FD(ファカルティ・ディベロップメント)関連の活動履歴:三尾忠男

更新:平成21年9月3日

1 担当した大学FD研修の講師(依頼を受けたものです)
講演の概要や内容をWebPageで公開しているところもあります。
研修会:歯科衛生士専任教員講習会『学習評価』
 場所と日時:鶴見大学、2009/8/26
 内容:
歯科衛生士教育を担当する講師の方を対象に、高等教育での学習評価の方法を紹介しました。
 主催:全国歯科衛生士教育協議会 

ファカルティ・ディベロップメント(FD)セミナー:早稲田大学高等研究所
 場所と日時:鶴見大学、2009/8/26
 内容:
若手研究者向けに、大学での授業方法と授業評価の方法を講演しました。講演後、参加者からとても積極的な質疑があり、感銘しました。
 概要は同研究所のWebで公開されています。http://www.waseda.jp/wias/event/symposium/smr_090213.html
 主催:
早稲田大学高等研究所、 共催:早稲田大学教務部FD推進センター 


研修会:歯科衛生士専任教員講習会『教育評価』 場所と日時:鶴見大学、2008/8/20
 内容:
歯科衛生士教育を担当する講師の方を対象に、高等教育で押さえておくべき、教育評価の考え方を紹介しました。
 主催:全国歯科衛生士教育協議会 

研修会:歯科衛生士専任教員講習会『教育評価』
 場所と日時:日本大学附属歯科専門学校、2007/8/21
 内容:
歯科衛生士教育を担当する講師の方を対象に、高等教育で押さえておくべき、教育評価の考え方を紹介しました。
 主催:全国歯科衛生士教育協議会 
研修会:歯科衛生士専任教員講習会『教育技術』
 場所と日時:日本大学附属歯科専門学校、2006/8/11
 内容:
歯科衛生士教育を担当する講師の方を対象に、高等教育での授業技術とその評価方法を実演を交えて講義しました。
 主催:全国歯科衛生士教育協議会 
研修会:『「大学の授業を考える―いまなぜFDか」』
 場所と日時:第一回常磐大学FDフォーラム、2006/9/11
 内容:
詳細は、常磐大学学報 http://www.tokiwa.ac.jp/~kikaku/topos/topos43.pdf に掲載されています
 主催:常磐大学 
研修会:『専修独自の初年次学生対象の取り組みと初年次教育に関するアンケート調査』
 場所と日時:大学フォーラム京都、2006/03/12
 内容:2日目の第2分科会 全入時代における大学の課題 −初年次教育・接続教育−での報告です。内容は、入学直後の学生向けに専修独自に半日の研修を実施しています。3年前からはじめて、事後アンケートもとりながら、改善をしてきました。その必要性と効果について、報告しました。学生からの評価はかなり高いです。他の学科、学部にも紹介したいものです。早稲田大学学生も、入学直後は孤立しています。友達つくりの機会もこちらから用意することが必要になっているようです。さらに、1年生前期の必須の授業で、グループ活動やIT利用を形態とした授業も展開して、できるだけはやくキャンパスライフになれるように働きかけています。。 主催:
 
公開シンポジウム『教員の学生理解と授業づくりに用いる授業評価調査』
 場所と日時:東京大学、2005/10/01
 内容:  授業評価とファカルティ・ディベロップメント:授業評価をどのように教育実践の改善に結びつけるか? での講演です。早稲田大学での授業評価調査への学部毎の参加状況の報告と、Webシステムでの調査の現状を紹介しました。それを前座として、本論として、この題目での報告をしました。久々に会心のできでした。おもしろかったのは、”授業評価調査と授業改善を続けるにも、教員自身の努力には限界がある。燃え尽きてします。”は、受けました。同僚はもちろん、組織的な支援や、授業評価調査や授業改善は緩急をつける必要があるでしょう。フロアからも意見をいただき、とても有意義でした。主催者、紹介者、そしてフロアに集まった方々に感謝です。
  広報のWebPageへ 主催:
東京大学教養学部附属教養教育開発機構 
研修会:『実践的授業改善の方法』
 場所と日時:駒澤大学、2005/02/28
 内容:2003年6月に委員会でお話をさせていただき、
それ以来、ときどき、連絡をいただいております。本格的にスタートしているとのこと。動きをより加速することができるよう微力を尽くしたいと思います。(以下、当日)初回の研修会にもかかわらず、講演/ワークショップ/報告会/(+懇親会)という盛りだくさんの企画でした。ちょっと心配していたのですが、全教員の10分の1が参加され、活発な意見交換がなされました。私の講演は、授業改善の事例として、1999年から授業評価調査(毎回カード/大福帳/総括的評価)を活用する方法と、ちょっと高度な授業改善(外部の専門家の参観やビデオカメラの活用)も紹介。質疑の時間を設けて議論は盛り上がったみたいです。(2)ワークショップも活発で面白かったです。報告会があり、意見交換がありました。 主催:駒澤大学FD推進委員会、総合企画室 
研修:『教員にとってのFDと授業評価調査』
 場所と日時:城西大学経営学部、2005/02/25
 内容:10日前に依頼がきました。城西大学とは長いつきあいです。参加者は、20名弱でしょうか。図書館の上階の会議室(円卓ぽい)でした。みなさまの顔がよく見えて、意見交換したっという実感のもてるものでした。新学部1年目を終える時期ということで、FDが定着するまたとない機会だと思い、熱弁をふるってしまいました。ベストティーチャー賞も始まっており、これからモニターさせていただきたい学部です。 ただ、同日、この前、後に早稲田での会議があり、慌ただしかったことが残念です。
講演:『全学FD 授業評価から授業改善へ2:授業評価の射程とその活用 』
場所と日時:一橋大学、2004/12/22
内容: 事前に同センターの発行するニューズレターを読み予習したところ、かなり進んでいるので、話題に困りました。ただ、私自身にとって授業改善に必要な授業評価調査とは何だったか。そして、何が欲しいかを経験に基づく話をしました。さらに、強引な意見も述べさせてもらいました。つまり、率直な意見交換をしていただくために、私が口火を切るという役目を目指してみました。内心、冷や汗でしたが、2部のシンポでもかなり率直な意見交換が行われており、FDの雰囲気作りに寄与できたのではないでしょうか。特に前センター長が参加教員からの質問に本音で回答し、意見交換させている姿には、感銘を受けました。  広報のWebPage 主催:一橋大学大学教育研究開発センター
研修会:研修:『高等教育におけるIT活用〜授業創造とFD・SDへのガイドライン〜』
 場所と日時:メディア教育開発センター、2004/03/15-19のうち18日
 内容: わたしの古巣です。FD事業の企画を担当していたのに、今度は講師で招いていただきました。ビデオ撮影され、後にオンデマンドで視聴できるそうです。そのため、(ちょっと過激な)発言で記録に残すのは好ましくない内容を冒頭にして、カットしてもらいました。 話題は、従来のものです。
研修会:講演:『第9回FDフォーラム・第1回高大連携教育フォーラム 第5分科会 授業評価のあり方 』
場所と日時:大学コンソーシアム京都、2004/02/29
内容: 日常的な授業評価活動と総括的な授業評価を改善に結びつける具体例を紹介してみました。授業評価調査の結果は、他人と比較するのでなく、自分の中で授業間比較さらに経年比較によってはじめて授業改善の視点ならびに成果が見えるのでは? さらに、今回のフォーラムのテーマにあるように学生が生徒のままという印象が年々強くなっております。そのため、授業改善でなく、授業開発をするっという考えで授業評価調査を意味つけると受け入れやすいのではとも提案してみました。他にもちょっと大胆な提案もしてみました。 授業評価調査についてはこのフォーラムでも毎年、議論しているようです。報告書も作成しています。過去の議論も必ず見た上で、自分たちの現状を観て、さらに将来を考えることがFDに必要ですね。 印象深かったのは、学生時代の恩師 西之園晴夫先生(当時、佛教大学教育学部教授)と同じ席に着かせていただいたことは感激です。また、”大人数での『大福帳』は教員の労力が多大で、私はもうやめます”と発言したことに対して、橋本先生(岡山大学教授)がフロアから”非常に効果のある手段です。効果を示しつつ、自分はやめるとは、いけませんよ”(というような内容でした)と意見をいただいたことは、励まされました。続けられるよう、工夫してみます。
  当該フォーラムの開催概要。 
研修会:『マルチメディア講演会』
場所と日時:城西大学理学部、2003/12/05
内容: 実は、2年前の同じ時期にもこちらで。その2年間の進歩をみてほしいっとのこと。その実際は、私の学ぶことがたくさんありました。実施に3名の先生にメディア活用の授業を紹介していただきました。これが、圧巻。このまま、講師で我が大学に招きたいと思いました。世話役の伊藤先生はすごい方です。参加者は会議日ということもあり、少なかったですが濃い意見交換ができました。というもの、昼の部に講演された大塚先生がこの会に参加され、懇親会まででていただきました。FDの講演会、いたるところで行われていますが、私のような若輩者まで講師をさせていただいています。でも、その結果、どうなったのかを知る手段や機会がなく、残念に思っていました。そこへ、この企画。すばらしいです。ぜひ、参考にさせていただきます。
研修会:『FD研修会』
場所と日時:城西大学経済学研究科、経済学部合同、2003/10/31、11/28、12/05
内容: 大学院、学部が合同で企画されたものです。はじめNIMEの吉田教授に依頼がとどき、三尾が3回シリーズの内容調整をしてみました。この第1回を担当しました。新しい研究科(専攻?)の設立にあたり、FDを実施することになったとのこと。はたしてFDへの関心そしてその有効さをご理解いただけたでしょうか。
 第1回 「FDの概要/FDの必要性・重要性/FDの開発・運用・導入」(三尾)
 第2回 「FDとメディア教育開発の現状と課題」(吉田教授)
 第3回 「FDの運用・導入・評価の現状」(大塚教授)
相談:FD検討ワーキンググループ小委員会との意見交換』
場所と日時:駒沢大学経済学部(本部棟総合企画室)、2003/06/28
内容:全学自己点検・評価委員会の下にFD検討ワーキンググループを置いている。さらにその中で、FD検討ワーキンググループ小委員会を設置し、実施に向けた具体的な検討を行っている。小委員会の委員から私をご指名でした。事前に、報告書もお送りいただき、それへのコメントや当日、さまざまな意見交換ができました。その中でTAの有効活用についても議論がありました。出席を取るだけではなく、もっと教員支援をできるような仕組みを検討中とのこと。ぜひ、参考にさせていただきたい。また、利用率はそれほどではないが、教員が授業内容を簡単に解説した文章をWebPageへ入力できるシステムがあるとか。休んだ学生にとって心強いものだと思いました。
講演:『大学授業における学生による授業評価とメディア活用の効果』(第8回工学教育シンポジウムにて)
場所と日時:横浜国立大学工学院、2003/03/08
内容:工学研究科、工学部教員対象。私自身の3年間の授業実践と学生による授業評価調査の結果から、その成長過程を紹介しました。ほかのご講演や報告もかなり高度(FDとして進んでいました)で、学ぶことの多い会でした。ありがとうございました。 
講演:テーマ「情報メディアを活用した教材開発」 (全体テーマ「授業評価の結果活用」 )
場所と日時:長崎大学、2003/03/03
内容:全学教員対象。FD研修を1週間はじめるにあたり、全体講演日として実施。私自身の3年間の授業実践と学生による授業評価調査の結果から、その成長過程を紹介しました。
主催は、大学教育機能開発センター
講演&実演:『授業やゼミのためのプレゼンテーションとメディア機器の活用
場所と日時:城西大学理学部、2001/12/07
内容:全学教員対象。私自身のメディア利用の講義の様子を学生による授業評価調査の結果を踏まえてその効果まで踏み込んで話題提供しました。また、実演としては、PCだけでなく映像教材、OHCを使用してみたり、デジタルカメラを使って実際にマルチメディア型のスライドをその場で作成してみたり、CD-ROM教材を使用してみたりしてみました。ちょっと盛り込みすぎたのでしょうか? 
講演:『実践的授業改善の手法』
場所と日時:埼玉大学工学部、2001/9/26
内容:学部教員対象。全体は、「FDシンポジウム:より良い授業を目指して」です。他に、「より良い授業と学生授業評価」(安岡高志:東海大学)、「工学教育に関する話題」(黒川淳一:横浜国立大学)の講演があり、最後にパネルディスカッションでした。三尾は、「学生による授業評価調査、特に毎回の調査をしましょう! それは、日々の工夫や失敗の評価データであり、授業改善の励みになります」っと言う趣旨で話題提供をしました。安岡先生のお話を聞きながら、あわててプレゼン内容を微調整、冷や汗ものでした。
講演:『学生による授業評価と授業改善』
場所と日時:千葉大学園芸学部、2001/7/12
内容:学部教員対象。学生による授業評価調査、特に組織的なものではなく、個人的に実施している事例を3つ紹介して、その効果と具体的に授業改善に結びつける方法を提案しました。講演後の質疑応答が非常に活発に行われました。特筆すべき(三尾的にはびっくりしたのですが)参加者からの意見は、「授業評価調査は、他の授業の結果と比較することが重要である」です。もちろん、まだ賛否両論のある事です。ただ、学生に立場になったとき、評価調査に答える際、比較する対象が必要であるとの観点から意見だったと思います。みなさん、いかがでしょう。三尾もしばらく、この課題、考察してみます。
講演:『メディアを活用した授業改善』(? うろ覚えです)
場所と日時:鹿屋体育大学、2001/3
内容:全教員対象。メディアを活用した授業改善の工夫などを参加された教員の方と意見交換しました。
講演:『我が国のFDの状況と実際に授業改善に結びつける方策を探る』
場所と日時:佐賀大学、2001/1/31
内容:全教員対象。NIMEで実施しているFDの状況調査結果より、我が国の大学のFDの状況を紹介した。そして、授業改善に結びつけるFD、とくに授業評価調査などの活動事例を紹介したのち、授業評価調査のあり方について討論しました。
講演:『学生による授業評価を考える』
場所と日時:北海道教育大学旭川校、2000/12/22
内容:全教員対象だった。NIMEで実施しているFDの状況調査結果より、我が国の大学のFDの状況を紹介した。そして、学生による授業評価調査について、三尾自身の実践と、NIMEの通信研修「大学授業の自己改善法」の受講組織の例などを紹介したのち、参加した教員の方と忌憚の無い、意見交換ができました。非常に有意義でした。。
講演:『学生による授業評価と授業改善、そしてFD』
場所と日時:北海道文教大学、2000/6/15
内容:学生による授業評価の必要性とその効果と影、さらに実際に授業改善に結びつける事例を紹介。最後に、FDとして教員個人の授業改善を支援するとは?について、参加者と討論しました。
講演:『情報メディアを活用した教材開発の実例講座』
場所と日時:大阪教育大学: 2000/3/10
内容:インターネットを含む情報メディア機器を使用した日々の授業活動で実施できる教材開発について講演と実例紹介。
主催:同大FD事業推進委員会「学部授業改善のための全学教員研修会」 (ファカルティ・ディベロップメント推進経費(文部省教育助成局))
講演:『自分の授業をどう変えていくか:ティーチングポートフォリオの活用』
場所と日時: 名古屋大学高等教育研究センター: 2000/3/8
内容:学生からの授業評価データと教員自身による授業記録を活用した効果的な授業評価および改善方法についての講演
http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/activity/mio/index.html     
主催:同大高等教育研究センター 第4回招聘研究セミナー:講師
 
演題:『授業やゼミのためのプレゼンテーションとメディア機器の活用』
場所と日時:兵庫教育大学: 2000/1/21
内容:大学授業における効果的なメディア活用について、講演と実演、ならびに同大教員自身によるプレゼンテーション演習を実施。
主催:同大学校教育研究センター「教官と学生間の効果的な学習成果のフィードバックと自己学習法の改善」: (ファカルティ・ディベロップメント推進経費(文部省教育助成局)) 
http://www.nime.ac.jp/~mio/hyougo.GIF

2 NIME研究報告書

 …三尾が編集を担当したものです。NIMEでの研修講座「大学授業の自己改善法」シリーズでの実践をまとめたものになっています。21号以降は、残部があると思います。NIME研究協力課に問い合わせてみてください。

『大学授業の自己改善法―1997年度授業改善の実践報告―』 7号 1999.3,総225頁.
『大学授業の自己改善法―1998年度授業改善の実践報告―』 14号 2000.3,総246頁.
『大学授業の自己改善法―1999年度授業改善の実践報告―』 21号 2001.3,総179頁.
『かわる学生・かわる大学―学習支援の実践と課題―』 22号 2001.3,総98頁.
『かわる学生・かわる大学―FDの効果と大学の開放―』 23号 2001.3,総52頁.

3 NIMEでの研修講座を通じて。。。

…三尾が行ってきた活動を簡単にまとめてみました。
教授・学習評価支援システムの特徴
 日常的な授業評価活動を支援。
 評価調査項目のデータベース
 独自の調査用紙(マークシート)の制作
通信研修の形態(本評価支援システムの活用) http://www.nime.ac.jp/mbl/panels/panel1.gif
 個人利用
  教員個人で自分の授業について授業評価調査を実施するもの。
 組織的利用
  教員の有志によるグループ参加、もしくは機関として一括の授業評価調査を実施するもの。
通信研修での4年間の効果
 共通に見られる効果
  実施者に負担が少なく、授業評価調査が持続する。
 個人利用に見られる効果
  具体的・実質的に授業改善につながっている。→授業の自己改善能力の育成へ
  学内への啓蒙と、中心的役割を担う人材の育成

4 中心的役割を担う人材の育成
 フェーズ1 個人で参加
   授業評価調査の有効性の認識
   同僚への参加勧誘
 フェーズ2 有志での参加
   共通調査項目の作成作業を通じて、授業個々の特性を認識する。
   授業評価調査の意味、意義を理解。
 フェーズ3 組織として実施
   個人で参加した教員が、評価調査実施の委員会等の中心人物となる。
   形式的な授業評価調査ではなく、教員個々人に有益な調査実施への配慮を重視