2005年夏、ベルリン、ゲーテ・インスティテュートのドイツ語インテンシブ・コース。今日の研究テーマは、ドイツ連邦議会選挙におけるCDUとSPDの政策について。
9月18日は、ドイツも総選挙。SPD(社会民主党)のシュレーダー首相とCDU(キリスト教民主同盟)の党首メルケル女史との対決です。写真は、両党の宣伝パンフ。盛んに政策論争を行っています。
CDUも、SPDも、外国人学生のために党本部を案内、政策の質問にも丁寧に答えてくれました。写真は、CDU本部1階を案内する党職員。どんな質問にも、一応答えられ、自分の考えを言えるのはさすが。
CDUの選対本部。ボランティアの学生が選挙活動に従事。イタリア人、ギリシア人、スペイン人の学生の印象は、「考えられないぐらい静か」ということ。
SPD本部。ここでも、ボランティアの青年がどんな政策に関する質問にも受け答えができる。
SPDの本部も、ガラスを中心にして、透明性を強調しているのはCDUと同じ。政権与党で、首相と党首を分離しており、SPDの党首は、ミュンテフェリング氏。
選挙の結果が注目される。
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