- ブラウザ各種
現在主要なブラウザはほとんど標準で中国語を表示できるはずだ。もしも出来ない場合は、WindowsUpdateでSimplified Chinese、簡体字の中国語(GBコード:中国大陸用)とTraditional
Chinese、繁体字の中国語(BIG5コード:香港、台湾用)をインストールしよう。下の図1はInternet Explorer6(以下、IEと省略)でマイクロソフト中国のページを表示したところ。もしも正常に表示されない場合は、マウスを右クリックして、エンコードを選び直すことで、正しく表示することが出来る。IEは現在最もメジャーなブラウザであるが、セキュリティ面で問題点も少なくない。こまめにセキュリティアップデートをするよう心がけて欲しい。同じIEのブラウザエンジンを使っているものの、セキュリティ設定の変更が容易なタブブラウザの利用も勧めたい。代表的なタブブラウザとしてはDonut Pがある。Netscapeも6以降はIEとほとんど遜色ないレベルで中国語が利用できるが、動作がやや重い。Operaは軽快なソフトだが、一部のページでは文字表示が崩れる場合がある。これはOperaの問題というよりも、IEなどの特定のブラウザだけで動作するタグを利用しているページが多いためだ。
| 図1 |
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- FAQ:Webページをローカルファイルに保存する方法
ここでFAQとして、閲覧したページの内容を手元に保存しておく方法を紹介しておく。URLさえ記録しておけば十分という場合も多いので、ほんとうにファイルとして残す必要があるかどうかよく考えて欲しいのだが、一般的方法としては3つある。
- Adobe Acrobat(Ver.5)でPDFファイルに出力する、
- 「ファイル」メニューから、「名前を付けて保存」を選び、図のように「単一ファイル」で保存を選ぶ(図2参照)。
- Microsoft Wordなどにコピー&ペーストする(図3参照)。
まずPDFファイル(ただし、Ver5以降)ならば日中韓に対応しており、ほぼ見たままのイメージをファイルに出力でき、Acrobat Readerは無料配布されているので、どこでも、誰でも見られるので、最もお勧めの方法だ。ただし、ファイル出力に必要なAdobe
Acrobatそのものは有料(アカデミックならば1万円弱)なのが辛いところ。学内の端末で試してみて必要と感じたら自分でも是非購入したいソフトだ。2の方法はInternet
Explorer独自の方法だが、Netscapeなどにも類似したメニューがある。完全にイメージどおりに保存できない場合もある(webページがcgiなど動的な表示を行っている場合に多い)ので、やや確実性に欠ける。最後の方法はWordを利用するだけの簡便な方法だが、ページを丸ごとコピーすることは(事実上)できない。必要な箇所を範囲指定して、コピーしたあと、そのままWordに貼り付けると、HTMLのタグも一緒にWordに貼り付けられてしまうので、レイアウトが崩れてしまううえに、ファイルも非常に大きくなってしまう。そこで、Wordに貼り付ける際には必ず「形式を選択して貼り付ける」から「Unicodeテキスト」を選ぶ。この方法では画像を取り込むことが出来ないので、必要に応じて、画像は一つずつコピーして貼り付けねばならない。目的に応じて、やり方を使い分けよう。
| 図2 |
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| 図3 |
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- メーラー各種
ブラウザと並んで、最も利用頻度の高いものはメールだろう。
単なるメッセージの交換に止まらず、添付ファイルで文書ファイルなどのデータ交換にも便利だ。
だからこそ、状況をわきまえたメールの使い方が極めて重要となる。使い方を間違えると、
非常識な人間だと誤解されることも多いので、十分注意しよう。主として注意すべき点は以下の通りである。
- ウィルスへ対策(重要)
ウィルス対策の出来ていないマシンでメールを読み書きすると、メーリングリストや友人を経由して届いたウィルスメールによって、自分のデータが破壊されるばかりでなく、友人、知人へ二次的被害を与えることになる。アンチ・ウィルスソフトを導入しておけば殆ど防げるので、対策を怠らないで欲しい。自分が故意にウィルスを友人達に送ったわけではないと弁解するものがいるが、PCの管理責任は自分にあるのだから、この時代にそのような言い訳は通用しない。ウィルスの種類によってはOSの再インストールが必要になるので、修復には相当手間がかかる。未然に防ぐ対策は必須だ。なかでもOutlook
Expressはウィルスの標的にされるソフトウェアで、利用には大きなリスクが伴う。初心者は利用しない方がよい。
- 個人情報は最低限に(重要)
メールはいくつものメールサーバーの間をバケツリレーよろしくたらい回しにされて、届けられる仕組みになっている。したがって、悪意を持ったハッカーならば途中で盗み見ることは十分可能だ。したがって、クレジットカードの番号や暗証番号など悪用される恐れのある情報をメールに書き込むことは絶対避けねばならない。オンラインショッピングで個人情報を入力する必要がある場合は、そのWebサイトは信頼できる者かどうか、SSL認証(httpsというURL)が利用されているかどうかを確認しよう。どうしても機密を要する情報をメールで送らねばならないのならば暗号鍵(PGPなど)の利用が大前提となる。
- 添付ファイルは相手の了解を得てから(重要!)
添付ファイルを送る前に、相手から了解を得てから送付しよう。どうしても事前に相手の了解を得ることが難しい場合はメールで添付せず、Webスペースにアップロードして(後で解説する)、そちらからダウンロードしてもらうか、テキストファイルにして送付する。100Kを越えるファイルをいきなり送りつけるのは避けよう。
ブロードバンドといっても、面識のない人にいきなり添付ファイルを送りつけるのは極めて非常識な行為である。受け取る側からすれば、いきなり届いた添付ファイルがウィルスメールではないかと疑うのは当然のことだ。また、常時接続が一般化したとはいっても、相手は出先の遅い回線でメールを読んでいるのかもしれない。そこに大きな添付ファイルつきのメールが届いたら迷惑千万である。携帯電話では今でも32K,64kぐらいが多いだろう。もし1MBのファイルが届いたら、どいうことになるのか考えて欲しい。このようなエチケットが守れない者は単にPCオンチなのではなく、相手の立場を思いやれない奴だと思われてしまう。
- HTMLメールは濫用しない(常識!)
HTMLメールも詰まるところは添付ファイルの一種だ。すべての人がHTMLメールを読める環境にあるわけではないので、通常はテキスト形式でメールを作成するようにしよう。Outlook
Expressでは標準でHTMLフォーマットでメールを作成する仕様になっているが、必ずオプションを変更しておこう。HTMLメールを使うのは気心の知れた親しい友人に限るべきだ。
- 署名はほどほどに(常識!)
メールの文末に添えるシグニチャ(署名)は発信者の名前を確認できて有用だ。しかし、5、6行にもわたって、氏名ばかりか、住所電話番号まで詳しく書くのは止めよう。一つには繰り返し同じ情報をメールのなかに含めるのは無駄であるからだが、そのメールがあちこちに転送されることになれば、本人も知らぬうちに個人情報があちこちに流れることもつながる。学籍番号をCD(Check
Degit)つき書いたり、携帯電話の番号をシグニチャに入れるのは危険だ。署名は3行以下が望ましい。
具体的にはどのようなメーラーを使うかについては、窓の杜やVectorのレビューを参照してみるとよいだろう。Webブラウザを利用するWebメールは多種多様だが、代表的なものとしてYahoo
Mailを図に掲げた。Webメールは全てオンラインで処理するため、ブラウザのセキュリティが万全であればローカルマシンがウィルスなどの危険にさらされないので、初心者にはお勧めだ。もっともデメリットとして常時接続の環境でないと利用しづらいという点があるが、環境さえ整っていれば問題ないだろう。ほかに最もお勧めのソフトとしてBecky!のキャプチャ画面を掲げた。有料(シェアウェア)だが、個人的には最もお勧めだ。ほかにも色々あるので、ダウンロードして試してみると良いだろう。最後に繰り返すが、きちんとセキュリティ設定の出来るユーザ以外はOutlook
Expressは使わないこと。タダほど高いものはない。

図4:どこの端末でもメールが読めるのがWeb Mailのメリット。 |

図5:使いやすく、見やすいインターフェース。セキュリティも万全。 |
- FAQ:フリーメールの上手な使い方
ほとんどのポータルサイトではアクセス数を増やすために、無料サービスでWebメールアドレスを提供している。
メールは毎日読むものだから、そのユーザーを増やすことはアクセス数向上に直結するからだ。
現在では、メールアドレスだけではなく、ホームページ作成用のスペース提供、デジカメ写真公開サービス、
メッセンジャー(オンラインでメッセージ交換が出来る)サービス、メーリングリストサービス等々、
数え切れぬほどのサービスが全て無料で提供されている。多くの場合、広告が入ったり、宣伝メールを受信
しなければならないなど、それなりの煩わしさも伴うものだが、上手に使えば、便利であることも間違いない。
最近は使い勝手も向上し、わざわざ有料のサービスを利用する必要がないものも多い。
ここでは代表的なものを簡単に紹介しておく。
- フリーメール
大学で取得したメールアドレスがあるのだから、特段改めて別のアドレスを
取る必要もないかも知れない。だが、それでも
第二,第三のメールアドレスが欲しいという人もいるかも知れない。初対面の人に渡すメールアドレスと
親しい友人にしか教えないメールアドレスと使い分けている人も現にいる。そうした場合に新たな
費用をかけずに取得できるフリーメールは便利だろう。
- メーリングリスト(ML)
グループで一つのテーマについて話し合う場合、
毎回グループメンバー全員のアドレスを入力するのも煩わしい。そこでメーリングリスト用のアドレスを決め、
そのアドレスにメールを送れば、参加者全員にメールが届くようにしたのが、メーリングリストである。
MLは特定の参加者だけにメールが届くので少人数で深い議論をしたい時に向いているが、参加者数が多くなり、
発言数が増えると、届くメールが日に百通ということもざらである。こうなると、よほどきちんと議論を整理しない限り、運営が難しくなる。
無料で提供しているメーリングリストサービスは数多くあるが、私が使っているのは
e-group
である。三年ほど前に買収され、現在Yahoo傘下に入った。使いやすく、サービス内容も充実しているので、お勧めだ。
手軽にMLを始められるQuickMLも最近評判のMLサービスのようだ。
メールでコマンドが送れ、Web上で操作する必要がないので、携帯電話だけでも利用できるそうだ。
- 掲示板(BBS)
MLに似たシステムとしてBBS(Bill Board System)がある。
公開された場で利用するので意見交換の内容が外に漏れてしまう。ちょっとしたメッセージ交換にならよいが、突っ込んだ議論には適していない。参加者が不特定多数であるうえ、場合によっては悪意ある参加者(荒らし、というようだ)によって議論が錯綜することもあるためだ。もし議論の場として機能させようとしたら、それなりの準備が必要だ。参加者を限定したクローズド方式(パスワードによる
会員制)、テーマ・期間を限定するなどの方法が不可欠だ。
レンタル掲示板として昔から良く知られているのは
teacupだろう。チャットサービスのレンタルもしている。
もしお仕着せのBBSが気に入らなければ、下記で紹介する無料Webスペースサービスを利用して、自分でCGI
(Common Gateway Interface)を書き換えて利用する手もある。
- ホームページ
無料をうたい文句にしていたサーバーの多くが現在は休止、廃業してしまったが、
大手のジオシティーズ、
インフォシークは健在だ。
なかでもインフォシークは先ほど調べてみたら50MBのスペースに加えてCGI利用も可能となかなか太っ腹
。CGIの勉強にはいいかもしれない(ただし.htaccess は不可)。ホームページの場合、何をテーマとするかが決まらなければ作りようがないだろうが、作る側に回ってみないと分からないことも多いから、機会が有ればチャレンジしてみよう。なお、大学のクラス、ゼミ単位なら、先生を経由して申請すると、大学のサイトにホームページを開設できるほか、メーリングリストの利用も可能だ。サークルについても申請可能だったはずだが、これは学生部に問い合わせよう。
- オンライン・ストレージ
一般にまだ熟した言葉が見つからないが、Web上にファイルを一時保管するサービスのこと。ファイルが大きすぎてメールに添付して送ることが出来ない場合、あるいは大学の端末で作業していて、帰りがけにファイルを持ち帰ろうとしたらフロッピィに入らない(MOディスクを使えればよいのだが、自宅にMOが無ければどうにもならない)場合など、一時的に保管できるスペースを無料で提供するサービスだ。
無料スペースリンクに詳しい紹介があるが、代表的なものとしては、Yahooのブリーフケースがあるほか、エスケー化研(株)が提供するftpを利用したサービスなどがある。
じつは私自身はどちらもほとんど使っていない。というのも、ATOKユーザなので、無料でInternet
Diskサービスが使えるためだ。もしジャストシステムのユーザなら、このサービスはお勧めである。
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