研究内容
結晶中の電子は、
電荷の自由度
、
スピンの自由度
、
軌道の自由度
などが複雑に絡み合っており、
その結果、集団として予想もつかない多彩な振る舞いを示します。
特に、強相関電子系と呼ばれる一連の新物質においては、新しい物理が発現する大きな可能性が秘められています。
私達の研究室では、
(1)新物質開発
と
(2)物性測定による物理の解明
の両面から
、
新しい物理の開拓を目指しています。
すなわち、自らの手で新物質をつくりつつ、それに摂動(電場、磁場、光など)をかけて応答を見ることにより、
そこで起こっている現象を探るわけです。
具体的なテーマは以下の通りです。
+
(1)
電荷整列とそのドーピングによる融解現象
+
(2)
磁性と誘電性が結合した系における“
magnetocapacitance”効果
+
(3)
新しい希薄磁性半導体の開発
+
(4)
乱れた系の相転移の複素比熱測定
+
(5)
R-RAM 電場誘起抵抗変化とメモリー効果の研究
+
(6)
磁場下での分光測定
+
(7)
アモルファス酸化物薄膜のFET
+
(8)
スピネル型遷移金属酸化物のラマン散乱
+
(9)
層状構造酸化物における新物質開発
+
(10)
強磁性や強誘電性を併せ持つmultiferroic薄膜の研究
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