ゼミ(2013−2018)
よく学び、よく遊び、よく笑うなかまたち —社会教育演習ⅠF・ⅡF—
4年生の秋に(2018・岩井海岸)
大仏前の記念写真(2018.のこぎり山)
浜辺の集合写真(2018.岩井海岸)
秋の夕暮れ(2018.岩井海岸)
ワークショップ(2017.国立女性教育開館)
忍野八海(2017.山中湖)
キャンドル(2017.山中湖)
つなぎ温泉ボランティア(2017.盛岡)
ナイトハイクともんじゃ(2017.門前仲町)
もんじゃと焼きそば(2017・門前仲町)
遊覧船にて(神戸・2015)
MOSAIC(神戸・2015)
浜辺で遊ぶ(岩井海岸・2015)
夏の夕暮れ(岩井海岸・2015)
さんさ踊り(盛岡・2015)
先輩と合流してボランティア(盛岡・2015)
もんじゃ焼き(門前仲町・2015)
富岡八幡宮でお願い(門前仲町・2015)
卒業おめでとう(研究室・2015春)
これから花火(山中湖・2014)
精鋭集合(9人+ひとりスウェーデン留学から秋に合流・2013)
先輩の話を伺う(2013)
卒論合宿(国立女性教育会館・2014)
山中湖(2014)
四谷・赤坂・銀座ナイトハイク(2014)
【ゼミの目的】
近年の早稲田大学卒業生の就職率は男女ほぼ同じ、数字上、機会均等、共同参画は進んでいるように見えます。しかし、大学で学生を見ているかぎり、女子学生と進路をとりまく問題は解決していません。実際、多くの教員が経験する次のようなことがあります。
1、2年時、学習、課外活動すべてに積極的であった女子学生が、就職活動前後から迷い始める、早稲田の場合、それでも多くは就職していきますが、卒業後も折にふれて悩み、やがて彼女の「ガラスの天井」に直面してあきらめていく姿、です。女性としごとをめぐる問題はかたちを変えて継続し、近年の就業構造や雇用環境の変化によって、以前と比較した場合でも、問題そのものが複雑化して、見えにくくなっている部分もあるのではないか。彼女たちは、クルミン、イクメンは知っていても、結婚、出産、育児と実際の両立について、実感がわかない、不安が残る。「女子大学生の専業主婦志向増加」と呼ばれる現象の背景には、社会の圧迫と将来への不安があると思います。
そこで、このゼミでは「早稲女に(と)学ぶ」ことにしました。
早稲田OGは魅力的な人ばかり、これほど良いロールモデルはありません。
今年のゼミは、とびきり元気なメンバーが集まりました。「早稲女に学ぶ」ために、基本文献を読んで問題点を確認し、たくさんの先輩のお話を伺い、成果をゼミ本にまとめていきます。みんな、卒業後は、すばらしい社会人、家庭人になってくれると思います(少し身びいき・親バカか!?)。
学内アンケートの打合せ中(2013)
4年生の就職活動体験談(2013)
ゼミ1期生が赤ちゃんを連れて参加してくれました(2013)
東洋一の歩道橋で(木更津・2013)
夕立の後の花火(木更津・2013)
みんな、よく食べて、よく笑う(2013)
のこぎり山の展望台で(2013)
【社会教育演習ⅠFについて】
ゼミテーマは、女性の教育、進路選択、自分の10年後を考えていくことです。
内容は、①女性・子どもの教育に関する基本文献を読み、問題を理解していく枠組みをつくり、論文を書く方法を理解する、②早稲田大学女子卒業生100人インタビュー、OGゲストたちとの話し合いを通じた『私たちの未来日記-早稲女100人に学んだこと』(ゼミ本)づくり、③保育、教育関連施設の訪問、多様な生き方をしている「先輩」たちとの交流機会、です。後期からは、各自の卒論準備のための発表をすすめ、大学卒業3年後、10年後の自分を考えながら学んでもらいたいと思います。
※希望者には、①杉並区小学校での子どもの居場所づくり活動、②「女性・しごと・ライフデザイン」の授業企画、参加、③岩手県盛岡市つなぎ温泉ホテルでのボランティアにも参加してもらっています。
大仏様も苦笑い!?(日本寺・2013)
「女性・しごと・ライフデザイン」でのワークショップ(山中湖・2013)