第1回 生命文化誌セミナー



チラシはこちら (pdf, 525 KB)

日時: 2008年1月14日(月・祝)15時〜18時ころ
場所: 早稲田大学理工学部(大久保キャンパス)55号館N棟 第1会議室

Artist Lecure: 福原志保さん+ゲオルグ・トレメルさん

2008年から,生命観や生命科学の文化的・歴史的側面に関する研究者やアーティストを招いて,(広い意味での)「アートにおける生命表現」や「生命科学の文化史」などに関する生命文化誌研究会を年数回のペースで開催します。

その第1回目として,人のDNAの配列を特殊なアルゴリズムで変換して植物ゲノムにコード化させ,「生きる墓標」を体現するという「バイオプレゼンス」プロジェクトなど,特異な観点から多彩な活動を繰り広げておられるアーティスト,福原志保さんとゲオルク・トレメルさんにご登場いただきます。

科学技術や生命科学の社会・倫理との関わりに興味を持ち,国際的に注目を集める気鋭のアーティストのお二人に,「生命科学の世紀の生命観」や「アートとしてのサイエンスコミュニケーション」がどのように見えているのか,突っ込んだお話をうかがえると思います。

また,生命文化誌セミナーでは,できるだけアーティストによる講演と,研究者による講演をタイアップさせる形式をとりたいと思っています。今回は,福原さん,トレメルさんのレクチャーに先立って,最近立ち上がった構成生物学・細胞創出に関わる学術研究会(「細胞を創る」研究会)のスコープや社会・文化に関わる側面について,岩崎が短めに説明させていただきますのでご了承ください。

参加ご希望の方は,できるだけ事前に岩崎<hideo-iwasaki (at) waseda.jp>まで,メールにてご連絡ください。

【ご注意】当日は祝日で,キャンパスは施錠されており,正門からしか出入りできません。
恐れ入りますが,守衛さんに「生命文化誌研究会に参加する」ことを伝えた上で構内にお入りください。