店田廣文ホームページ
店田廣文ホームページ
2020年3月末をもって、早稲田大学を退職しました。
2020年4月以降は、店田廣文ホームページとして、これまでの活動実績と、ゼミ卒業生情報、ゼミ同窓会、これからの諸々の活動について、掲載していきます。
1987年の所沢キャンパスの人間科学部開設と同時に設立された店田廣文研究室では、1991年3月から2020年3月まで、30期生までの卒業生を輩出しました。同研究室では、アジア社会を対象とする教育研究を中心に、新潟、長野、埼玉各県の都市農村調査、マレーシアのマラヤ大学学生意識調査、日本への留学生調査の他、日本・マレーシア・ベトナムでの少子高齢化調査などの他、2000年以降は、戦中期日本のイスラム研究や、日本におけるムスリム調査や全国のモスク(イスラム礼拝所)調査、地方自治体の多文化共生政策、帰化ムスリムの調査などを実施しました。
2020年4月以降も、戦中期日本のイスラム、現在のイスラムやイスラム教徒、そして、エジプト関連の研究活動の成果を、少しずつまとめて行く予定です。こうした研究活動とは別に、ボランティア活動も実施する予定です。コロナ禍のため、なかなか思い通りには動けませんでしたが、最近になって、徐々に活動を始めつつあります。
2020年度には、多民族多世代社会研究所の報告書として、「帰化ムスリム調査報告書 2020年」および、「世界と日本のムスリム人口 2019/2020年」の2つを作成しました。
2021年度もコロナ禍のため、フィールド調査による調査研究を行うことは難しく、文献や統計データによる分析を考えましたが、取りあえず、日本のムスリム人口の2020年度末までの推計を別途報告書で刊行しました。下記の 滞日ムスリム調査プロジェクトのウェブページ(https://imemgs.com)をご覧下さい。
2022年度もコロナ禍は続いておりますが、後半から学会大会に参加することができました。10月には名古屋市での日本都市学会大会、11月には、大阪府茨木市の日本社会学会大会に参加して、久しぶりに大会の雰囲気を肌で感じることが出来ました。
また、2023年1月に3年ぶりに、マレーシア・クアラルンプールを訪問することが出来ました。これが最後のマレーシア訪問かと思いましたが、滞在は何となく終わってしまいました。
2023年度は、若干の研究活動を継続する予定ですが、ボランティア活動を中心としたシニアライフへと移行することを考えています。
なお、これまでの滞日ムスリム研究の成果については、今後も数年間は引き続き、下記のウェブページで公開していきます。これまでアップしていなかった報告書なども公開をはじめましたので、下記のウェブページをご覧ください。
滞日ムスリム調査プロジェクトのウェブページ(https://imemgs.com)は更新が完了して、公開中です。これまでの主な調査報告書や、私の個人的な論文などもダウンロードできるようになっています。引用・参照等された場合は、その旨、明記してご利用下さい。宜しくお願いいたします。
連絡先は、従来通りの以下のメールアドレスとなります。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
店田廣文
( @に変換してメール下さい)
付記:このホームページは、時々更新をしています。ゼミ生の情報やメディア取材、講演記録、ゼミ同窓会関係などを更新しています。
滞日ムスリム調査プロジェクト研究資料も更新していますので、上記の滞日ムスリム調査からご覧ください。
(2023年4月19日現在)
Tanada Hirofumi (Professor Emeritus、Waseda University)