心理データ解析 Case study

ver.4.0(IBM SPSS Statistics 20,IBM SPSS Amos 20対応)

このサイトについて

このサイトは,SPSSとAmosを用いて,より応用的な観点から心理学におけるデータ解析の手順を身につけることを目的としたものである。
中部大学心理学科の2年次開講科目「心理データ解析C」において使用してきたものである。

心理学におけるデータ解析では,どのような問題設定がなされ,どのような方法でデータが収集され,それをどのような手順で解析し,そこから何を理解するのかという一連のプロセスを理解することが最も重要である。また,SPSSだけではなくAmosを用いたパス解析・共分散構造分析を身につけることも,分析のイメージをつかむためには非常に役に立つ。

そこでこのサイトでは,以下の3つのポイントに従って説明をおこなう。
まず第1に,分析をおこなっていておちいりがちなミスや解釈の誤りについて,実際に分析をおこないながら説明する。外れ値や層別相関,疑似相関など,実際の分析においては結論をゆがめるさまざまな現象が生じる可能性がある。その問題に対処するために,いくつかの実例を挙げる。
また第2に,一連の分析の流れを理解することために事例にもとづく分析の練習と,結果の記述のしかたを学ぶ。
そして第3に,SPSSとAmos,Excelを駆使してより良いレポートを執筆するポイントを学ぶ。

このサイトを見る前に,心理データ解析 Basicのサイトや「SPSSとAmosによる心理・データ解析」(東京図書, 2004年)の内容を一通り理解すること,あるいは理解しないまでもそれらのどこを参照したら良いのかを把握しておくことを勧める。

また,Excelによる表の作成方法と,SPSSとAmosの基本的な分析手順(旧バージョンに対応)をリファレンスのような形で紹介する。結果は出せるが表の作成方法が分からないという人は,この章を参考にしてほしい。

なおこのサイトの内容の一部は,以下の3冊の本にもとづいている。必要に応じて参照すること。
(1)「実践形式で学ぶ SPSSとAmosによる心理・調査データ解析」(東京図書, 2007年)
   ↑ 基本問題1~5の解答はこの本に書かれている。
(2)「はじめての共分散構造分析 ---Amosによるパス解析」(東京図書, 2008年)
(3)「研究事例で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析」(東京図書, 2005年)

spss3sem

参考文献

分析例に使用した文献


心理データ解析Bトップ
小塩研究室