わが国の経済は、基本的には市場の働きによって民間の経済活動が調整される資本主義経済システムだが、政府のさまざまな活動が補完的な役割を果たしている。この講義の目的は、政府による公共経済政策の根拠を与える市場の失敗を解説すること、ならびに公共経済政策の種類を示し、それらの効果を分析することである。例として、直接規制、課税・課徴金、補助金、新市場の設立などがある。これらの作動特性を解説すると同時に、諸政策の効果を比較検討する。
定期試験によって評価点を決める。出席は単位取得の必要条件である。レポートの提出を求める場合もある。
緒方隆・須賀晃一・三浦功編『公共経済学』勁草書房
講義資料配布の予定