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コンピュータシステム入門06
 単位数2
配当年次1年以上
学期
曜日 夏季集中(7/31-8/4)
時限 2,3,4
講義内容 コンピュータ・ハードウェア/ソフトウェアを活用する為に必要な技能をオペレーティングシステム(OS)の理解を中心に、実際にコンピュータに触れながら学習してゆく。それとともにシステム論等のコンピュータシステムの理解に必要な周辺分野についても概説を加えてゆく。使用するOSはUNIXあるいはその互換OSを想定している。 プログラミングIと併せてコンピュータリテラシー学習の科目として位置づける。
 授業計画
  1. コンピュータの仕組み I
  2. コンピュータの仕組み II
  3. Unix環境の作業、コマンド
  4. Unixのファイルシステム
  5. ファイル管理
  6. セッションのカスタマイズ
  7. 印刷
  8. 中間試験(教場)
  9. I/Oのりダイレクト
  10. インターネットへのアクセス
  11. Unixベースのインターネットツール
  12. マルチタスク
  13. システム論 I
  14. システム論 II
  15. 期末試験 (教場)

各単元ごとに演習を実施する。

 教科書 入門Unix for Mac OS X 第4版, Dave Taylor, オライリー・ジャパン (ISBN4-87311-274-5)
 参考文献 特になし
 評価方法 授業ごとの課題、期末試験による。
備考 プログラミングI、プログラミングII、情報通信ネットワーク、情報システム論、データベース、ウェブデザインを履修予定のものは必ず履修すること。受講には指定された仕様のノートパソコンが必要である。その詳細については人間科学部のウェブサイト(http://www.human.waseda.ac.jp/)などで案内する。また推奨機種は早大生協所沢店で販売予定である。

コンピュータシステム入門はプログラミングIと2コマ連続で授業を実施し、前期前半でコンピュータシステム入門、前期後半でプログラミングIの範囲を学習する。 従って、原則としてこの2科目を同時履修することとする。その際、クラス・担当教員は本科目とプログラミングIで同一となり同一曜日の連続授業となる。なおプログラミングIとは独立したクラス(07)も存在するので同時履修を希望しない者はそちらを登録すること。

連絡事項 コンピュータシステム入門(06)連絡事項
プログラミングI06
単位数2
配当年次 1年以上
学期
曜日 夏季集中(9/11-15)
時限 2,3,4
講義内容 インターネットにおいて主力のプログラミング言語となっているJavaを題材にして、プログラミングの基礎から実用的なトピックまでを学ぶ。Iでは、プログラミングの基礎となるデータ型や制御文、演算子などに始まり、オブジェクト指向の概念とJava言語の仕様を学ぶ。各単元で小課題を 実施し、プログラミングに関わる知識・技術を実践的に習得する。コンピュータシステム入門と併せてコンピュータリテラシー学習の科目として位置づける。
授業計画
  1. プログラミングとは
  2. Javaとは[環境構築]
  3. 変数と定数
  4. 演算子
  5. 制御文
  6. メソッド
  7. まとめ

各単元ごとに演習を実施する。

教科書

Javaプログラミング入門forビギナーズ /サンマイクロシステムズ 本体価格 \2,625( 一般書店での入手はできません。早大生協所沢店で販売予定。)

参考文献 Java言語入門スーパービギナー編 /ソフトバンク ISBN 4-7973-2034-6 本体価格 1,900円 + 税
評価方法 各回の演習実施状況、期末試験による。
備考 プログラミングIはコンピュータシステム入門と2コマ連続で授業を実施し、前期前半でコンピュータシステム入門、前期後半でプログラミングIの範囲を学習する。 従って、原則としてこの2科目を同時履修することとする。その際、クラス・担当教員は本科目とコンピュータシステム入門で同一となり同一曜日の連続授業となる。なおコンピュータシステム入門とは独立したクラス(07)も存在するので同時履修を希望しない者はそちらを登録すること。
連絡事項 プログラミングI(06)連絡事項
プログラミングII05
 単位数2
 配当年次2
 学期 春期
 曜日 夏季集中(9/19-22)
 時限 2,3,4
 講義内容 プログラミングIを前提として、より応用的なプログラミング技術を学ぶ。まず始めにオブジェクト指向モデルを学んでJava言語の理解を深めたうえで、 例外処理、ファイル入出力機能、ネットワーク機能などを学習する。プログラミング技術を必要とする情報系の実験調査研究法や演習の前提として位置づける(詳細はそれぞれのシラバスを参照すること)。
 授業計画
  1. Java言語の基礎
  2. クラスとオブジェクト1
  3. クラスとオブジェクト2
  4. 例外処理とアサーション
  5. 基本的なクラス
  6. ユーティリティクラス
  7. スレッド
  8. ファイル入出力
  9. ソケットを使用したネットワーク機能
  10. まとめ
 教科書

授業中に紹介する

 参考文献

(1) Javaプログラミング入門I, II(セット) /サンマイクロシステムズ 本体価

格 \7,718(本書は市販されていません。生協でのみ販売されています。各自生協で購入して下さい。)

(2) 基礎から学ぶJavaプログラミング/株式会社SCC \2,200

 評価方法各回の演習実施状況、期末課題による。
 連絡事項 プログラミングII 連絡事項(05)
言語情報科学
 単位数2
 配当年次 1年以上
 学期 春期
 曜日 木曜
 時限 2
 講義内容 言語情報科学とは、情報科学を視座の中心に据えて、音声言語メディアについて総合的に
考察し、人間の言語行動をモデル化しようとする学問分野である。この講義では、周辺分
野の知見を幅広く紹介しながら、主に情報科学的な方法論によって「ことば」についての
様々な疑問に答えていく形で進める。音声言語メディアの特性、モデル化技術、ヒューマ
ンインタフェースの実用例などの、言語行動についての基礎的な知識を習得することとあ
わせて、人間の知的行動に対する理工学系的なアプローチの有効性や学際的なアプローチ
の重要性を体得することを目標としている。
 授業計画 1. 言語発声のしくみ 〜ことばはどうやって発せられるのか?〜<音声音響分析>
2. 言語理解のしくみ 〜ことばはどのように伝わるのか?〜<単語認知モデル>
3. 言語獲得 〜ヒトはどのようにことばを覚えるか?〜<自己組織化マップ>
4. 語彙 〜ヒトはどのくらいの語を使っているか?〜<語彙の親密度>
5. 語の成り立ち 〜語はどのようにして出来るのか?〜<Web検索の新語抽出技術>
6. 音声言語処理 〜コンピュータはことばがわかるか?〜<音声認識技術>
7. 音声対話処理 〜コンピュータはヒトになりすませるか?〜<音声対話技術>
 教科書 なし
 参考文献 授業中に紹介する。
 評価方法 学期末試験の結果で評価する。
  連絡事項  
言語情報科学特論 (大学院)
単位数 2
配当年次 大学院
学期 秋期
曜日 月曜
時限 3
  講義内容 言語情報科学とは、情報科学を視座の中心に据えて、音声言語メディアについて総合的に
考察し、人間の言語行動をモデル化しようとする学問分野である。この講義では、コンピュ
ータ・情報処理技術を導入した音声言語理解・生成・インタラクションのモデル化及びシス
テム開発の事例を紹介する。
  授業計画

学部の科目「言語情報科学」の内容をベースにして講義を行い、受講生の専門分野に応じた考察を加えていく。

 

1. 言語発声のしくみ 〜ことばはどうやって発せられるのか?〜<音声音響分析>
2. 言語理解のしくみ 〜ことばはどのように伝わるのか?〜<単語認知モデル>
3. 言語獲得 〜ヒトはどのようにことばを覚えるか?〜<自己組織化マップ>
4. 語彙 〜ヒトはどのくらいの語を使っているか?〜<語彙の親密度>
5. 語の成り立ち 〜語はどのようにして出来るのか?〜<Web検索の新語抽出技術>
6. 音声言語処理 〜コンピュータはことばがわかるか?〜<音声認識技術>
7. 音声対話処理 〜コンピュータはヒトになりすませるか?〜<音声対話技術>

8. 非言語情報 〜コンピュータにヒトの感情がわかるか〜<データマイニング>
9. 音声言語コーパス 〜上手な話し方とはどういうものか〜<音声言語コーパス>
 

教科書 適宜プリントを配布する。
参考文献 授業中に紹介する。
評価方法 授業ごとの小課題および期末課題による。
連絡事項
 
   
  
実験調査研究法(知識情報処理)
 単位数 4
 配当年次 2年以上
 学期 秋期
 曜日 火曜
 時限 4,5
 講義内容 本科目では、音声・言語の処理技術を習得するうえで必要な音声・言語の特性に関する知識や基本的な処理方法を学ぶ。具体的には、音声の波形・スペクトログラム・基本周波数などの特徴や言語の形態素・構文・意味などの構造を分析する基本的な技術を獲得する。
 授業計画
  1. 音声言語処理の解説
  2. 音声の分析方法(1) 〜音素〜
  3. 音声の分析方法(2) 〜韻律〜
  4. 言語の分析方法(1) 〜形態素〜
  5. 言語の分析方法(2) 〜構文・意味〜
  6. 音声・言語の分析(まとめ)
  7. 知識情報処理技術(1) 〜音声認識〜
  8. 知識情報処理技術(2) 〜形態素解析〜
  9. 知識情報処理技術(3) 〜音声言語インタフェース〜
  10. まとめ

各単元において演習を実施する。

 教科書 なし(講義要項の記述を訂正します)。適宜プリントを配布する。
 参考文献

・岩波講座 言語の科学 2 音声 (岩波書店) \3,600+税

・岩波講座 マルチメディア情報学 4 文字と音の情報処理 (岩波書店) \3,400+税

 評価方法 各回の演習実施状況と期末課題による。
  連絡事項 http://www.f.waseda.jp/kikuchi/edu/jiqchou_2006.html
 
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