第1回 生命文化誌セミナー その第1回目として,人のDNAの配列を特殊なアルゴリズムで変換して植物ゲノムにコード化させ,「生きる墓標」を体現するという「バイオプレゼンス」プロジェクトなど,特異な観点から多彩な活動を繰り広げておられるアーティスト,福原志保さんとゲオルク・トレメルさんにご登場いただきます。 科学技術や生命科学の社会・倫理との関わりに興味を持ち,国際的に注目を集める気鋭のアーティストのお二人に,「生命科学の世紀の生命観」や「アートとしてのサイエンスコミュニケーション」がどのように見えているのか,突っ込んだお話をうかがえると思います。 また,生命文化誌セミナーでは,できるだけアーティストによる講演と,研究者による講演をタイアップさせる形式をとりたいと思っています。今回は,福原さん,トレメルさんのレクチャーに先立って,最近立ち上がった構成生物学・細胞創出に関わる学術研究会(「細胞を創る」研究会)のスコープや社会・文化に関わる側面について,岩崎が短めに説明させていただきますのでご了承ください。 参加ご希望の方は,できるだけ事前に岩崎<hideo-iwasaki (at) waseda.jp>まで,メールにてご連絡ください。 |