第4回 生命文化誌セミナー



チラシはこちら (pdf, 330KB)

日時:2009年1月17日(土)13:00〜17:00
場所: 早稲田大学 先端生命医科学センター
50号館 3Fセミナールーム3
アクセス:http://www.waseda.jp/advmed/access/index.html

Interdisciplinary Lecure:林真理さん(工学院大学 教授)

生命観や生命科学の文化的・歴史的側面に関する研究者やアーティストを招き,(広い意味での)「アートにおける生命表現」や「生命科学の文化史」などに関する研究を紹介する生命文化誌セミナー。
 今回は,科学技術社会論,科学史(生物学史)を専門とする林真理さんをお招きし,「細胞」という生物学の基本的な概念と生命科学のフロンティア研究について,科学史・生命思想史・生命倫理などの立場からお話を伺います。
   生物学的に「生命の最小単位」とされる「細胞」は,今では殆どの方が何らかの形で知っている概念ですが,現在のような形で理解されるようになった経緯はどんなものだったのでしょうか。また,細胞に関するイメージや理解が,生命に関するイメージや理解とどのように関わっているのでしょうか。近年話題になってきた「人工細胞を創る試み」の思想的・哲学的・歴史的な背景や含意を中心にお話を伺い,皆さんと考えてみたいと思います。どうぞふるってご参加ください。
 なお,今回のセミナーは,早稲田大学先進理工学研究科のオムニバス講義の一環としても行いますが,気にせず(?)どうぞお気軽にご参加ください。

林真理さんのプロフィール
工学院大学 工学部 教授(生命思想史・科学技術社会論・生命倫理)
 1963年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退.近代ドイツにおける細胞概念の成立と展開に関する生命思想史の研究に始まり,最近では日本における生命倫理論争および生命科学技術の社会的受容過程の歴史的研究も展開中。
 著書に『操作される生命:科学的言説の政治学』(NTT出版2002年),共著に『生命科学の近現代史』(勁草書房2002年),『公共のための科学技術』(玉川大学出版部2002年),『いのちの倫理学』(コロナ社2004年),細胞概念に関する論文として「駆け巡る細胞たち」(『現代思想』2008年),「「細胞」概念の非本質主義的歴史試論」(『生物学史研究』1999年),「生命の哲学の自己解体作業−Schleidenにおける科学と哲学−」 (『生物学史研究』1996年)など多数。
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ft12153/

連絡先:
岩崎秀雄(早稲田大学 理工学術院 先進理工学部,科学技術振興機構さきがけ)
  hideo-iwasaki@waseda.jp
高橋透(早稲田大学 文学学術院 文化構想学部)
  ttoru@waseda.jp

本研究会のページ
http://www.f.waseda.jp/hideo-iwasaki/bioculture4.html


【ご注意】50号館の最寄り駅は,大江戸線若松河田駅です。


第1回(福原志保さん+ゲオルク・トレメルさん)(2008.1.14)の参考ページはこちら
第2回(滝田順さん)(2008.9.16)の参考ページはこちら
第3回(田中浩也さん)(2008.11.25)の参考ページはこちら