まず最初に考えたのは、以下のようなものだった。
なんなんだ、これは!これでは単なる「ソフトの使い方」になっ てしまう。だいたい、たかだか4ページで書けることが「難解 なマニュアル」を上回る出来になるはずはない。だから、この 連載では、「マニュアル」的なことを書いても全く意味はない だろう。そもそも、ワープロ、カルク、データベースというの はMS-DOS時代の分類ではないか。過去の遺物とまではいかない けれど、こんなことを連載していたら、来るべき21世紀に残る 著作には絶対にならない。これでは苦労する甲斐が ないし、そもそもだれも読まないだろう。