担当講義

早稲田大学政治経済学部:2010年度

マス・コミュニケーション発達史 01(秋学期)
[前半]明治・大正期の日本の新聞とメディアの発達過程を、主に近代日本の戦争報道を検証しながら論じる。戊辰戦争、台湾出兵、西南戦争、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦と続いてきた各戦争において、日本のジャーナリズムやメディアが、政権や政府とどのような関係のもとでどのように展開し、産業化するとともに民衆の読者を獲得してきたのかを順を追って論じる。特に、ジャーナリズムに対する政府の検閲や情報統制がどのように行われたのか、また人々のリテラシイと階層性が日本の新聞とメディアをどのように構成してきたのかを、政党政治とナショナリズムの形成との関係を軸に分析し、政治的経済的な歴史の中に位置づけたい。
[後半]昭和初期から現代までのマス・メディアの展開を、第二次世界大戦からイラク戦争までの戦争報道を追いながら論じる。特に、新聞だけでなく、映画、ビラ、ポスター、ラジオ、テレビなど視聴覚に訴えるメディアの展開によってもたらされた変化、そしてそれら多様なメディアを活用した総力戦における宣伝広報とプロパガンダの思想と実践が、どのような組織の下でどのように推進されたのか、また、民主主義や社会主義、共産主義、全体主義あるいは資本主義の各思想や体制とどのように結びついてきたのかを具体的に分析する。それを通じて、グローバルな政治経済活動におけるマス・メディアの働きを現代史の中に位置づけたい。
政治学演習α(通年)
総合基礎演習α(春学期)
総合基礎演習β(秋学期)

早稲田大学政治学研究科:2010年度

現代政治研究指導(博士)
ジャーナリズム史演習A/B(ジャーナリズムコース)

大阪市立大学:2010年度

現社会学特殊問題研究5(大学院/夏季集中)
社会学特講1(学部/夏季集中)