上手な中国語自動翻訳の使い方
自動翻訳の訳文に完璧を望めないのは中国語も同じです。
日本語と中国語は、否定詞や動詞と目的語の位置など、異なる言語構造のため、
複文や長文の翻訳はことに精度が劣ります。
そもそも中国語は英語のような単語の区切りがありません。
日本語には助詞「てにをは」による係り結びや、漢字とひらがなによる機能分担
がありますが、中国語は固有名詞も一般名詞もすべて漢字表記が原則です。
中国語翻訳技術開発の難しさが「語彙分割」にあることがわかるでしょう。
上手に中国語自動翻訳を使うには、以下の工夫をしてください。
1 長い文章を一気に翻訳しない。単文に分割してから翻訳にかける。
2 原文を翻訳機が理解しやすいシンプル、かつ論理的な文型に整形する。
3 文中の固有名詞を、一般名詞や代名詞に置き換える。
4 翻訳された結果を盲信せず、前後の文脈を再読し、誤訳と思われる語彙
は再度、中日辞書や日中辞書を引いて、適切な訳語に訂正する。
5Webで訳文の正しさを調べる方法もある。翻訳結果の一部をGoogleなど
で検索し、出現頻度が大きい表現であれば、実用に耐える翻訳である可能性が高い。
参考:中国語電子辞書比較