下記は、講義が直接に基礎をおく拙論を中心としてあげてある。
各回の講義に関連する参照文献は、別途指示する。
1.「公共の哲学」へのアプローチ(2007年10月2日)
2. 古代ギリシアにおける 「公共性」(10月9日)
佐藤正志ほか『政治学講義』(早稲田大学出版部、1989年)、第U章:政治理論の歴史、1〜3。
3. プラトン政治哲学と「公共性」(10月16日)
佐藤正志『政治思想のパラダイム』(新評論、1996年)、第三章:主体と客体。
ユーベン、佐藤訳「街頭に持ち出そう―ラディカル・デモクラシーと〈理論をラディカルにすること〉―」(トレンド編『ラディカル・デモクラシー』三嶺書房、1998年)。
4. アリストテレス実践哲学と「公共性」(10月30日)
佐藤正志『政治思想のパラダイム』(前掲)、第一章:理論と実践。
5. 中間考察―「公共性」の伝統と現代(11月6日)
アレント、志水速雄訳『人間の条件』(ちくま学芸文庫、1994年)。
6. 近代国家と「公共性」(11月13日)
佐藤正志「近代国家の形成と政治思想」(藤原保信・白石正樹他編『政治思想史講義』早稲田大学出版部、1991年、第V章)。
7. 社会契約説と「公共性」(11月20日)
佐藤正志「社会契約」(佐藤正志・添谷育志編『政治概念のコンテクスト―近代イギリス政治思想史研究―』早稲田大学出版部、1999年、第5章)。
8. 市民社会と「公共性」(11月27日)
佐藤正志ほか『政治学講義』(前掲)、第U章:政治理論の歴史、5、64〜70頁。
太田義器「市民社会」(『政治概念のコンテクスト』前掲、第六章)。
9. 議会制デモクラシーと「公共性」(12月4日)
岸本広司・松園伸「政党」(『政治概念のコンテクスト』前掲、第八章)。
添谷育志「世論」(同上、第九章)。
10. 中間考察―「公共性」の近代的転換と現代(12月11日)
ハーバーマス、細谷貞雄・山田正行訳『公共性の構造転換』第2版(未来社、1994年)。
谷隆夫「公共性」(白鳥令・佐藤正志編『現代の政治思想』東海大学出版会、1993年、第5章)。
11. 現代デモクラシーと「公共性」(2008年1月8日)
佐藤正志ほか『政治学講義』(前掲)、第U章:政治理論の歴史、6。
佐藤正志「ホッブズとルソー−近代国家論の一水脈」(市川慎一編『ルソー―政治思想と文学』早稲田大学出版部、1993年、31〜62頁)。
12. 現代リベラリズムと「公共性」(1月15日)
佐藤正志『政治思想のパラダイム』、終章:政治哲学の復権と自由主義の再検討。
13. まとめ―「公共性」の復権と現代(1月22日)