新しい希薄磁性半導体の開発

+ 希薄磁性半導体?
 これまで、トランジスタやICに代表される半導体デバイスは
”電子”
正孔”といった電子の”キャリア”の自由度に着目して
盛んに研究が行われてきました。
そう皆さんも知ってるエレクトロニクスって奴ですね。
しかし、電子は”スピン”と呼ばれる別の自由度をもっているわけです。
ちょい昔までは半導体と磁性体を別々の物として用いてきました。
半導体⇒集積回路、トランジスタ、レーザー、ダイオード
磁性体⇒磁気センサーや磁気記録デバイス 

 このキャリアとスピンの2つの自由度を制御することによって
電子、磁気、光が融合された新しい半導体デバイスへの応用が期待されます。
これがスピントロニクスって奴です。そのための基礎研究をこの研究室の一部で行っています。
皆さんはエレクトロニクスって言葉は聞いたことがあるかもしれませんが
スピントロニクスって言葉は余り耳にしたことが無いですよね。
そうです。希薄磁性半導体の研究ってーのは比較的新しい分野で、
現在盛んに基礎研究及び応用研究が行われている分野です。

希薄磁性半導体の研究とはこのような新たなる可能性を秘めた研究分野なのです。


これを読んだだけでワクワクする人は余りいないと思いますが、少しでも
興味があるという新4年生がいたら是非うちの研究室にいらして下さい。
既存の物に飽き飽きしていて何か新しい事を一から作っていきたい人、
勝藤研で是非一緒に研究しましょう。


+ 研究内容
 SrTiO3にLaTiO3(キャリアー)LaCr03(スピン)をドープし、
それによって期待される抵抗の温度依存性と磁場下での磁気抵抗効果の測定

BACK