Aktuelle Themen über Freiburg

3.ゴミ問題について

フライブルク市の廃棄物処理は1994年以降、ASF (die Abfallwirtschaft Schleswig-Flensburg GmbH) という有限会社とその下請け会社によって管理されています。ASFのサービスの目的、廃棄物一般に関するテーマについて対応していくことで、フライブルク地区の家庭から出るゴミ(Rest-, Sperrmull und Bioabfall)・電気機器(Elektro-Herde, Waschmaschiene etc)・有害物質などの回収と輸送を主に行っています。回収された廃棄物の撤去もASFが行い、場合によってはASFの経営するRecyclinghofeを通して再利用にまわされています。また、ゴミ削減のための助言など、ゴミ問題の現状に関するインフォメーションの配布、ゴミ回収に際しての回収料金の設定なども行っています。

フライブルク市では、家庭から出るゴミは専用のゴミ収集用のゴミコンテナ(Container)に捨てます。さまざまな容量のコンテナがあり、大きさと入れるゴミの種類、ゴミ収集の周期によって月の使用量も異なるので、それぞれの家庭から出るゴミの量と家計を考えて適当な大きさのコンテナをASFから借ります。私の住んでいる家には、2家族と学生4人が住んでいますが、14日毎の収集で、年間一人当たり58,56ユーロ払っています。コンテナは普段は、玄関横に置いてあり、収集の前日の夜に道路にコンテナを運んでおくと、ゴミが収集されるというしくみです。コンテナは3種類あり、Restmull Tonne・Grune Tonne・Biotonneに分けられています。収集してもらえるゴミは、この3種類のゴミの他にGelber Sackがあり、牛乳パック・ヨーグルトの容器・アルミフォイルなどを専用の黄色い袋に入れて、収集日にコンテナと一緒に道路に置いておきます。なお、会社や大学など大量のゴミが発生するところには、1.100Lの大型コンテナが置いてあります。

日本の収集とは違い、ドイツのゴミ回収車の後ろには、ゴミコンテナにフックを引っ掛けて持ち上げ、ひっくり返す装置がついているので、回収はスムーズに行われていますし、かかる人件費も少なくて済むようです。ゴミの分別の仕方と回収日を書いた紙は市役所などで配布されています。ゴミの分別には皆、気を使っているようですが、道端で見かけるGelber Sackには間違って分別されたゴミが混ざっていることが多いです。市民の協力を得るために、いかに情報をうまく伝えていくかということが、これからのASFの課題ではないでしょうか。

また、ドイツの家庭では日本の家庭より出るゴミの量が少ないとよく言われますが、こちらに住んでいてとくに大きな違いは感じていません。食品の包装は日本とほとんど変わらないと思います。ただ、2003年の1月から導入されたビール・水・炭酸飲料のワンウェイ容器に対するデポジット制度により、1.5L以上の容器には50セント、それ未満の容器には25セントのデポジットがかけられていますので、日本のように缶やビンは捨ててしまうのではなく、うまく再利用されているという点ではドイツのほうが進んでいると思います。この先、法律でヨーグルトの容器やパック詰めの牛乳にもデポジットをかけていくようです。これらの制度については、消費者としてとても興味深く思っています。