English Theme シラバス


概要・目標

このコースのTHEMEは「音声科学」です。音波の物理的性質から始め、人間の聴 覚や調音の能力に関する基本的な文献を読みます。目標は、この分野の基礎的概 念やこれまでの主な研究成果を吸収することです。この分野だけでなく、一般に 科学(science) においては英語が国際標準ですから、英語の文献を読み、英語で 考え、自分の考えを英語で表明できるようになる必要があります。

授業計画

(Week nをクリックすると授業ノートへ) 初回の授業は、導入、文献配布、自己紹介、グループ分けなど。2回目以降は 指名されたグループが、指定範囲の内容の概略を、PCを用いてプレゼンテーショ ンする。全員が指定範囲を読んでくることは必須であり、それに基づいた質問、 および全体での議論を授業の中心とする。使用言語は全て英語である。
Week 1 (10/06): 授業概要説明
Week 2 (10/13)
Week 3 (10/20)
Week 4 (10/27)
Week 5 (11/10)
Week 6 (11/17)
Week 7 (11/24)
Week 8 (12/01) 中間試験
Week 9 (12/08)
Week 10 (12/15)
Week 11 (12/20) 補講
Week 12 (01/12) 休講
Week 13 (01/19)
Final report (02/03締め切り)

成績評価法

中間および期末の試験(take home examの場合もあり)による。授業回数の2/3 以上の出席が試験を受験する条件となるが、出席回数そのものは成績には関係 しない。試験の点数を基礎点とし、授業に対する貢献度(優れた発表、鋭い質 問など)と妨害度(課題を読んでこなかったことが発覚、日本語の過度な使用、 著しい居眠りなど)を1件につき1ポイント加減して成績を決定する。したがっ て、成績の算出は以下の式による。

G=(0.5p+0.5q)(100+r-s)

テキスト

全員の購入を必須とする教科書は指定しない。以下の参考書の一部をReading materialとして使用する。
author = Denes, Peter B. and Elliot N. Pinson
title = The Speech Chain: The Physics and Biology of Spoken Language, Second Edition
year = 1993
publisher= W. H. Freeman

備考