ひまわりプロジェクトとは

 

 

 

 

川口市内のNPO法人「ひまわりの里」は、障害者が発信する放送局を目指しています。2007年度、映像ジャーナリズムゼミ生が「ひまわりの里」のメンバーと協働し、作品を制作しました。企画は障害者メンバーが持ち寄り、ゼミ生がインターネット放送のコンテンツとして完成させました。そのひとつに、鉄道マニアのメンバーが、自宅から大宮にある鉄道博物館までのバリアフリーを車椅子で検証する番組があります。ゼミ生は、彼らの思いを代弁しようと努めますが、映像の手法や表現をめぐり、メンバーとの間で微妙なずれが生じることもありました。学生にとっても、メンバーにとっても新しい出会いから多くのこと、とくに、ラポールの大切さを学んだプロジェクトです。

開局を目指して~障害者によるインターネット放送
6分 石川ジュン(ひまわり)、村松英美里、樽田康紀
 

ひまわりの里の説明を中心に番組作りを始めたきっかけなどを含め、

今回のプロジェクト全体が分かる内容になっている。
それでも僕は働きたい~障害者の就労問題
17分 小林靖幸(ひまわり)、加國徹、土田有香
 
 

障害者自立支援法の施行によって、障害者も就労を推進されるが、実
際は希望しても難しい現実をレポート。

 
OTAKU(オタク)
6分 佐藤敏行(ひまわり)、谷内弘輝、宗岡信朝
 

アニメ声優オタクの佐藤さんが「健常者と全く同様に障害者でもオタ
クはいるんだ」とオタク度を全快し、ファンの堀江由衣さんにひまわり

放送局への出演依頼をコミカルに描いている。
バリアフリーを考える~車椅子で鉄道博物館へ
15分 大槻竜一(ひまわり)、平山旦、庄司十世
 

鉄道好きの大槻さんが電動車いすで自宅から鉄道博物館までの道のり

を実地検証。障害者に優しいバリアフリーを追求。
 
 

 

 

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