ヒューマン・ドキュメンタリーについて 入学後初めて作品を制作するこの授業は、「人間」観察から始まります。カメラを持つと、ファンインダーに見えるものしか見ません。まずは、カメラを持たずに人間観察し、取材対象となる人物とじっくりコミュニケーションをとり、「ラポール」((心を開き合う状態)を作ることに集中します。この授業の目標は、「人物を多面的に捉えること」です。取り上げる人物は何をしていて、どのような環境で生活しているのか。人物の魅力はどこにあるのか。何にこだわって生活しているのか。 夏休み前の映像基礎D 1では、人間発見・観察→取材・調査→その結果の発表→企画書作成の順序で進行し、夏休み中に撮影します。後期の映像基礎 D 2では、ラッシュ発表→構成発表→あら編発表→最終発表→講評を経て、作品を完成させます。
アオキ裕キさんは20代の頃から芸能界で活躍していた一流ダンサー。 アメリカ、ニューヨークへダンス留学をした2001年、同時多発テロを目の当たりにし、これまでの価値観が変化する。現在は芸能活動を離れ、路上生活者とのダンスグループ“ソケリッサ!”を結成し、オドリの追求をしている。 本作品では2010年8月15日に行われたソケリッサ!公演を主軸に、アオキ裕キさんを描いた。
君は知っている(の?)か!? 日本最後のセル職人、平井英一を!! 観るのだ!さあ!早く!! 「セル職人!平井英一とミーコ物語」 新樹脂をやっ(つ)けろ!
プロレスラーの“スター”を目指す斉藤彰文。彼は“スター”初代タイガーマスク・佐山サトルのもとで、1ヶ月後に控えている試合の為の練習をしていた。試合には敗れてしまうが、「もっと強くなりたい」という気持ちは強くなり、彼は更に練習に励むのであった。
JR中央線ガード直下にあるライブハウスが無力無善寺である。店内はハローキティやミッフィーグッズ、猫の写真、幼児用品であふれている。その経営者が無善法師であり自らステージに立つ。そんな一風かわったライブハウスにくる人達のドキュメンタリー。
朝の新宿駅を行き交うサラリーマンやOL、学生に向けチアリーディングを通して応援する齊藤彩のドキュメンタリー。