早稲田大学政治経済学部:政治学演習I, II 国際政治の理論研究・実証研究 担当教員: 栗崎周平
Please
click here to read the call for applications for my research seminar on
the scientific study on international relations. Shuhei Kurizaki,
Ph.D. <選考について> 2018 年度の第1回・第2回・第3回ゼミ選考における個別課題内容を下に記載しましたので、ご参照ください。個別課題の内容と期限を以下の通りに設定します。 栗崎ゼミでは、原則として面接は行わず、書類審査のみで選考を行います(必要に応じて面接を行うこともあります)。書類審査では、Waseda-net portalでの申請とは別に、個別課題の提出が求められます。 また、留学から9月に復学する学生を演習IIから受け入れます。 ·
以下の項目について、[email protected]宛にメールで送ってください。締め切りについては下を参照。 [1]
既習科目: 「国際政治学」「国際政治史」「ゲーム理論」「計量政治分析」「比較経済制度分析」(←比較政治制度にあらず)やその周辺科目に関して、履修の有無、担当教員、教科書・参考書、そして学習到達度について自己評価して下さい。計量分析については使用したソフトウエア(StataやR)の習熟度も記してください。SPSSは使いません。なお、上記授業の履修は演習参加の必須条件ではありません。 [2]
言語能力: 第一言語(母語)、第二言語などそれぞれについての自己評価。 [3]
研究テーマ: (1)関心を持った国際政治上の時事問題ないし歴史問題、(2)その問題の所在(なぜ問題なのか)、(3)その問題の政治学的な意味。合計500字以内。 [4]
志望動機 (1) : 上記研究テーマに関する研究を行うにあたり、なぜ本演習なのか、他の演習ではないのか。500字以内。 [5]
自己紹介: 今のあなたを形づくる上で、これまでに影響を受けた作品、体験、ないし出来事について500字以内。 [6]
将来の希望進路、キャリアパス、夢、あるいは野望。 [7]
以下の2つの課題より1つ選んで下さい。書式は自由ですが、日本語か英語を使用して下さい.
1.
Robert A. Pape. 2003. “The
Strategic Logic of Suicide Terrorism.” American
Political Science Review, Vol. 97, No. 3, pp. 343-361. 2.
Jennifer Lind. 2009. “Apologies
in International Politics.” Security
Studies, Vol. 18, No. 3, pp. 517-556. <個別課題申請締め切り> 第1回選考 9月15日(金曜日)午後5時。 第2回選考 10月6日(金曜日)午後5時. 第3回選考 10月27日(金曜日)午後5時. <ゼミの概要> ·
国際政治分野における研究実績 ·
海外大学との研究交流、「スーパーグローバル大学事業」招聘教授による研究指導(スタンフォード、プリンストン、コロンビア、ロチェスターなど) ·
国際学会への参加(「スーパーグローバル大学事業」の一環) ·
教員との共同研究による出版(2016年度の成果は『中央公論』に出版予定) ·
研究活動への財政援助(海外での資料収集、データ購入、学会参加費など) ·
リサーチ・アシスタントとしてのバイト ·
大学院出願への準備(2016年度は早稲田大学院、UCLA 博士(PhD) 課程, London School
of Economics 修士課程および博士課程、カトリック大学ルーベン修士課程などへの進学実績) 以下の科目の既履修あるいは秋学期の同時履修を応募の必須条件とします。 ·
国際政治学、Global Politics、Theories of International Relationsのいずれか一つ ·
計量政治学(浅野正彦)、政治経済の計量分析、Quantitative
Analysis of Political Scienceのいずれか一つ ·
ゲーム理論(とくに非協力ゲームに重点を置いた授業)あるいは浅古さんのゲーム理論を用いた政治分析の授業のいずれか一つ ゼミ希望者へ ·
国際政治学における理論研究(ゲーム理論分析)ないし実証研究(計量分析)を行うゼミで、2017年度がこのゼミの第5期となります。 ·
国際政治の時事問題を討議したり、既存の文献を読んで既存の知識を吸収するだけではなく、独自の学術研究を行い国際政治に関する知識を創造する(=学術研究を行う)ことを目的とします。国際政治の諸問題の討議や既存の理論や実証知の獲得は重要ですが、独自研究の前提でしかありません。ゼミ論(=卒論)として学術論文を個人研究ないし共同研究としてまとめ、国際学会で発表することを視野に入れます。 ·
ゼミ希望者は応募に際しては、「演習要項補遺」をよく読んで演習要綱の補足・運営方針・考え方などをよく理解した上で応募して下さい。 ·
国際学会での発表が実現しようとしまいと、それに向けた準備を学術研究と並行して行います。その準備では以下の項目にも取り組みます: o
プレゼンテーションスキル(喋り方やスライドの作り方) o
大量の文献を短時間で処理する訓練。 o
計量分析や数理分析によるリサーチ能力。 o
一貫した(そしてオリジナルな)論理の構築(argumentation)力。 o
批判や反対意見に対する受容性・寛容性・免疫力の強化。 o
学術研究(=サイエンス)における分析結果へのワクワク感。 o
最終プレゼンテーション(英語での論文や最終報告など)のためのサバイバル力。 ·
自分の限界に挑戦し、大いに失敗・挫折し、成長の糧にしたいと思う方をとくに歓迎します。 ·
質問のある方は、[email protected] までメールを送ってください。 ·
担当教員の研究内容に関しては、このページ(research)を参照してください。より詳細な研究の来歴と今後の方向性などについては、Research
statement (pdf)を参照してください。
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