2004年度 よむよむ座 後期第一回
 
オノ・ヨーコ『グレープフルーツ』より

パフォーマーと演目の解説


出演者紹介


朗読:内木明子

朗読家。1972年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大大学院教育学研究科修士課程修了。高等学校在学中に朗読を始める。日本の近現代文学を中心とした舞台朗読活動を展開しながら、高等学校や社会人講座での朗読会開催およびワークショップを開催している。

スライド・ショー:服部素枝
早稲田大学大学院国際情報通信研究科マルチメディア専攻D1在籍


出演者より:

☆私はこれまでオノ・ヨーコについてジョン・レノンのパートナーというくらいの認識しかありませんでした。でも今年に入ってから各地で開催されている回顧展に足を運び、彼女が書いたもの、彼女について書かれたものを読むにつれて、彼女の著作を声に出す面白さはどんなものだろう?と自分でも興味がわいてきました。実際やってみると難しそうな作業ですが、当日はできるだけ楽しんで読みたいと思います。(内木明子)

☆心に流れるイメージを、サイバースペース上に映し出す。スクリーンに現れる映像の輝きに魅力を感じ、写真から私らしさ溢れる世界観を生み出すビジュアル作りに、日々取り組んでいます。
今回はオノヨーコの爽やかな言葉の数々を映像化し、声とコラボレーションする試みを展開いたしました。よむよむ座のお客様に、エモーショナルな空間をお届けできれば幸いです。
(服部素枝)


作品および作者紹介:

グレープフルーツ」
1964年、初版刊行。1970年増補改訂版英米で発売。
「This is the greatest book I’ve ever burned. ──John」(本文より)「この本を燃やしなさい。読みおえたら。──あまりにも衝撃的なこの1冊に刺激されて、ジョン・レノンは名曲「イマジン」を生み出しました」(講談社文庫「グレープフルーツ・ジュース」作品紹介より抜粋)
現在では写真家とのコラボレーションによる南風 椎・訳『グレープフルーツ・ジュース』(1993年刊・講談社文庫)が手に入りやすい。

オノ・ヨーコ:

1933年、東京に生まれる。学習院大学から、アメリカへ渡りサラ・ローレンス大学で、作曲と詩を学ぶ。1966年、ビートルズのジョン・レノンと知り合い、’69年三度目の結婚をする。’75年、長男ショーン誕生。’80年、レノンとの共作アルバム『ダブル・ファンタジー』を発表、同年12月8日、目前でレノンを凶弾に喪う。その後ソロ・アルバムを発表、’90年5月には東京にて作品展「踏絵」を開催。(講談社文庫「グレープフルーツ・ジュース」著者紹介より)
2004年、「YES オノ・ヨーコ」展が東京都現代美術館において開催された。