ようこそ内田研究室へ

早稲田大学スポーツ科学学術院内田研究室は、スポーツと睡眠、生体リズム、脳科学、精神医学に関連した研究を行っています。具体的な研究内容については、研究室の紹介→我々の取り組んでいる研究をみてください。

簡単に紹介すると、一つは生体リズム研究です。アスリートの時差対策に取り組んでいます。すでに、いくつかの成果が出ています。高照度の光や、メラトニンを使います。また、生活スケジュールや、航空機の中での過ごし方も指導します。また、実際にどのような調節が競技力向上に役立つのかを、研究的にも調べています。これまでの研究では、2011年に大学院を卒業した竹澤健介君が、北京オリンピックに行く成績を残したアメリカでの国際大会の際に、この操作を行い、彼の好成績に貢献しました。

もう一つは、運動するとよく眠れるようになるのかどうかということ。これは、眠れるに決まっていると思うかもしれませんが、意外と複雑です。過度な運動を行ったり、眠る間際に行ったりすると睡眠に悪影響を及ぼすという研究もあります。もう一つは、眠らないとスポーツに影響が出るのか、たくさん眠るとスポーツ能力が上がるのかどうかということ。最近の興味深い研究は、長時間の睡眠をさせると競技力が上昇したという発表が、スタンフォード大学からありました。

神経科学的な側面からは、睡眠と記憶についての研究もしています。運動の学習を行い、その後睡眠をとると、学習を促進します。つまり、眠るだけで上手になるということです。これらのメカニズムについて、調べています。方法として、機能的MRIをもちいての研究もしています。MRI装置を用いて、スポーツに関わる、学習、技能、などの脳機能を調べるのは、非常に新しい分野です

さらには、スポーツ精神医学に関連した研究も行っています。一つは、アスリートの精神医学的な問題の予防や治療。これには、オーバートレーニング症候群や摂食障害、睡眠障害などがあります。また、これとは逆に、運動すると気分が晴れることを利用して、うつ病の運動療法に関する可能性も追求しています。その他、性同一性障害についての研究を東京大学と共同で行っています。

また、早稲田大学スポーツ医科学クリニックにおいては、スポーツカウンセリングのサービスも行っています。これは、上記の治療的なものや、クラブ内の人間関係、競技への不安などを取り上げます。最近、スポーツカウンセリングに関連した本を出しました。

詳しくは、これから充実する各項目をごらんください。また、気楽に問い合わせてください。

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