7号館301・302室 早稲田大学政経PCルーム
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中国語の初級は終えたが、もう一歩先に進めないという学習者は少なくない。理由は語彙数不足・4声不正確・文法体系未把握などいろいろあろう。ここでは cWnn98内臓の中国語辞書機能を利用した自習マニュアルを紹介する。
99年4月から早稲田大学7号館301・302室の政治経済学部PC93台すべてにcWnn98 R4.0が常駐する。cWnn内蔵辞書機能を利用して学習する方法がある。授業のテキスト閲読・中日作文の辞書引きにも、類義語/同義語、反義語/対義語、語法などの単語情報が迅速に検索できるこの電子辞書の活用を勧めたい。インターネット中文記事の閲覧や、中国語の手紙を書きたいならワードナビから語彙や語法情報を逐次引き出しながら作業できる。初級の基礎力固めと実力アップにマイペースで自習できる電子辞書の活用を勧めたい。
◆辞書ブラウザ
cWnn98にはワードナビの簡易辞書引き機能と、直接単語を入力する辞書ブラウザの二種がある。辞書ブラウザには小学館の「日中辞典」「中日辞典」をほぼまるごと収め、中国語→日本語および日本語→中国語の辞書引きができる。辞書引き結果内容は、他語へリンクをたどってつぎつぎに情報検索が可能となる。単語や用例はアプリケーションにコピーして取り込める。重い辞書2冊を持ち運ぶのは大変だ。迅速・軽便な電子辞書を使いこなそう。
◆辞書ブラウザの起動
以下6通りの起動法がある。使いやすいのは最初の2つである。
◆中日・日中辞書引き
それぞれの辞書を選択すると自動的にcWnn98に切り替わり、中国語もしくは日本語を入力できる状態になる。中日辞書は[検索文字列(N)]に辞書引きしたい単語のピンイン(四声符号付き)か中国語(漢字)を入力する。四声つきのピンインで入力すれば変換候補を絞り込み、すばやく目的の漢字を確定できる。ピンインで入力後、該当する親字が表示される。複数の親字が表示された場合は、引きたい親字を選択し[Enter]キーを入力またはダブルクリックする。日中辞書はローマ字変換の日本語で入力する。どちらも親字から始まる見出し語が表示される。
→ピンインで入力に関しては「ワープロたたいて覚える発音」参照
◆ワードナビ機能簡易辞書の表示
上記全ピン入力の「単文節もしくは全文節の入力/変換/確定」でピンイン入力したあと、確定せず「変換候補一覧画面」にする。変換候補一覧と選択中(第一候補)の語に対する簡易辞書引き内容が表示される。 候補一覧に表示された語に対して、簡易辞書引きで意味を確認しながら、同時にピンイン綴りを確認する。簡易辞書引きの表示は、標準設定では候補一覧と同時に自動的に表示される。設定は[環境設定]ツール→[入力/変換]で変更できる。
◆辞書内容をアプリケーションにコピー
辞書引き結果内容の文字列をアプリケーションに取り込むことができる。辞書ブラウザでの日中/中日辞書引きのどちらもwordやexcelなどにコピー可能である。
早稲田大学共用PCはすでに多言語対応である。タスクバーの「表示」「文字コードセット(E)」を順にクリックし、見たいHPの字種を選択すれば中国語も表示する。検索で中国字を打ち込む場合にはcWnn98 R4.0(GB)、cWnn98 R4.0(BIG5)を起動する。簡体字中国語(GB)は 主に中国大陸のHPに、 繁体字中国語(Big5)は台湾・香港や古典文献表示に使用する。最近は双方で閲覧できるページが増えている。文字化けしたら「文字コードセット(E)」の種類を替えて読めるまで試すとよい。中国関連ホームページソフトウエアーを活用し漢字の字形・音・意味の三者がバランスよく合体した実力を養おう。