English Gate シラバス


概要・目標

「使える」英作文の基礎を学習する。和英辞典をひっくりかえしてはじめて見る 単語をつなげただけでは、言いたいことは誰にも伝わらない。言いたいことを伝 えるためには、何が言いたいのかきちんと整理されていて、しかもそれが英語に できる程度に簡潔にまとまっていなければならない。そういった能力を高めるた めの訓練を主眼とする。

秋学期は、春学期の基礎的なパラグラフ作文の訓練から、もう少し内容のある作 文に発展させるため、2週間に1度、与えられたpassageに対する1 paragraph summaryの提出を課する。課題passageを与えられた翌週にはsummaryを完成させ、 最低1人のクラスメートのコメントを書き込んでもらうことも、採点の必用条件 とする。

授業計画

(Week nをクリックすると授業ノートへ)
Week 1 (9/29): 授業概要説明、春学期 の内容の復習, summary課題第1回
Week 2 (10/6):
Week 3 (10/13): summary課題第2回
Week 4 (10/20):
Week 5 (10/27): summary課題第3回
Week 6 (11/10):
Week 7 (11/17): summary課題第4回
Week 8 (11/24): 中間レポート 教科書より[1] p.48-49:ABC, [2] p.53-54:ABC, [3] p.57 On Your Own 1.
の3題からひとつを選んで、提出すること。メールも可。
12/1は休講
Week 9 (12/8): summary課題第5回
Week 11 (12/15):
Week 9 (12/21 6限補講@10-305):
Week 12 (12/22): summary課題第6回
Week 13 (1/12): summary課題第7回
Week 14 (1/17):
レポート課題 締め切り未定

成績評価法

教授会決定により1/3以上の欠席には単位が与えられないため、9回以上の出席を 求める。理由が何であれ、出席回数が足りないものには単位が与えられない。し たがって、欠席理由は一切問わない。ただ出席するだけでは「使える英作文」の実 力は何ら向上しないと考えるため、規定回数未満の欠席は成績に何ら影響しな い。30分未満の遅刻に関しては不問とするが、それ以上遅れた場合は理由の如何 を問わず欠席とする。自らを律することができるかどうかは個人の責任である。

中間テストが成績の40%,期末のレポートが40%.summary課題が20%, 授業に対す る貢献度(クラス全体の利益になるような鋭い質問や優れたコメントなど)を1件 につき2ポイントずつ成績に加える。またsummary課題は5回提出すれば成績の20% にあたるように配分する。それより多く提出した分については、1回5ポイントを 加える。

したがって、成績の算出は以下の式による。

G=(0.4p+0.4q+0.2r)(100+5s+2t)

たとえば、中間テスト、レポート、summary課題でいずれも50%しか取れなかった 者でも貢献度が高い(5回のniceなコメント/質問とエクストラ2回のsummary課題提 出)と

G=(0.2+0.2+0.1)(100+10+10)=60

となり、かろうじて及第する。

テキスト

入手方法: 春学期と同じものを引き続き使う。

備考

授業中に触れたことがらの補足的情報や宿題など各種告知は、このページを通じ て行うので、定期的にチェックしてほしい。