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2017年度度第3回パーソナルアシスタンス研究会(公開)
重度知的障害者の自立生活と支援のリアリティの現在とこれから
2014年4月に重度訪問介護の対象が拡大されたが、全国的にみて利用者はまだわずかである。その大きな理由として、パーソナルアシスタンスを使った重度知的障害者の存在と暮らしの実際が日本ではほとんど知られていないことがある。
2017年度3回目の研究会では、重度知的障害者の自立生活と支援の現在を焦点化し、パーソナルアシスタントと“ともに生きる”暮らしのこれからについて議論する。
前半は、90年代後半よりヘルパーを使った生活支援が活発に行われてきた東京・北多摩の現在重度知的障害者の自立生活とその支援をテーマとするドキュメンタリー映画を現在製作中のドキュメンタリー作家・宍戸大裕氏より、取材と撮影を通じて確認してきた重度知的障害者の自立生活とその支援のリアリティについて、製作中の映像の一部を視聴しつつ報告をうける。
後半は、自立生活センター東大和の代表を務める海老原宏美氏とピープルファーストの支援に積極的に取り組む日本自立生活センターの渡邊琢氏からの実践報告を踏まえ、知的障害者の自立生活と支援のこれからについて議論する。
12月16日(土) 14時〜17時30分
早稲田大学戸山キャンパス33号館6階第11会議室
アクセス・キャンパスマップはこちら
=参加費無料=
どなたでも参加できますが、会場のキャパと準備の都合上、
事前申し込みをお願いしております。
14:10〜15:40
映像の上映と報告「重度知的障害者の自立生活とその支援のリアリティ」
宍戸大裕(ドキュメンタリー作家)
16:00〜17:30
パネルディスカッション「重度知的障害者の自立生活と支援のこれから」
海老原宏美 (自立生活センター東大和)
渡邊 琢 (日本自立生活センター)
宍戸大裕 (ドキュメンタリー作家)
司会・コーディネーター 岡部耕典(早稲田大学)
※参加申し込み・お問い合わせは [email protected] までお願いします。
本公開研究会は、平成28年度〜30年度科学研究費助成事業(基盤研究(C)一般16K04158)「知的障害者の地域自立支援生活支援とパーソナルアシスタンスの制度化に向けての総合的研究」の成果の一部である。
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