ド イツにおけるスポーツライフ
                                                              〜スポーツシューレ(sportschle)〜
                                                          
                    早稲田大学政治経済学部経済学科3年 立石 純一


日本のスポーツ社会では、


      



一方、ドイツでは
これらの問題点を解決する施設が存在する。

それは、


 スポーツシューレ(sportschle)

スポーツシューレ(sportschle)とは?
ドイツ国内に20数箇所。
グランド、体育館、その他競技用スポーツ施設、会議室、宿泊施設等を一同に備える。
州のスポーツ連盟、ドイツサッカー協会の地域協会等のスポーツ団体が運営。独立採算 制。
施設使用料、民間スポンサー、国や地域の援助で成り立っている。

→人気、ニーズが高いサッカー施設が中心。

スポーツシューレ(sportschle)の歴史
1950年代前半のサッカーニーズの高まりとサッカー協会のナショナ ルチーム強化要請。(旧西ドイツ)
 ↓
1960年代『ゴールデンプラン *1』、『第二の道 *2』を発表

*1  地域におけるスポーツ施設建設プラン。15年の期間と約63億マルクを投入。結果、800uの児童遊戯場31,000件、体育館10,      400件、8500uの運動場(天然芝)14,700件、屋内プール185件、屋外プール2,420件が建設された。

*2  「万人のためのフィットネス」を目指したスポーツ振興政策。多様なニーズに対応するのが目的。「第一の道」はエリート、競技のための     ス ポーツ振興政策。


結果的に、
・スポーツ人口の増加
→当初、500万人のスポーツクラブ登録会員数が2,100万人に上昇(4倍強、国民の30%)

・スポーツ施設の充実
→天然芝のサッカー場が一人あたり4〜6u確保された。

・スポーツ形態の多様化
→中高年層のフィットネス部門が急成長。女性、高齢者、障害者プログラムも充実。

・スポーツ産業の形成
→スポーツ施設の計画的建設推進による、スポーツマネージメントの需要増大。

日本にスポーツシューレ(sportschle)を!
勝利至上主義だけでなく、楽しむスポーツも必要。

・「sports for all」の社会。

・クラブの充実。
→1つのクラブが野球部門とサッカー部門を同時に所有してもよいのでは?

・施設の充実
→日本にも複合型スポーツ施設をクラブ主導で建設されるのが望ましい。

・行政とスポーツ団体、クラブとの連携


まとめ
・日本のスポーツ行政にも長期的視点に立った目標が必要。

・ハード・ソフト両面での改善が必要。

・誰もがスポーツを楽しみ、心身共に健康的な生活を送れる社会へ。



参考文献
スポーツシューレを 考える会(HP)               http://www.clubnetz.or.jp/info/2001/20010208/sps.htm 1/10

特定非営利活動法人湘南ベルマーレスポーツクラブ (HP)              http://www.bellmare.or.jp/index.html 1/10