部屋にいても、得られぬ出逢い

人物…松崎 淳一さん 文責…髙橋 絢菜

 天栄村商工会会長であり、純米酒『廣戸川』で知られる松崎酒造店の松崎淳一さん。
「美味い酒は二日酔いにもならないし、口下手な性格でも陽気に話せるようになる。」とお酒の魅力について語った。飲み会の場所で生まれる、コミュニケーションもある。だからこそ、若い人が飲み会に消極的という意見を聞くのはさみしいようだ。
 『廣戸川』は、お酒好きな人はもちろん、日本酒をあまり飲んだことの無い女性にもぴったりの、自然の甘み。いくらでも飲めそうだ。こうしたお酒造りの裏には、営業のときにひとりひとりとの関係性を作ることや、一見酒造りとは無関係に見える村の観光事業などについても耳を傾け、「いかにそれを自分の分野に転換して、生かしていけるかが重要だ。そういうものは、部屋にいても得られるものじゃないよね」と、日々大事にしていることを学生に教えてくださった。
 部屋にいては得られぬ出逢い。これから酒粕で作る甘酒が美味しくなる季節だそうだ。天栄村での冬、甘酒、新たな村での出逢い。ぜひ多くの方にこのときめきを感じていただきたい。

 

   
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