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(最終更新日:2021年9月30日)

研究室紹介

望月研究室は,理論物性物理学の研究室です。磁性体や強誘電体,金属,絶縁体,超伝導体などの様々な物質が示す多彩な物性現象や物質機能を理論的に研究しています。 特に,これらの物質において,電子間の強いクーロン相互作用(強相関効果)により顕在化する「スピン」「電荷」「軌道」「格子」と言った多自由度の競合・協奏が織りなす創発的な相転移現象や非平衡・非線形現象,デバイス機能をターゲットとしており,量子力学に立脚した微視的なモデルを数理・統計的手法を用いて解析する方法で研究しています。 [2021年度研究室紹介文:PDF]

ハイライト

[032]``Floquet Theory of Highly Efficient Optical Spin-Polarization Induction in Spin-Orbit Electron Systems [033]``Orbital and magnetic ordering and domain-wall conduction in ferrimagnet La<sub>5</sub>Mo<sub>4</sub>O<sub>16</sub> [034]``Machine-learning detection of the Berezinskii--Kosterlitz--Thouless transitions in the $q$-state clock models [035]``Real-time dynamics of the photoinduced topological state in the organic conductor α-(BEDT-TTF)<sub>2</sub>I<sub>3</sub> under continuous-wave and pulse excitations [036]``Predicted photoinduced pair annihilation of emergent magnetic charges in the organic salt α-(BEDT-TTF)<sub>2</sub>I<sub>3</sub> irradiated by linearly polarized light [037]``Floquet theory of photoinduced topological phase transitions in the organic salt α-(BEDT-TTF)<sub>2</sub>I<sub>3</sub> irradiated with elliptically polarized light [038]``Proposed Negative Thermal Expansion in Honeycomb-Lattice Antiferromagnets [039]``Dynamical switching of magnetic topology in microwave-driven itinerant magnet

新着情報



icon 2021年9月27日
空間反転対称性のある遍歴磁性体を記述する「三角格子上の近藤格子模型」に円偏光マイクロ波を照射することで,スキルミオン数2および1のスキルミオン結晶や,非トポロジカル磁性の間を自在にスイッチできる現象を理論的に予言・解明した論文がPhysical Review B誌に掲載されました。この「マイクロ波誘起磁気トポロジースイッチ現象」では,様々な動的相転移ダイナミクスが現れたり,過渡過程においてスキルミオン数が半整数の値を持つ「メロン結晶」が発現したりします。

R. Eto, and M. Mochizuki, Phys. Rev. B 90, 104425 (2021).

題名:Dynamical switching of magnetic topology in microwave-driven itinerant magnet
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icon 2021年9月24日
MX6八面体(MとXはそれぞれ遷移金属イオンと配位子イオン)の稜共有ネットワークで構成されるハニカム格子反強磁性体において,一定の条件下で反強磁性転移に伴う負熱膨張現象が起こることを理論的に予言した論文がJournal of the Physical Society of Japan誌に掲載されました。磁気転移が引き金となって,温度を下げると結晶体積が膨張するという通常とは逆の振舞いを示します。

Y. Uwabo, and M. Mochizuki, J. Phys. Soc. Jpn. 90, 104712 (2021).

題名:Proposed Negative Thermal Expansion in Honeycomb-Lattice Antiferromagnets
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icon 2021年9月20-23日
日本物理学会2021年秋季大会(Zoomによるオンライン開催)において下記の口頭講演を行いました。
講演番号:20aC1-4
講演題目:「遍歴ヘリカル磁性体中における磁気構造のダイナミクスの理論研究」
講演著者:衛藤倫太郎, Rico Pohle, 望月維人

講演番号:21pE1-7
講演題目:「有機導体α-(BEDT-TTF)2I3における円偏光誘起トポロジカル状態」
講演著者:田中康寛, 望月維人

講演番号:22aC1-5
講演題目:「ハニカム格子遷移金属化合物における負熱膨張現象の理論的探索」
講演著者:上保友人, 望月維人

講演番号:22pL4-3
講演題目:「機械学習によるKosterlitz-Thouless転移の検出」
講演著者:宮島悠輔, 村田優介, 田中康寛, 望月維人

講演番号:23pH3-5
講演題目:「楕円偏光を照射した有機導体におけるDirac点の対消滅とトポロジカル相転移の理論研究」
講演著者:北山圭亮, 田中康寛, 小形正男, 望月維人

icon 2021年9月17日
2021年度第5回物性セミナーをオンライン(Zoom)で開催しました。
日時:2021年9月17日(木) 16:00~
講演:Lan Bo((Northeastern University, P. R. China)
題目:Micromagnetic Behaviors of Magnetic Topological Solitons [講演要旨]


icon 2021年9月15日
ディラック型バンド分散を持つ有機化合物α-(BEDT-TTF)2I3において,楕円偏光照射により引き起こされる光誘起相転移の全貌をフロケ理論を用いた解析で明らかにした論文がJournal of the Physical Society of Japan誌に掲載されました。x軸とy軸で非対称な楕円偏光の照射により,光誘起チャーン絶縁体相を含むとても豊かな相図が現れます。

K. Kitayama, Y. Tanaka, M. Ogata, and M. Mochizuki
J. Phys. Soc. Jpn. 90, 104705 (2021).

題名:Floquet theory of photoinduced topological phase transitions in the organic salt α-(BEDT-TTF)2I3 irradiated with elliptically polarized light
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icon 2021年8月16日
弱い電荷不均化により小さなギャップが開いている有機化合物α-(BEDT-TTF)2I3に直線偏光を照射すると,2つのディラック点にある逆符号の磁荷(2次元版磁気モノポール)が波数空間で対消滅を起こす現象をフロケ理論を用いて予言した論文がPhysical Review B誌に掲載されました。2次元版のモノポール-アンチモノポール対消滅とも言うべき現象が,物質中の,それも波数空間で,光照射によって実現するという理論予言です。

K. Kitayama, M. Mochizuki, Y. Tanaka, and M. Ogata
Phys. Rev. B 104, 075127 (2021).

題名:Predicted photoinduced pair annihilation of emergent magnetic charges in the organic salt α-(BEDT-TTF)2I3 irradiated by linearly polarized light
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icon 2021年8月13日
ディラック型バンド分散を持つ有機化合物α-(BEDT-TTF)2I3において,円偏光照射により引き起こされる光誘起トポロジカル相転移の実時間ダイナミクスを理論的に明らかにした論文がPhysical Review B誌に掲載されました。相転移の初期過程において,光の周波数,ギャップの大きさに加え,電場印加に由来する2つのディラック点におけるギャップ差で決まる3つの特徴的な時間スケールを持つダイナミクスが発現します。

Y. Tanaka and M. Mochizuki,
Phys. Rev. B 104, 085123 (2021).

題名:Real-time dynamics of the photoinduced topological state in organic conductor α-(BEDT-TTF)2I3 under continuous-wave and pulse excitations
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icon 2021年8月11日
ニューラルネットワークを用いた機械学習によりクロックモデルにおけるBKT相とBKT転移が検出できることを実証した論文がPhysical Review B誌に掲載されました。ヒートマップ解析に新しい相関関数を導入し,定量的に転移点の決定を行いました。

Y. Miyajima, Y. Murata, Y. Tanaka, and M. Mochizuki,
Phys. Rev. B 104, 075114 (2021).

題名:Machine learning detection of Berezinskii-Kosterlitz-Thouless transitions in q-state clock models
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icon 2021年7月22日
2021年度第4回物性セミナーをオンライン(Zoom)で開催しました。
日時:2021年7月22日(木) 15:00~
講演:Rubén M. Otxoa(Hitachi Cambridge Laboratory)
題目:Topological energy release from collision of relativistic antiferromagnetic solitons [講演要旨]


icon 2021年7月20日
オンラインで開催された国際会議``The 11th International Conference on Metamaterials, Photonic Crystals and Plasmonics (META 2021)"で望月が招待講演を行いました。

講演題目:Theory of Photoinduced Spin Polarization in Spin-Orbit-Coupled Systems

icon 2021年7月1日
コリンズ アシュ アコサ(Collins Ashu AKOSA)がJST-CRESTプロジェクトに参画する研究員として研究室に加わりました。

icon 2021年5月31日
秘書の高橋さんがご退職されました。早稲田大学での研究室の発足以来4年間,研究室の立ち上げと運営を支えていただきありがとうございました。

icon 2021年6月1日
2021年度第3回物性セミナーをオンライン(Zoom)で開催しました。
日時:2021年6月1日(火) 11:00~
講演者:大湊友也(中国科学院大学カブリ理論科学研究所)
タイトル:原子層物質におけるスピン輸送現象 [講演要旨]


icon 2021年5月26日
2021年度第2回物性セミナーをオンライン(Zoom)で開催しました。
日時:2021年5月26日(水) 16:30~
講演:小野淳(東北大学)
題目:三角格子遍歴磁性体における光誘起スピンスカラーカイラル状態 [講演要旨]


icon 2021年5月25日
第1回科研費プロジェクトミーティングをオンライン(Zoom)で開催しました。
[プログラム]

icon 2021年5月24日
2021年度第1回物性セミナーをオンライン(Zoom)で開催しました。
日時:2021年5月24日(月) 13:30~
講演:古谷峻介氏(茨城大学)
題目:DC electric-field controls of superexchange and Dzyaloshinskii-Moriya interactions in Mott insulators [講演要旨]


icon 2021年5月18日
衛藤倫太郎君(修士課程1年)が東京大学物理工学専攻の求研究室のセミナーでオンライン講演を行いました。

icon 2021年4月20日
秘書として吉村さんが着任しました。

icon 2021年4月1日
研究室に新たに5人のメンバーが加わりました。新しいメンバーは次の通りです。中 惇(主任研究員・研究院准教授・CREST雇用),Li Mu-Kun(招聘研究員), 飯島崇陽(卒研生),松木淳之介(卒研生),武藤竜樹(卒研生)

icon 2021年3月31日
リコ ポーレ(Rico POHLE・次席研究員)が東京大学工学系研究科の求研究室に転出しました。引き続き非常勤研究員として当研究室に在籍します。

icon 2021年3月31日
田中康平が博士課程を修了し,早稲田大学を卒業しました。

icon 2021年3月27日

傾斜磁場中の磁気スキルミオンが示すマイクロ波活性なスピン波モード,並進運動駆動,マイクロ波-電圧変換の理論研究に関する解説を一章分執筆した書籍がSpringer社から出版されました。

M. Mochizuki (※Chapter contribution to a book)
Book Title: Chirality, Magnetism and Magnetoelectricity (575 pages)
Book Subtitle: Separate Phenomena and Joint Effects in Metamaterial Structures
Chap. Title: Microwave-Driven Dynamics of Magnetic Skyrmions under a Tilted Magnetic Field: Magnetic Resonances, Translational Motions, and Spin-motive Forces (24 pages)
Info.: Springer, Berlin, 2021, edited by Eugene Kamenetskii
eBook ISBN: 978-3-030-62844-4, Hardcover ISBN: 978-3-030-62843-7
DOI: 10.1007/978-3-030-62844-4
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icon 2021年3月12-15日
日本物理学会第76回年次大会(2021年)(Zoomによるオンライン開催)において下記の口頭講演を行いました。
講演番号:13pC1-9
講演題目:「近藤格子系における磁気スキルミオンの円偏光マイクロ波磁場誘起トポロジカル相転移の理論研究」
講演著者:衛藤倫太郎, 望月維人

講演番号:12aH2-4
講演題目:「有機導体における光誘起モノポール・アンチモノポール対消滅の理論的予言」
講演著者:北山圭亮, 田中康寛, 小形正男, 望月維人

講演番号:12aH2-5
講演題目:「有機導体α-(BEDT-TTF)2I3における円偏光誘起トポロジカル状態とホール伝導度」
講演著者:田中康寛, 望月維人

icon 2021年3月5日

磁気強誘電性を持つスキルミオンのマイクロ波整流効果に関する解説記事を一章分執筆した書籍がDe Gruyter社から出版されました。

M. Mochizuki (※Chapter contribution to a book)
Book Title: Multiferroics: Fundamentals and Applications (300 pages)
Chap. Title: Dynamical magnetoelectric phenomena of skyrmions in multiferroics (15 pages)
Info.: De Gruyter, Berlin, 2021, edited by Dennis Meier, Andres Cano, Morgan Trassin
ISBN-10: 3110580977, ISBN-13: 978-3110580976
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icon 2021年3月3日
青山学院大学理工学部の山本大輔氏によるセミナーをオンライン(Zoom)で開催しました。

日時:2021年3月3日(水) 14:00~16:00
講演:山本大輔氏(青山学院大学理工学部助教)
※2021年4月1日付で日本大学文理学部に准教授として転出されました。
題目:SU(3) Heisenberg模型における磁気秩序の隠れたネマティック性と分数渦度トポロジカル相転移 [講演要旨]


icon 2021年2月5日
応用物理学科・物理学科の卒論発表会が開催されました。望月研究室からは上保友人,衛藤倫太郎の2名が発表を行いました。

icon 2021年2月3日
応用物理学科・物理学科の修論発表会が開催されました。

icon 2021年2月2日
モリブデン酸化物La5Mo4O16における軌道-磁気秩序と伝導性ドメイン壁の発見に関する論文がPhysical Review Research誌に掲載されました。勝藤研を中心とする実験グループとの共同研究の成果です。多軌道d-p模型の非制限Hartree-Fock計算により,軌道磁気秩序のパターンやドメイン壁に金属的伝導が生じる機構の解明に貢献しました。

T. Katsufuji, M. Miyake, M. Naka, M. Mochizuki, S. Kogo, T. Kajita, Y. Shimizu, M. Itoh, T. Hasegawa, S. Shimose, S. Noguchi, T. Saiki, T. Sato and F. Kagawa, Phys. Rev. Res. 3, 013105 (2021).

題名:Orbital and magnetic ordering and domain-wall conduction in ferrimagnet La5Mo4O16
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icon 2021年1月18日
大阪大学大学院基礎工学研究科の固体物理セミナーにおいて,Zoomで講演を行いました。
題目:「円偏光電磁波誘起スピン偏極の理論と関連現象」
icon 2021年1月13日
田中康平の博士論文公聴会がオンラインで開催されました。
題目:「トポロジカルナノ磁気構造の発現・安定性機構の理論研究」
icon 2020年12月21-23日
大阪大学大学院基礎工学研究科で集中講義「磁気テクスチャが示す物性現象と素子機能」を行いました。

icon 2020年11月16日
マイケル トビアス シュミット(Michael Thobias SCHMID)が今田先生の富岳プロジェクトに参画する研究員として研究室に加わりました。

icon 2020年11月01日
国際会議``Molcecular Chirality Asia 2020 (MC Asia 2020)"で田中康平がポスター発表を行いました。

講演題目:Theoretical study on the enhanced stability of magnetic skyrmions under a uniaxial strain

icon 2020年10月19日
分担者として参画する課題が科学技術振興機構CREST研究に採択されました。
領域名:「トポロジカル材料科学に基づく革新的機能を有する材料・デバイスの創出」 [web]
研究課題:「Beyond Skyrmionを目指す新しいトポロジカル磁性科学の創出」
研究代表者:于秀珍(国立研究開発法人理化学研究所)

icon 2021年10月11日
三澤貴宏(主任研究員)がBeijing Academy of Quantum Information Sciences (BAQIS)に転出しました。今後のご活躍を祈ります。

icon 2020年10月1日
英語学位プログラム学生MATIN Jubayerが卒研生として研究室に加わりました.

icon 2020年9月8-11日
日本物理学会2020年秋季大会(Zoomによるオンライン開催)において下記の口頭講演とポスター講演を行いました。
講演番号:9aC2-5
講演題目:「円偏光レーザー誘起スピン偏極のフロケ理論:振動磁場と振動電場の効果」
講演著者:井上隆, 田中康寛, 望月維人

講演番号:9aH2-1
講演題目:「有機導体α-(BEDT-TTF)2I3における円偏光誘起トポロジカル状態:時間依存シュレディンガー方程式によるアプローチ」
講演著者:田中康寛, 望月維人

講演番号:9aH2-4
講演題目:「張力ひずみ由来の異方性ジャロシンスキー守谷相互作用による磁気スキルミオンの安定化・不安定化の理論研究」
講演著者:田中康平, 朝日透, 望月維人

講演番号:9aH2-7
講演題目:「有機導体α-(BEDT-TTF)2I3の光誘起トポロジカル相転移の理論研究」
講演著者:北山圭亮, 望月維人

講演番号:PSL-22
講演題目:「機械学習を用いたクロック模型のKT転移を含む多段磁気転移の検出」
講演著者:宮島悠輔, 村田優介, 田中康寛, 望月維人

icon 2020年8月19日
円偏光レーザー照射による光誘起スピン偏極現象(逆ファラデー効果)のFloquet定理を用いた現代的な微視的理論を構築し,New Journal of Physics誌に発表しました。誘起されるスピン偏極の符号や大きさが電子フィリングやフェルミ面形状に依存して変わることを明らかにし,電子スピンの光応答現象・機能の物質設計指針を提唱しました。

Y. Tanaka, T. Inoue, and M. Mochizuki,
New Journal of Physics 22, 083054 (2020).

題名:Theory of the Inverse Faraday Effect due to the Rashba Spin-Oribt Interactions: Roles of Band Dispersions and Fermi Surfaces
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icon 2020年7月14日
国際コース卒研生・本間健司の卒論審査会がZoomで開催されました。

icon 2020年6月23日
研究課題が三菱財団自然科学研究助成(一般助成)に採択されました。
研究課題:「磁気スキルミオンを使った脳型コンピューティング素子の理論設計」

icon お知らせ(人事公募)募集は終了しました。

望月研究室では次席研究員(研究院講師)※任期付 1名を募集しています。
応募締切は6月15日(月)です。奮ってご応募ください。 [公募内容]


icon 2020年5月27日
傾斜したディラックコーン型バンド分散を持つ有機導体α-(BEDT-TTF)2I3が円偏光レーザー照射により光誘起トポロジカル相転移を起こすことを理論的に明らかにし,Physical Review Research誌に発表しました。Floquet理論による解析でChern絶縁体相,半金属相,通常金属相を含む豊かな光誘起非平衡定常相図を明らかにし,ホール伝導度の振る舞いをKeldysh-Floquet理論による計算で予言しています。

K. Kitayama, and M. Mochizuki, Phys. Rev. Research 2, 023229 (2020).

題名:Predicted photoinduced topological phases in organic salt α-(BEDT-TTF)2I3
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icon 2020年4月7日
科研費 基盤研究(A)(代表)[2020度~2023年度] が採択されました。
研究課題:「スキルミオニクス創成に向けた基盤技術と材料の開拓」

icon 2020年4月1日
望月研究室に新たに2人の卒研生(上保友人,衛藤倫太郎)が加わりました[メンバー]。また,三澤貴宏(主任研究員)が着任しました。

icon 2020年3月31日
井本文裕(次席研究員)が名古屋大学押山淳研究室に転出しました。今後の活躍をお祈りします。

icon 2020年3月17日
微細構造を導入したキラル磁性体の擬二次元試料に円偏光マイクロ波を照射するとスキルミオンが生成される現象を理論的に予言・研究し,その成果をPhysical Review B誌に発表しました。

M. Miyake, and M. Mochizuki, Phys. Rev. B 101, 094419 (2020).

題名:Creation of nanometric magnetic skyrmions by global application of circularly polarized microwave magnetic field
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icon 2020年3月11日
スキルミオンを発現するキラル磁性体に一軸圧力を加えるとスキルミオン相が劇的に安定化あるいは不安定化する実験結果を,一軸圧力が誘起する異方的DM相互作用の効果を考慮することで理論的に再現・説明し,Physical Review Materials誌に発表しました。

K. Tanaka, R. Sugawara, and M. Mochizuki,
Phys. Rev. Mater. 4, 034404 (2020).

題名:Theoretical study on stabilization and destabilization of magnetic skyrmions by uniaxial-strain-induced anisotropic Dzyaloshinskii--Moriya interactions
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icon 2020年3月5日
「日本物理学会誌」に解説記事が掲載されました。

望月維人
「温めると縮む磁石の謎がついに解けた!」
日本物理学会誌 第75巻第3号(2020年3月号「解説」)pp. 130-138

逆ペロフスカイト型マンガン窒化物の磁性誘起負熱膨張の
概念図が表紙を飾りました。→
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icon 2020年3月16-19日
日本物理学会第75年次大会(2020年)(名古屋大学)において下記の口頭講演とポスター講演を行う予定でしたが,新コロナウイルスの感染拡大のため本大会の現地開催が中止になりました。
講演番号:17aPS-155
講演題目:「円偏光レーザーが誘起するスピン偏極におけるスピン軌道相互作用の効果の理論研究」
講演著者:井上隆, 田中康寛, 望月維人

講演番号:18pB21-1
講演題目:「La5Mo4O16の電子状態と伝導性ドメイン壁に関する理論研究」
講演著者:三宅将之, 中惇, 勝藤拓郎, 望月維人

講演番号:18pB21-9
講演題目:「一軸張力ひずみによるスキルミオン相安定化・不安定化の理論研究:基底状態相図と有限温度相図」
講演著者:田中康平, 朝日透, 望月維人

講演番号:19aB21-8
講演題目:「Floquet理論を用いたα-(BEDT-TTF)2I3の光誘起トポロジカル相転移の理論研究」
講演著者:北山圭亮, 望月維人

講演番号:19aB21-9
講演題目:「有機導体α-(BEDT-TTF)2I3における円偏光誘起トポロジカル状態の性質」
講演著者:田中康寛, 望月維人

講演番号:19pK36-2
講演題目:「ニューラルネットワークによるn状態クロック模型のKT転移の検出」
講演著者:宮島悠輔, 村田優介, 田中康寛, 望月維人

icon 2020年2月7日
応用物理学科・物理学科の卒論発表会が開催されました。望月研究室からは井上隆,宮島悠輔,山田尚輝の3名が発表を行いました。

icon 2020年2月5日
応用物理学科・物理学科の修論発表会が開催されました。三宅将之が発表を行いました。

icon 2020年2月1日
日本磁気学会会報「まぐね」に磁気スキルミオンに関する解説記事が掲載されました。

望月維人
「局所電場印加による磁気スキルミオン書き込み技術の理論設計」[(PDF, 8 MB) 掲載ライセンス取得済み]

日本磁気学会会報「まぐね」 第15巻第1号 (2020年2月号) pp. 38-44.

icon 2020年1月13日
ラシュバ電子系におけるスリット実験の理論設計に関する論文がPhysical Review B誌に掲載されました。電子の干渉縞がコヒーレントにスピン分極することを明らかにし,ラシュバ型スピン軌道相互作用の強さをゲート電圧で制御することでスピン情報の伝送技術として応用できることを提案しました。

K. Shimizu, and M. Mochizuki, Phys. Rev. B 101, 045301 (2020).

題名:Theoretical study on slit experiments in Rashba electron systems
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icon 2019年9月30日
大越孝洋(次席研究員),マキシム サンジョレ シャルルボア(Maxime ST-GELAIS CHARLEBOIS・客員次席研究員)が転出しました。今後のご活躍を祈ります。

icon 2019年9月15日
株式会社矢野経済研究所が発行するエレクトロニクス関連の情報誌「Yano E plus」に研究内容が紹介されました。
Yano E plus No.138 (2019年9月号) pp. 49-53.

icon 2019年9月10-13日
日本物理学会2019年秋季大会(岐阜大学)において講師の田中康寛先生と,昨年度卒研生の清水宏太郎が下記の口頭講演を行いました。
講演番号:11aD10-1
講演題目:「スピン軌道相互作用のある電子系における円偏光誘起スピン偏極の理論:数値計算とフロケ解析」
講演著者:田中康寛, 望月維人

講演番号:11pK36-3
講演題目:「二軌道ハバードモデルにおけるエキシトニック秩序の光誘起ダイナミクスとラビ振動」
講演著者:田中康寛, 米満賢治

講演番号:12aK36-10
講演題目:「2次元電荷秩序系における光誘起初期ダイナミクスの理論:ドメイン壁の役割」
講演著者:妹尾仁嗣,田中康寛, 石原純夫

講演番号:10pK23-6
講演題目:「有機導体α-(BEDT-TTF)2I3における電子相関効果と温度圧力相図」
講演著者:田中康寛, 小形正男

講演番号:10aD15-7
講演題目:「Rashba電子系におけるスリット型電子干渉実験の理論研究」
講演著者:清水宏太郎, 望月維人

icon 2019年8月19日
「現代化学」誌(東京化学同人)に,逆ペロフスカイト型マンガン窒化物の負熱膨張現象のメカニズム解明に関する解説記事が掲載されました。

望月維人
「冷やすと膨らむ不思議な磁石 ―半世紀の謎がついに解けた―」
現代化学 No.582 (2019年9月号「解説」) pp. 26-29.

icon 2019年8月3,4日
早稲田大学のオープンキャンパスが2日間にわたり開催され,望月が応用物理学科の模擬講義を行いました。
[写真1] [写真2] [写真3] (澤田秀之先生提供)
題目:「超伝導と磁石の不思議な関係」

icon 2019年7月24日
ポルトガル・リスボンのInstituto Superior Técnicoで開催された国際会議``The 10th International Conference on Metamaterials, Photonic Crystals and Plasmonics (META 2019)"で望月が招待講演を行いました。

講演題目:Microwave-Active Dynamics of Magnetic Skyrmions under Application of a Tilted Magnetic field

icon 2019年7月3日
傾斜定常磁場を印加した二次元磁性体試料中のスキルミオン結晶格子に,マイクロ波を照射してスピン波モードを励起すると,大きな直流成分を含むスピン起電力が生じることを理論的に予言した論文をPhysical Review B誌に発表しました。

T. Koide, A. Takeuchi, and M. Mochizuki,
Phys. Rev. B 100, 014408 (2019).

題名:DC spinmotive force from microwave-active resonant dynamics of skyrmion crystal under a tilted magnetic field
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icon 2019年7月2日
「応用物理」誌に解説記事が掲載されました。

望月維人
「磁気スキルミオンのマイクロ波誘起現象と素子機能」
応用物理 第88巻第7号 (2019年7月号「研究紹介」) pp. 460-464

関真一郎氏(東京大学・理化学研究所)の協力を得て作成した
記事中の図が表紙を飾りました。→
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icon 2019年7月2日
磁気多層膜に交流ゲート電圧を印加してラシュバ型スピン軌道相互作用の強度を時間的に変調することで,磁化構造に作用する有効的な「スピン移行トルク」と「非断熱トルク」が生じることや,これらのトルクが「定常的なDM相互作用」および「時間依存するDM相互作用」として局所磁化に作用することを理論的に示した論文をScientific Reports誌に発表しました。

A. Takeuchi, S. Mizushima, and M. Mochizuki,
Scientific Reports 9, 9528 (2019).

題名:Electrically driven spin torque and dynamical Dzyaloshinskii-Moriya interaction in magnetic bilayer systems
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icon 2019年6月28日
科研費 挑戦的研究(萌芽) (代表) [2019度~2020年度] が採択されました。
研究課題:「多自由度相関系における巨大負熱膨張現象の理論研究と物質探索」

icon 2019年06月25日
スペイン・サンセバスチャン(Gipuzkoa)で開催されたスカーミオンに関する国際会議``The 4th International Conference on "Nanomagnetism and Spintronics (Sol-SkyMag 2019)"で望月が招待講演を行いました。
講演題目:Microwave-Induced Dynamical Phenomena of Magnetic Skyrmions

icon 2019年06月17日
チェコ共和国・プラハのプルホニツェ(Pruhonice)で開催された物質中のトポロジカル構造に関する国際会議``The 5th International Workshop on Topological Structures in Ferroic Materials (TOPO 2019)"で望月が招待講演を行いました。
講演題目:Microwave-driven dynamics of magnetic skyrmions

icon 2019年5月29日-31日
今田正俊先生が主催する相関電子系科学に関する国際会議``International Conference on Frontiers of Correlated Electron Sciences (FCES2019)"が東京大学理学部1号館小柴ホールで開催されました [写真]。本研究室からの口頭講演およびポスター講演は下記の通りです。

【招待講演】
講演著者:Masatoshi Imada (今田正俊)
講演題目:Perspectives on descriptions of correlated electron phenomena

【ポスター講演】
講演著者:Maxime Charlebois
講演題目:Density of states in variational Monte Carlo

講演著者:Fumihiro Imoto (井本文裕)
講演題目:Development of Orbital-Free Density Functional Theory with Machine Learning

講演著者:Masahito Mochizuki (望月維人)
講演題目:Theoretical Study on the Magnetism-Driven Negative Thermal Expansion Phenomenon in the Inverse-Perovskite Antiferromagnets

講演著者:Takahiro Ohgoe (大越孝洋)
講演題目:Ab initio studies on superconductivity and inhomogeneity in Hg-based cuprate superconductor

講演著者:Takahiro Ohgoe (大越孝洋)
講演題目:Resummation of diagrammatic series with zero convergence radius for the unitary Fermi gas

講演著者:Rico Pohle
講演題目:Quantum spin liquids in the pyrochlore S=1/2 Heisenberg model with Dzyaloshinskii-Moriya interactions

icon 2019年5月16日
望月が埼玉大学物性コロキウムにおいて講演を行いました [概要]
題目:「スキルミオンが拓く新しいスピントロニクス」

icon 2019年5月1日
磁場駆動された強磁性体磁壁中に非平衡トポロジカル磁気構造が発現し,ホール抵抗測定で検出可能な創発磁場を生み出すことを理論的に予言した論文をApplied Physics Express誌に発表しました。

K.-J. Kim, M. Mochizuki, and T. Ono, Applied Physics Express 12, 024407 (2019).

題名:Prediction of topological Hall effect in a driven magnetic domain wall
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icon 2019年4月3日
絶縁性キラル磁性体Cu2OSeO3のヘリカル磁性相におけるマグノン-フォトン結合に関する共同研究の成果をPhysical Review B誌のRapid Communicationsセクションに発表しました。本論文は,Editors' Suggestionに選出されました。

L. V. Abdurakhimov, S. Khan, N. A. Panjwani, J. D. Breeze, M. Mochizuki, S. Seki, Y. Tokura, J. J. L. Morton, and H. Kurebayashi, Phys. Rev. B 99, 140401(R) (2019).

題名:Magnon-photon coupling in the noncollinear magnetic insulator Cu2OSeO3

icon 2019年4月3日
科研費 基盤研究(S) (分担, 代表:今田正俊(東大→豊田理研・早大)) [2016年度~2021年度] の研究課題に望月が分担者として参画しました。
研究課題:「強相関物質設計と機能開拓 -非平衡系・非周期系への挑戦-」

icon 2019年4月3日
科研費 基盤研究(A) (分担, 代表:安藤和也(慶大)) [2019年度~2022年度] が採択されました。
研究課題:「金属酸化物スピン軌道エレクトロニクス」

icon 2019年4月1日
研究室に新たに10人のメンバーが加わりました。新しいメンバーは次の通りです。今田正俊先生(研究院教授),田中康寛(講師),北野彩(秘書),大越孝洋(次席研究員),マキシム サンジョレ シャルルボア(客員次席研究員),リコ ポーレ(次席研究員),井本文裕(次席研究員),井上隆(卒研生),宮島悠輔(卒研生),山田尚輝(卒研生)

icon 2019年3月26日
高田馬場において卒業生3人と修了生4人,竹内さんの門出を祝う会を開催しました[写真]

icon 2019年3月26日
北山圭亮,清水宏太郎,村田優介の3人が早稲田大学応用物理学科および物理学科を卒業しました。4月からそれぞれ他大学や他研究科の大学院修士課程に進学します。今後のご活躍をお祈りします。

icon 2019年3月26日
「逆ペロフスカイト型マンガン窒化物の巨大熱膨張現象のメカニズム解明」に関する論文の英語版プレスリリースがEurekAlertに掲載されました。
「First explanation for mechanism behind magnetism-driven NTE derived in 40 years」

icon 2019年3月25日
一花幹人,大木祐人,小出竜也,小林賢也の4人が青山学院大学大学院理工学研究科修士課程を修了しました。4月からそれぞれ企業や高校に勤務します。今後のご活躍をお祈りします。

icon 2019年3月14-17日
日本物理学会第74回年次大会(九州大学伊都キャンパス)において田中康平(D1)が下記の口頭講演を行いました。

講演番号:17aF201-8
講演題目:「一軸張力歪みによるスキルミオン相安定化の数値的研究」
講演著者:田中康平, 菅原諒介, 朝日透, 望月維人

icon 2019年2月28日
助教の竹内祥人さんが青山学院大学を退職しました。3月から民間企業に勤務します。今後のご活躍をお祈りします。

icon 2019年2月22日
下記の「逆ペロフスカイト型マンガン窒化物の巨大熱膨張現象のメカニズム解明」に関する論文のプレスリリースが出ました。

「温めると縮む物質の負熱膨張現象メカニズムを解明」( 早稲田大学青山学院大学

報道

・化学工業日報(4面)(2019.02.27)
「早大青学大負の熱膨張の機構解明」

・OPTRONICS online (2019.02.26)
「早大ら,「負の熱膨張」メカニズムを解明」

・大学ジャーナル online (2019.03.02)
「冷やすと膨張する物質の「負の熱膨張」メカニズム解明 早稲田大学と青山学院大学」

・fabceoss for エンジニア (2019.02.25)
「冷やすと膨張する「負の熱膨張」現象の発生原理,40年以上不明もついに解明――新素材の実現へ 早大など」

・日本の研究.com (2019.02.26)
「温めると縮む物質の負熱膨張現象メカニズムを解明 」

・SankeiBiz (2015.02.22)
「温めると縮む物質の負熱膨張現象メカニズムを解明(早稲田大学・青山学院大学)」


icon 2019年2月21日
40年来の謎であった逆ペロフスカイト型マンガン窒化物の巨大な磁性誘起負の熱膨張現象のメカニズムを理論的に解明した成果に関する論文をPhysical Review Materials誌に発表しました。

M. Kobayashi, M. Mochizuki, Phys. Rev. Materials 3, 024407 (2019).

題名:Theory of magnetism-driven negative thermal expansion in inverse perovskite antiferromagnets
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icon 2019年2月21日
青山学院大学大学院理工学研究科基礎科学コースの修論発表会が相模原キャンパスL棟6階で開催されました[写真]。小林賢也,一花幹人,大木祐人,小出竜也の4名が発表を行いました。

icon 2019年2月9日
物理・応用物理学科の卒論発表会が開催されました[写真]。望月研究室からは北山圭亮,清水宏太郎,村田優介の3名が発表を行いました。

icon 2019年2月4日
望月が2018年度早稲田大学リサーチアワード(国際研究発信力)を受賞しました [web1], [web2]。 授賞式と祝賀懇親会が大隈会館で行われました[写真]

icon 2019年2月1日
ローレンツ透過型電子顕微鏡の実験グループとの共同研究の成果をJournal of Applied Physics誌に発表しました。強磁性ヘキサフェライト薄片試料においてローレンツ電顕で観察された縞状磁区中のミスフィットブロッホラインが,面内磁化困難軸異方性と磁気双極子相互作用の共同効果によって発現していることを田中と望月が理論的に明らかにしました。

K. Kurushima, K. Tanaka, H. Nakajima, M. Mochizuki and S. Mori,
J. Appl. Phys. 125, 053902 (2019).
題名:Microscopic magnetization distribution of Bloch lines in a uniaxial magnet

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※同論文中の図(ローレンツ電顕による磁区イメージ)が論文誌の 表紙を飾りました。
icon 2019年1月16日
ケルン大学のDaniel Khomskii先生が来訪されました [写真]

icon 2019年1月11-13日
早稲田大学西早稲田キャンパスにおいて強相関電子系に関する日台韓の国際シンポジウム The 19th Japan-Korea-Taiwan Symposium on Strongly Correlated Electron Systems (JKT19)が開催されました[web][写真]

【招待講演】
講演著者:望月維人
講演題目:Dynamical Phenomena and Device Functions of Magnetic Skyrmions

【ポスター講演】
講演著者:竹内祥人
講演題目:Dynamics of a Neel-Type Skyrmion Driven by AC Electric Fields

講演著者:田中康平
講演題目:Theoretical study on the enhanced stability of magnetic skyrmions under a uniaxial strain

講演著者:一花幹人
講演題目:Microwave-Driven Translational Motion of a Skyrmion Crystal under an Inclined Magnetic Field

講演著者:大木祐人
講演題目:Theoretical study of the spin-orbit-torque-driven dynamics of skyrmion-type topological magnetic textures

講演著者:小出竜也
講演題目:DC Spin Motive Force Induced by the Skyrmion Resonances

講演著者:小林賢也
講演題目:Theoretical Study on the Magnetism-Driven Negative Thermal Expansion Phenomenon in the Inverse-Perovskite Antiferromagnets

講演著者:三宅将之
講演題目:Creation of magnetic skyrmions by application of a circularly polarized microwave magnetic field

講演著者:清水宏太郎
講演題目:Theory of double-slit experiments in the Rashba electron systems

講演著者:田中康寛
講演題目:Photoinduced enhancement of excitonic order in two-orbital Hubbard model

講演著者:渡部洋
講演題目:Two Competing Superconductivity in Molecular Conductor kappa-(BEDT-TTF)2X: Comparison with Cuprates

講演著者:中惇
講演題目:Spin current generation in a molecular antiferromagnet

icon 2018年12月14日
新学術領域「J-Physics:多極子伝導系の物理」Tropical Topical Meeting 「カイラル磁性体EuPtSiの電子物性 --研究の現状と今後の展開--」(琉球大学50周年記念会館)において招待講演を行いました。
講演題目:「空間反転対称性の破れた磁性体における磁気スキルミオン」

icon 2018年12月3日
2018年度早稲田大学リサーチアワード(国際研究発信力)の受賞が決まりました [web]。授賞式は2月4日(月)に大隈会館で執り行われます。

icon 2018年11月27日
傾斜磁場中のスキルミオンのスピン波モードとマイクロ波照射による並進運動駆動に関する論文をPhysical Review B誌に発表しました。

M. Ikka, A. Takeuchi, and M. Mochizuki
Phys. Rev. B 98, 184428 (2018).

題名:Resonance modes and microwave-driven translational motion of a skyrmion crystal under an inclined magnetic field
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icon 2018年11月20日
TbMnO3の圧力誘起E型反強磁性相において,巨大なエレクトロマグノン励起が発現することを発見した論文をnpj Quantum Materials誌に発表しました。フランスのラマン散乱実験グループとの共同研究です。

I. Aupiais, M. Mochizuki, H. Sakata, R. Grasset, Y. Gallais, A. Sacuto, M. Cazayous
npj Quantum Materials 3, 60 (2018).

題名:Colossal electromagnon excitation in the non-cycloidal phase of TbMnO3 under pressure
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icon 2018年11月15-17日
第11回JSTさきがけ「ナノエレ領域」領域会議(名古屋クラウンホテル)で講演を行いました。
講演タイトル:「スキルミオン素子の実現に向けた基盤技術の理論設計」

icon 2018年11月14日
西早稲田キャンパスにおいて早稲田物性セミナーを開催しました。

2018年度第2回早稲田物性セミナー [開催案内と講演要旨]
日時:2018年11月14日(水) 16:30~
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス55号館N棟1階 大会議室A
講演タイトル:「Simple theory of a skyrmion excitation」
講演者:Benjamin F. McKeever(Johannes-Gutenberg University Mainz, Germany)

icon 2018年10月20日
青山学院大学・大学院理工学専攻基礎科学コースの中間発表会がK棟2階ラウンジで開催されました[写真]。望月研究室からはM2の4名がポスターで研究成果の発表を行いました。

icon 2018年9月9-12日
日本物理学会2018年秋季大会(同志社大学京田辺キャンパス)において下記の口頭講演およびポスター講演を行いました[写真]

講演番号:9aPS-28
講演題目:「円偏光マイクロ波による磁化反転とスキルミオン生成の理論研究」
講演著者:三宅将之, 望月維人

講演番号:9pC117-12
講演題目:「スキルミオン結晶を用いたマイクロ波による直流スピン起電力生成の理論研究」
講演著者:小出竜也, 竹内祥人, 望月維人

講演番号:9pC117-13
講演題目:「磁気構造の存在するラシュバ電子系における電気伝導の理論」
講演著者:竹内祥人, 柴田絢也, 河野浩, 多々良源

講演番号:10aC210-2
講演題目:「マイクロ波によるスキルミオン伝送の理論研究」
講演著者:一花幹人, 竹内祥人, 望月維人

講演番号:10aC210-3
講演題目:「スキルミオン型トポロジカル磁気構造のスピン軌道トルク駆動」
講演著者:大木祐人, 竹内祥人, 望月維人

講演番号:11aC210-4
講演題目:「逆ペロブスカイト型マンガン窒化物における負の熱膨張と磁気相転移の理論研究」
講演著者:小林賢也, 望月維人


icon 2018年8月28-30日
青山学院大学の物性理論3研究室と,埼玉県秩父の小鹿野温泉旅館「梁山泊」で合同ゼミ合宿を行いました。3日間にわたり,卒研生は口頭発表で,大学院生はポスター発表で研究紹介を行い,活発に議論しました[写真]
icon 2018年8月15日
強磁性体中の孤立スキルミオンの固有モードが交流電場で選択的に励起できる現象と,これを利用した効率的なスキルミオン伝送方法を理論的に予言した成果をApplied Physics Letters誌に発表しました。

A. Takeuchi, and M. Mochizuki
Appl. Phys. Lett. 113, 072404 (2018).

題名:Selective activation of an isolated magnetic skyrmion in a ferromagnet with microwave electric fields

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icon 2018年7月5日
西早稲田キャンパスにおいて下記のセミナーを開催しました。

2018年度第1回早稲田物性セミナー [開催案内と講演要旨]
日時:2018年7月5日(木) 16:30~
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス55号館N棟2階物理・応物会議室
講演タイトル:「アト秒高次高調波で探るペタヘルツスケール光物性」
講演者:小栗 克弥 氏(日本電信電話株式会社 NTT物性科学基礎研究所)


icon 2018年4月1日
望月研究室に新たに3人の卒研生(北山圭亮,清水宏太郎,村田優介)と委託学生の田中康平(生医・朝日研D1)が加わりました[メンバー]。また,研究室が55号館に移転しました。


icon 2018年3月19日
ラシュバ電子系に円偏光電磁波を照射することで高い効率でスピン偏極を起こせることを予言した論文をApplied Physics Letters誌に発表しました。

M. Mochizuki, K. Ihara, J. Ohe, and A. Takeuchi
Appl. Phys. Lett. 112, 122401 (2018).

題名:Highly efficient induction of spin polarization by circularly polarized electromagnetic waves in the Rashba spin-orbit systems

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icon 2018年3月22-23日
日本物理学会第73回年次大会(2018年)(東京理科大学野田キャンパス)において下記の口頭講演およびポスター講演を行いました。

講演番号:23pK304-12
講演題目:「エレクトロマグノン励起を用いた孤立スキルミオンの駆動」
講演著者:竹内祥人, 望月維人

講演番号:22pPSA-24
講演題目:「負の熱膨張を示す逆ペロブスカイト型Mn窒化物の磁気秩序と相転移の理論研究」
講演著者:小林賢也, 岡部玲央哉, 山本大輔, 望月維人

講演番号:22pPSB-12
講演題目:「スキルミオン結晶相においてマイクロ波が誘起する直流スピン起電力成分の理論研究」
講演著者:小出竜也, 竹内祥人, 望月維人

講演番号:22pPSB-21
講演題目:「スキルミオン型トポロジカル磁気構造のスピン軌道トルク駆動の理論研究」
講演著者:大木祐人, 竹内祥人, 望月維人

講演番号:22pPSB-22
講演題目:「傾斜磁場中のスキルミオン結晶相が示すマイクロ波磁気共鳴モードの理論研究」
講演著者:一花幹人, 竹内祥人, 望月維人


icon 2018年3月16日
神戸市アリストンホテルで開催された国際会議EDTM (Electron Devices Technology and Manufacturing Conference)2018のシンポジウム「Symposium on Frontier Researches of Functional Oxide Devices and Materials」で招待講演を行いました。

講演題目:「Dynamical Phenomena and Device Functions of Magnetic Skyrmions」


icon 2018年2月6日
物理・応用物理学科の卒論発表会が開催されました。望月研究室からは菅原諒介,三宅将之の2名が発表を行いました。
icon 2018年2月5日
巨大負熱膨張現象を示す逆ペロフスカイト型Mn化合物磁性体のスピン模型に関する論文をPhysical Review B誌に発表しました。

M. Mochizuki, M. Kobayashi, R. Okabe, and D. Yamamoto
Phys. Rev. B 97, 060401(R) (2018).

題名:Spin model for nontrivial types of magnetic order in inverse-perovskite antiferromagnets

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icon 2017年11月6日
キラル磁性体薄膜におけるスキルミオン結晶の形成プロセスに関する論文をApplied Physics Letters誌に発表しました。欠陥形成における粒界の効果に注目しています。大阪府立大をはじめとするローレンツ電顕グループとの共同研究の成果です。

H. Nakajima, A. Kotani, M. Mochizuki, K. Harada, and S. Mori,
Appl. Phys. Lett. 111, 192401 (2017).

題名:Formation process of skyrmion lattice domain boundaries: The role of grain boundaries

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icon 2017年11月4日
早稲田大学西早稲田キャンパスで開催された理工展で講演を行いました。
講演題目:「物質の中の量子力学の世界」


icon 2017年11月2日
大宮開成高等学校にて模擬講義を行いました。
講義題目:「物質の中の量子力学の世界」


icon 2017年10月19日-20日
名古屋市トヨタ産業技術記念館で開催された第5回豊田理研ワークショップ「スピン秩序の動的光制御」において招待講演を行いました。

講演題目:「磁性強誘電体が示す電場励起マグノンと光・マイクロ波現象」


icon 2017年10月1日
研究室秘書として高橋さんが着任しました。


icon 2017年9月7日
第78回応用物理学会秋季学術講演会(福岡国際会議場)で開催された特別シンポジウム「物質中のトポロジー:応用にどのように結びつくのか?」で招待講演を行いました。物質が示す位相幾何学的な性質や現象をどのように次世代のエレクトロニクスに結びつけていくかをテーマとするシンポジウムです。[プログラム][ポスター], [写真1], [写真2], [写真3]

講演題目:「トポロジカル磁気構造が拓く新しいスピントロニクス」


icon 2017年8月30日
磁場によるスキルミオン書き込みに関する論文をApplied Physics Letters誌に発表しました。試料全体に磁場を印加しても,ナノ磁気構造であるスキルミオンを狙ったナノスケールの領域に意図した数だけ書き込む方法を理論的に提案しています。

M. Mochizuki,
Appl. Phys. Lett. 111, 092403 (2017).

題名:Controlled creation of nanometric skyrmions using external magnetic fields

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icon 2017年8月25-27日
青山学院大学の物性理論2研究室と伊豆長岡温泉いづみ荘で合同合宿を行いました。卒研生の口頭発表会や修士課程学生のポスター発表会を開催しました。 [写真(近日公開)]
icon 2017年8月8日-10日
イギリスヨークシャー州リーズ大学で開催された国際会議International Workshop on Topological Structures in Ferroic Materialsで招待講演を行いました。

講演題目:「Dynamical Phenomena of Magnetic Skyrmions」


icon 2017年7月27日
早稲田大学西早稲田キャンパスにおいて,強相関電子系の光誘起ダイナミクスの研究で活躍している2人の研究者による3連続セミナー講演会を行いました。

第3回早稲田物性セミナー「強相関電子系の光誘起ダイナミクス」 [開催案内と講演要旨]
日時:2017年7月27日(木)
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス51号館7階06共通ゼミ室

【プログラム】※田中康寛氏には午前と午後2回の講演をしていただきます。
11:00~12:30 田中康寛氏 (中央大学理工学部)
「α-(BEDT-TTF)2I3の電荷秩序およびゼロギャップ状態:電子相関の効果」

14:00~15:30 沖本洋一氏 (東工大理学部)
「ペロブスカイト型Co 酸化物の高速光励起ダイナミクス」

16:00~17:30 田中康寛氏 (中央大学理工学部)
「エキシトニック絶縁体における光誘起ダイナミクスと秩序の増大」




icon 2017年6月29日
早稲田大学西早稲田キャンパスにおいて,空間反転対称性の破れた系における磁性やスピントロニクスの研究分野で活躍している3人の研究者による連続セミナー講演会を行いました。

第2回早稲田物性セミナー「空間反転対称性の破れた系の磁性とスピントロニクス」
[開催案内と講演要旨]
日時:2017年6月29日(木)
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス51号館7階06共通ゼミ室

【プログラム】
11:00~12:30 篠嵜美沙子氏 (東京大学大学院総合文化研究科)
「カイラルらせん磁性体中のファン構造」

14:00~15:30 大江純一郎氏 (東邦大学理学部)
「カイラル磁性体中に誘起される熱流・スピン流・電流交差現象」

16:00~17:30 安藤和也氏 (慶応義塾大学理工学部)
「マグノンスピントロニクス~磁化ダイナミクスによるスピン流生成とスピン軌道相互作用によるスピン流-電流変換」




icon 2017年6月15日
東北大学金属材料研究所の荒木康史氏によるセミナーを開催しました。

日時:2017年6月15日(木) 13:30~14:30
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス51号館7階06共通ゼミ室
講演:荒木康史氏 (東北大学金属材料研究所助教)
題目:トポロジカル絶縁体表面の磁気スキルミオンによる異常ホール効果 [講演要旨]




icon 2017年5月11日
早稲田大学西早稲田キャンパスにおいて,早稲田大学高等研究所の3人の研究者をお招きして,物性関連の連続セミナー講演会を開催しました。

第1回早稲田物性セミナー「早大高等研の物性研究」 [開催案内と講演要旨]
日時:2017年5月11日(木)
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス51号館7階06共通ゼミ室

【プログラム】
10:40~12:10 中 惇氏 (早稲田大学高等研究所助教)
「分子ダイマー自由度がもたらす新奇な誘電性と磁性」

14:00~15:30 渡部洋氏 (早稲田大学高等研究所助教)
「κ型分子性導体の磁性と超伝導の理論:銅酸化物高温超伝導体との類似点と相違点」

16:00~17:30 田中宗氏 (早稲田大学高等研究所准教授,JSTさきがけ)
「次世代量子情報処理技術「量子アニーリング」の基礎と応用」




icon 2017年4月1日
科研費 基盤研究B (代表) 2017度~2019年度] が採択されました。
研究課題:「トポロジカル磁気テクスチャの非平衡ダイナミクスと量子輸送現象の理論研究」

icon 2017年4月1日
早稲田大学理工学術院先進理工学部応用物理学科に新しい研究室を立ち上げました。菅原諒介,三宅将之の2名が卒研生として研究室に加わりました。