勝藤研究室
Katsufuji Lab.       早稲田大学 先進理工学 物理学科width="100%"

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 研究内容
勝藤研究室では,遷移金属酸化物を中心とした「強相関材料」と呼ばれる物質群を研究対象としている。この物質群は,遷移金属のd 電子間のクーロン相互作用が強く金属と絶縁体の境に位置すること,さらにd 電子のスピンや軌道の自由度が結合することにより,特異な外場応答,例えば「電場印加によって電気伝導度が変化する」「歪によって電子構造が変化する」などがしばしば観測される。このような現象は様々なデバイス,特に1つの素子に複数の機能を持つようなマルチファンクショナルなデバイスの創成に有用である。
 こうした強相関材料に関して,光学的手法を始めとする様々な手法を用いて研究を行っている。これまでに得られた成果の中から,11個を紹介する。


<<  広時間域ポンププローブ分光測定のYMnO3への適用
<<  TTB構造Nb酸化物単結晶の熱電特性
<<  Ti, Vモノキサイドの単結晶作製と物性
<<  Ti3O5の光誘起相転移における選択則
<<  TTB構造Nb酸化物における巨大磁気抵抗
<<  擬三角格子系BaV10O15における多彩な秩序相
<<  SrVO3-SrTiO3超格子薄膜における界面熱抵抗を用いた熱伝導度の低減
<<  二次元磁性体La5Mo4O16の異常な低温相
<<  強相関絶縁体における普遍的な非線形伝導
<<  軌道秩序物質BaV10O15における核生成-核成長ダイナミクス
<<  軌道秩序物質BaV10O15における一軸歪下での電子状態



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