。
- いつ・どこで・何が起こったか?
- 要するに何が問題だったのか?
- 最近の似たような事例にどのようなインシデントがあるか?
- 危機にある言語・危機における言語
- 航空英語
- 医療・司法・試験・教育・日本語を母語としない居住者への行政サービス
- 言語のあいまい性・多義性・非決定性と言語研究の諸側面
- 例文
- Flying planes can be dangerous.
- Visiting relatives can be a nuisance.
- I saw a girl with a telescope.
- I painted a girl with a telescope.
- 古典的な言語研究の諸分野
4月21日
- 『役に立つ言語学』は構築可能か?(その1)
- 毎日使う言語処理
- かな漢字変換
- つづりチェック
- 電子辞書
- 検索エンジン
- 機械翻訳
- 電話受付
- 言語処理と言語学習・言語処理とアクセシビリティー
- テキスト処理
- Text-to-Speech
- 音声認識
4月28日
5月5日
5月12日
5月19日
5月26日
6月2日
- リテラシの諸問題
- 大学生のレポート
- 大学生の無発言行動
- 大学生の応答練習
- 日本語学習者支援
- 発想支援
- 記憶法
6月9日
- 言語資源1
- 言語テキストに対するアノテーション
- HTML 入門
- SGML / HTML / XML
6月16日
- 文法のモデル
- 有限状態文法のモデル
- 句構造文法のモデル
- 談話文法のモデル
- 語彙学習とメンタル・レキシコン
- 文法理論のレキシコン
- コーパスに基づく学習語彙の選定
6月23日
- 言語資源2
- 音声ドキュメントに対するアノテーション
- wavesurfer
- MultiTrans
6月30日
7月7日
7月14日
7月21日
講義要項原稿
- 副題
教師の役に立つ言語学・教室のためになる言語研究
- 講義概要
教室における学習者の『学び』と『気づき』について考える上で、学習者間のコミュニケーションを無視することはできない。教員の『気づき』と『働きかけ』を考える上で、学習者とのコミュニケーションのあり方に着目せざるを得ない。教室の中と外で起こっていることを客観的に観察し、あるいは主観的に考察しようとするときに、「ことば」を中核として学習者と学習者・学習者と教員との関係を記述することが出発点となる。こうした点から、教育と学習について振り返り、そのあるべき姿についての研究を進めようとする際に、言語とコミュニケーションについて考えることが前提条件となる。
この授業では、『言語学』についてこれまで本格的に触れる機会がなかった受講生を主な対象と想定して、言語に関するさまざまな研究の成果・手法などについて、その基礎的な考え方を紹介しつつ、そこから得られる知見を教育と学習の研究に「応用」する可能性とその是非について検討してみたい。特に、受講生の興味と関心に応じて、教室での「ことば」の使われ方とコミュニケーションのあり方について考えてみたい。
受講生の問題意識を出発点として、受講生同士で意見交換を行いつつ議論を進めていくなかで、言語研究の諸分野と教育・学習の関わりについての理解と考察を深めていくことが期待される。また、担当教員ならびに招聘講師によるレクチャーを通じて、現在の言語研究のあり方について理解を深める機会もさまざまに提供されるでしょう。
この授業を受講すると、自分が関心を持っている研究テーマについて、ふだん研究内容について深く意見交換する機会の少ない他分野専攻の受講生からのコメントをもらうことが期待できるほか、PowerPoint を用いたプレゼンテーションなども含めて、研究発表の形式に慣れるよい機会となるでしょう。
- シラバス
- 春学期:
- 第1回:授業の進め方の確認参加者の問題意識を中心とした自己紹介
- 第2回:受講生による問題提起と質疑応答と意見交換
- 第3回:受講生による問題提起と質疑応答と意見交換
- 第4回:受講生による問題提起と質疑応答と意見交換
- 第5回:受講生による問題提起と質疑応答と意見交換
- 第6回:中間のとりまとめと関連研究の紹介
- 第7回:受講生による研究発表と質疑応答と意見交換
- 第8回:受講生による研究発表と質疑応答と意見交換
- 第9回:受講生による研究発表と質疑応答と意見交換
- 第10回:受講生による研究発表と質疑応答と意見交換
- 第11回:中間のとりまとめと関連研究の紹介
- 第12回:招聘講師による関連研究の紹介
- 第13回:春学期の整理と復習
- 第14回:受講生の研究発表に基づく秋学期の検討課題
- 第15回:今学期の成果発表と相互評価
- 秋学期:
- 第1回:春学期の整理・復習と秋学期の検討課題の再確認
- 第2回:受講生による調査報告と質疑応答と意見交換
- 第3回:受講生による調査報告と質疑応答と意見交換
- 第4回:受講生による調査報告と質疑応答と意見交換
- 第5回:受講生による調査報告と質疑応答と意見交換
- 第6回:レポート・修正バージョン提出・中間のとりまとめ
- 第7回:招聘講師による関連研究の紹介
- 第8回:受講生による研究発表と質疑応答と意見交換
- 第9回:受講生による研究発表と質疑応答と意見交換
- 第10回:受講生による研究発表と質疑応答と意見交換
- 第11回:受講生による研究発表と質疑応答と意見交換
- 第12回:レポートの提出と相互チェック
- 第13回:今年度の取りまとめとレポートに対する講評
- 第14回:レポート最終バージョン提出
- 第15回:今年度の成果発表と相互評価
- 教科書
特に指定しません。
- 参考文献
言語学全般について学ぶには、以下が参考となります。
- デイヴィッド・クリスタル著, 風間喜代三,長谷川欣佑監訳,「言語学百科事典」, 大修館書店, 1992年4月発行.
このほか、担当者が随時紹介します。なお、言語学関連の図書は高額であることも多いので、個人で購入するほか、大学や公立の図書館などで借り出して利用するとよいでしょう。
- 評価方法
以下の配分を目安として評価します。
- 授業への参加度 40%
- 発想の面白さ・表現の闊達さ 20%
- 議論への貢献度 20%
- 発表の内容・形式 20%
- 備考
言語学に関する予備知識は一切前提としません。