映写方法
上のシーンでは、少なくとも5台の幻燈機が使われる。背景に3台、川岸の姫に1台、船の中で昼寝している船頭に1台。和紙スクリーンのすぐ右手では三味線を弾きつつ、語りが進行中。
スクリーンは和紙で作られ、寄席などでは1.8m×5.4mほどの大きさであった。早稲田大学演劇博物館に収蔵されている当時のスクリーンは、上部に朝顔の模様が描かれて、夏に興行されていたことがわかる。
語り(説教節、落語家等)と風呂を操作する8人前後で一座を組んだ。.
1枚の種板には1シーン分の絵が収められている。種板を素早く動かして、瞬時に次のコマに送り、最後のコマまで行ったら、次の種板に入れ替える。
この操作を暗闇の中で行う。