杉浦明平

杉浦明平雑誌発表著作目録初版

すべて掲載された雑誌・新聞にあたって確認をおこなった上採録した。
索引誌等に記載されていても、確認作業が間に合わなかった著作は収録していない。
今後とも作業を継続し、適宜改訂版を作成する。
 2012年5月31日
 作成・若杉美智子

ジャンルタイトル掲載誌号数
1923
俳句児童新聞
1927
2作文初夏豊橋中学校『校友会誌』33
1929
3作文秋夜雑題豊橋中学校『校友会誌』35
3作文秋風の吹くまで豊橋中学校『校友会誌』35
1930
3作文「春」抄豊橋中学校『校友会誌』36
3小説南の島へ行く子供ー麦笛を吹く前にー豊橋中学校『校友会誌』36
3短歌頬白鳴くころよりの歌豊橋中学校『校友会誌』36
1931
6短歌会詠草(5月例会)一高『校友会雑誌』332
6短歌(5首文明選)アララギ
7短歌(3首文明選)アララギ
8短歌(8首文明選)アララギ
9短歌(3首岡麓選)アララギ
9短歌「満潮」(5首)一高『向陵時報』
10雑詠7首一高『校友会雑誌』333
10短歌会詠草(6月例会 文明・茂吉出席)一高『校友会雑誌』333
10短歌について一高『向陵時報』
10短歌(5首文明選)アララギ
11短歌(5首文明選)アララギ
12短歌(3首文明選)アララギ
1932
1短歌会詠草(10月例会)一高『校友会雑誌』334
1短歌(4首文明選)アララギ
2短歌会詠草(1月例会)一高『校友会雑誌』335
2短歌(5首文明選)アララギ
3短歌(5首文明選)アララギ
4短歌(4首文明選)アララギ
5短歌(4首文明選)アララギ
6短歌(4首文明選)アララギ
6評論土屋文明論一高『校友会雑誌』336
6短歌会詠草(6月3日 近藤武夫出席 )一高『校友会雑誌』336
7短歌(7首文明選)アララギ
8短歌(4首文明選)アララギ
9短歌(5首文明選)アララギ
10短歌(4首文明選)アララギ
10子規忌歌会(9月18日)アララギ
10小説靄の夜―退屈な悲劇一高『校友会雑誌』337
10評論百人一首と万葉集一高『向陵時報』
11小説乗合自動車会社―退屈な悲劇一高『校友会雑誌』338
11短歌(5首文明選)アララギ
12短歌 三谷海岸一高『校友会雑誌』339
12短歌(12首文明選)アララギ
1933
2短歌 十一月二十一日夜一高『校友会雑誌』340
2小説十一月一高『校友会雑誌』340
2評論大伯皇女と大津皇子の歌一高『向陵時報』
3短歌(3首文明選)アララギ
4関西アララギ歌会詠草(茶臼山雲水禅寺)アララギ
6短歌(7首文明選)アララギ
7短歌(5首文明選)アララギ
8短歌(5首文明選)アララギ
8第8回安居会詠草2首(比叡山)アララギ
12短歌(8首文明選)アララギ
1934
1短歌(6首文明選)アララギ
2短歌(11首文明選)2月集其の四アララギ
3短歌(3首文明選)アララギ
4短歌(1首文明選)甲戌集アララギ
7短歌(8首文明選)甲戌集アララギ
8短歌(3首文明選)甲戌集アララギ
12短歌(9首文明選)甲戌集アララギ
1935
1第四回東北アララギ歌会(前年11月明平詠草)
5小説谷の遊び場未成年創刊号
7短歌(5首文明選)アララギ
7小説苺の話未成年2号
10評論「九月集其四」評アララギ
11小説第二話―谷の遊び場未成年3号
1936
1小説アンデルセンに做つて―終らなかった童話未成年4号
3書簡ー故里から未成年5号
5雑記未成年6号
7小説春日行未成年7号
7短歌(8首文明選)丙子集アララギ
10小説谷間 1・2章未成年8号
10八月下旬の手紙未成年8号
1937
1小説谷間 3・4章未成年9号
1短歌(6首文明選)丁丑集アララギ
2月1日書評高校雑誌評 「貧弱な内容=四高」「視野狭し=弘前」帝国大学新聞658号
3短歌(3首文明選)丁丑集アララギ
3月1日書評高校雑誌評「個性的たれ=六高」帝国大学新聞662号
4月12日書評高校雑誌評「パリウド的=一高」帝国大学新聞669号
5月10日書評高校雑誌評「批判の貧困= 弘前」帝国大学新聞673号
5月24日書評高校雑誌評「自分の鶏を!=姫路」帝国大学新聞675号
9月13日書評高校雑誌評「未来は青年だ=佐賀高」帝国大学新聞685号
12月13日書評遮断機 「清潔な精神 荒木巍『少年たち』=『文芸新年号』帝国大学新聞699号
1938
1短歌(3首文明選)戌寅集アララギ
2評論年刊歌集代3批評?アララギ
2月28日書評遮断機 「彼の正義感=芹沢光治良『競馬官の頃』=『文芸春秋』3月号」帝国大学新聞709号
10月24日書評高校雑誌評「成城『城』=31号」帝国大学新聞737号
11月7日書評高校雑誌評「浪速=二十二号」帝国大学新聞739号
11月21日書評高校雑誌評「七高『啓明』=九七号」帝国大学新聞741号
11月28日書評高校雑誌評「山形 校友会雑誌=三十七号}帝国大学新聞742号
12月5日書評高校雑誌評「高知 学友会雑誌=三五号」帝国大学新聞744号
12月20日書評高校雑誌評「一高 校友会雑誌=三六四号帝国大学新聞745号
1939
2月6日書評高校雑誌評「富山 校友会雑誌 二七号」帝国大学新聞752号
2月13日書評高校雑誌評「三高 嶽水会雑誌 百二十九号」帝国大学新聞753号
4月10日書評高校雑誌評「新潟校友会雑誌=第四号」帝国大学新聞754号
5月1日書評高校雑誌評「八高校友会雑誌百一号」帝国大学新聞764号
6月26日書評高校雑誌評「皆實 第二十七号 (広島)」帝国大学新聞772号
7月3日評論詩人と成長についてー中野重治と三好達治帝国大学新聞773号
7月10日書評高校雑誌評 「水戸校友会誌46」評帝国大学新聞774号
10月23日評論失はれた笑ひールネサンス市民の偉大さ帝国大学新聞783号
1940
1翻訳マドリガル 2篇(ミケランジェロ)山の樹
3月13日書評高校雑誌総評「色鉛筆を捨てろ 独逸浪漫派への空虚な模倣」帝国大学新聞757号
3月4日評論笑へなかつた『暢気眼鏡』帝国大学新聞801号
3月25日評論独逸文学からの翻訳書二三帝国大学新聞805号
5月27日書評松枝茂夫氏訳『紅楼夢』帝国大学新聞813号
6月17日書評遮断機 「余りに戯作的な! 織田作之助氏『夫婦善哉』=文藝七月号}帝国大学新聞816号
10月9日評論蛍光灯 動物小説の流行帝国大学新聞826号
12翻訳寓話と小話(レオナルド・ダ・ヴィンチ)アトリエ
1941
2翻訳畫家の生活(レオナルド・ダ・ヴィンチ)アトリエ8
2月10日評論英文学讃帝国大学新聞843号
3評論「万葉集研究」を読むアララギ
4月28日評論蛍光灯 女流素人文芸の危機ー市民はその成長を保護すべし帝国大学新聞857号
6評論万葉集研究 続17アララギ
7月評論独逸文学翻訳書二三帝国大学新聞
9翻訳詩人について其他(レオナルド・ダ・ヴィンチ)歴程16号
11評論フランコ・サッケティ日伊文化研究3
11翻訳サケッティ小説集日伊文化研究3
12評論正岡子規短歌合評(17)アララギ
12月15日書評対蹠的な歌集ー吉田正俊氏著『天沼』 柴生田稔氏『春山』帝国大学新聞882号
1942
1翻訳サケッティ小説集日伊文化研究4
2書評「清峡」評アララギ
3書評「市井」評アララギ
4月27日書評絵画史的な系図ーベレンソン著杉田益次郎十條小市郎両氏共訳『フィレンツェ派の巨匠達』帝国大学新聞898号
5評論万葉集研究 続27アララギ
6評論正岡子規短歌合評 23アララギ
7翻訳予言〈プロフェツイア〉(レオナルド・ダ・ヴィンチ)文芸
11翻訳レオナルド(ベンデット・クローチェ)日伊文化研究8
11評論万葉集研究 続33アララギ
11評論「白桃」十首合評アララギ
12評論ペトラルカの戴冠四季(第二次)70
1943
1翻訳ダ・ヴィンチの手帖より四季(第二次)71
2月22日書評ダ・ヴィンチの「創造的精神」ー一名=「板垣鷹穂氏の非創造的精神」帝国大学新聞935号
6評論万葉集研究 続39アララギ
7評論「霧苔」と「冬岡」アララギ
9書評黒田正利訳「ダ・ヴィンチ随想録」と足立重訳「レオナルド・ダ・ヴィンチの手帖」」日伊文化研究14
1944
2月21日書評小堀杏奴著橡の蔭&]帝国大学新聞975号
1945
12短歌アララギ
1946
1短歌アララギ
1評論写生論発展のためにアララギ
2短歌アララギ
2月21日評論遮断機 売笑婦的文化人!ー我々はだまされないー大学新聞 52号
3評論保田與重郎文学時標 文学検察
3評論戦時下の短歌文明
5短歌アララギ
5評論ヂオット「貧乏の唄」饗宴
5評論文化闘争の自省と課題潮流
5歌評第一号からみさき
6評論僕は分からない近代文学
6歌評五月号からみさき4巻3号
7短歌アララギ
7評論市民文学の誕生アララギ
7書評小山君『雪つぶて』胡桃創刊号
7歌評六月号からみさき4巻4号
7月24日エッセイ私が雑誌を作つたら 先づ二二が四といふ算術から・・・日本読書新聞355号
8歌評七月号からみさき4巻5号
8評論文学と常識文明
9評論現代短歌の諸問題短歌研究
9翻訳ミケランヂエロの手紙 1−3羊蹄創刊号
9歌評八月号からみさき4巻5号
10評論自由の危機文学時標 
10歌評九月号からみさき4巻7号
12評論短歌評壇の一年短歌研究
11月20・21日評論戦後の歌壇 上下中京新聞
11翻訳ミケランヂエロの手紙   (二) 4−6羊蹄
11歌評十月号からみさき4巻8号
12翻訳ミケランヂエロの手紙   (三) 7−9羊蹄
12エッセイ瓜盗人文明
12歌評一年をかへりみてみさき4巻9号
12評論破産した詩人海郷1輯
12月3日評論(短歌雑誌) 流行する新版月並歌日本読書新聞420号
12月5日評論(作家論1) 中野重治についてー人間性の文学一橋新聞381号
12月14日評論ルネッサンスは何を解放したか文化タイムズ1号
1947
1評論見物人の批評太陽
1評論韮青集の世界羊蹄
1翻訳ミケランヂエロの手紙   (四) 10−12羊蹄
1歌評十二月号よりみさき5巻1号
1評論若い人々にぎしぎし会会報2
1評論歌道といふ言葉についてケノクニ
1月22日評論国内一年の回顧と展望&]論  ガラス戸の内のお喋りー寒風に立つている近代文学帝国大学新聞1011号
2評論〈若き世代よりの公開状〉川田順氏へ八雲2・3合併号
2翻訳ミケランヂエロの手紙   (五) 13−16羊蹄
2歌評一月号からみさき5巻2号
3評論ルネサンス世界の崩壊潮流
3評論仲間ぼめについて静岡県アララギ月刊
3翻訳ミケランヂエロの手紙   (六) 17−21羊蹄
3評論失敗の教訓朝明
4評論三つの太陽諷刺文学
4評論伝説の没落季刊大学
4翻訳ミケランヂエロの手紙   (七) 22−24羊蹄
4歌評三月号からみさき5巻4号
4評論チェルリーニの生涯伝記創刊号
5歌評四月号からみさき5巻5号
5評論〈現代作家論〉筏井嘉一論八雲
5書評「朱花片」によせて朝明
6評論歌壇人を掃除せよ短歌研究
6翻訳ミケランヂエロの手紙   (八) 25−30羊蹄5号
6評論悲劇の終末羊蹄5号
6書評「朱花片」ケノクニ
6評論歌を作る婦人に與う女性短歌
6月30日評論〈新生活運動に與う〉壁に描かれた餅 直視せ勤労者の生活文化タイムズ24号
7評論ルネサンスの精神的基盤女性線
7評論文学と政治の間ー三十年代の自己批判世界
7座談会寺田透ら同人と「民衆・芸術・知識階級」未来
7歌評六月号からみさき5巻7号
7評論ミケランヂエロの夕暮アララギ分戴
8評論ミケランヂエロの夕暮アララギ
7・8翻訳ミケランヂエロの手紙   (九) 31−36羊蹄6号
9評論神々の復活日本評論
9評論デカメロンの話民衆の友
9・10翻訳ミケランヂエロの手紙   (十) 37−41羊蹄7号
9・10評論《論争案内》政治と文学世界評論
10評論何が文学の価値をきめるか海郷2輯
10評論伝統文学の行方DEMOS
10月20日評論新しく歌い継ごうー『中野重治詩集』について文化タイムズ38号
1月11日書評丹羽文雄著「理想の良人」−彼の位置書評
11評論フィレンツェ人文明
11評論横光利一論ー『旅愁』をめぐつて文学
11翻訳ミケランヂエロの手紙   (十一) 43−45羊蹄8号
11評論何がないかー知性への提言進路11・12月号
11座談会<三十代座談会>新世代論 (中村哲・花田清輝・荒正人らと)光 三十代特集号
11月27日評論(現代ジャーナリズム批判A 文芸雑誌) 未だに百鬼夜行東京大学新聞1050号
11・12評論現代俳句雑感俳句研究
12評論短歌訣別論に答えるもの短歌研究12
12評論日本文学の黎明午前
12翻訳ミケランヂエロの手紙   (十二) 46−49羊蹄
12評論気障について私の大学5
12評論<歌の新しさについて>内容の新しさはにつち
1948
1評論ダンテ・ペトラルカ・ボッカッチオアララギ
1評論組織の崩壊と文学者潮流
1評論イタリヤの転落について綜合文化
1(歌)評一月号にみさき
1翻訳続ミケランヂエロの手紙   (一) 144−152羊蹄
1評論新々古今調について山梨歌人
1月15日評論さまざまな脱出旬刊ニュース
2翻訳続ミケランヂエロの手紙   (二) 153−157羊蹄
2評論〈特輯中央文化と地方文化ー文化の偏在について〉新しき文化の為に文化人
2歌評河合松代さんのことみさき
2評論分りやすいということケノクニ
2月15日評論立原道造の思い出一橋新聞398号
3翻訳続ミケランヂエロの手紙   (三) 158−161羊蹄
3(歌)評歌の批評 1みあき
3評論ルネサンス・ヒューマニズムと現代思潮
3評論乏しき収穫の中からー最近の文芸書の展望と批判書評
4評論歴史の皮肉ー歌壇時評人民短歌
4翻訳続ミケランヂエロの手紙   (四) 162−163羊蹄
4評論ミイラとりがミイラになる話レポート
5評論デカダンス文学と「家」の問題ー織田、坂口および太宰を通じて文学
5(歌)評「みさき」と「アララギ」の関係みさき
5評論《公開書簡》太宰治氏へ新生
5翻訳続ミケランヂエロの手紙   (五) 164−165羊蹄
5評論月々私見(1)ケノクニ
5書評『ひとりしづか』を読む朝明
6評論カロッサと魯迅の場合文化展望
6評論<社会時評>飼犬にかまれる話女性線
6評論月々私見(2)ケノクニ
7座談会創刊の辞―芸術・民衆・知識階級 未来(潮流社)創刊号
7評論芭蕉試論未来(潮流社)創刊号
7エッセイ〈同人雑記〉オブロモフ気質未来(潮流社)創刊号
7評論転向論近代文学
7評論えろちしずむの流行社会
7評論創刊号批評名教文学
7評論月々私見(3)ケノクニ
7・8翻訳続ミケランヂエロの手紙   (六) 166−168羊蹄6号
8評論仮名づかい問答世界評論
8評論河上徹太郎と福田恒存レポート
8評論<時評>地上の預言者女性線
8評論月々私見(4)ケノクニ
8アンケート{最近読んだ本と感想}書評
9・10翻訳続ミケランヂエロの手紙   (七) 169−172羊蹄7号
9評論〈現代短歌の系譜1〉正岡子規短歌主潮
6評論ヒューマニズムと文学人間美学
10評論短歌添削を駁す短歌研究 秋季増刊号
10評論月々私見(5)ケノクニ
11評論戦争小説批判書評
11評論志賀直哉人間 別冊3 人間評論集
11書評野間宏著『崩解感覚』について未来(潮流社)
11エッセイ〈どうらん〉身辺雑記未来(潮流社)
11座談会外国文学の摂取についてー同人討論未来(潮流社)
11評論あごらー現代の発言(服部之総ら5人と、特定できない)芸術
11評論月々私見(6)ケノクニ
11評論純粋美を歌う必要はない朝明
11評論雑文朝明
12評論短歌と社会性日本短歌
12評論あごらー現代の発言(服部之総ら5人と、特定できない)芸術
12評論月々私見(7)ケノクニ
1949
1評論新しき文壇近代文学4巻1号
1評論あごらー現代の発言(園部三郎ら5人と、特定できない)芸術
1評論月々私見(8)ケノクニ
1評論世界文学の手引(1)朝明
2評論世界文学の手引(2)朝明
2評論短歌における近代主義の諸問題人民短歌
2評論庶民文学の系譜ー井伏鱒二について午前4巻1号
2評論ユートピア論女性線
2評論月々私見(9)ケノクニ
3書評「潮路」と「宮城野」と明日香路 「宮城野」「潮路」批評感想特集号
3小説小さな町から潮流
3評論月々私見(10)ケノクニ
4評論短歌に於ける理論と作品との関係短歌研究 特集《理論と作品》ー脱出への方向
4評論志賀直哉の危機文学会議 特集志賀直哉論
4エッセイ入党の弁自由公論
4評論《文学時評》歌謡史の問題文学
4評論月々私見(11)ケノクニ
5評論月々私見(12)ケノクニ
5評論世界文学の手引(3)朝明
5・6翻訳続ミケランヂエロの手紙   (八) 173−180羊蹄3号
6評論月々私見(13)ケノクニ
7文芸時評戦争責任と平和運動新日本文学
7評論小麦の故郷を探る―ソヴェト科学史の挿話潮流
7評論現代短歌の文学的野心について日本短歌
7評論新七刑囚物語ー極東裁判の短歌について短歌研究
7評論月々私見(14)ケノクニ
7・8翻訳続ミケランヂエロの手紙   (九) 181−184羊蹄4号
8文芸時評分からないことについて新日本文学
8評論月々私見(15)ケノクニ
8月16日書評コアコア集  西村貞二著『ルネサンス精神史序説』 アイスキャンディの友。西田正二郎著『日本文化史序説』 驚きを分析する図書新聞8号
9・10翻訳続ミケランヂエロの手紙   (十) 185−187羊蹄5号
9小説中学校建築奇譚−続小さな町から潮流
9評論歌と庶民性静岡県アララギ月刊
9評論月々私見(16)ケノクニ
10評論警句的表現の流行人間
10月11日書評コアコア集 近藤芳美著『静かなる意志』 現代を生きる図書新聞15号
10月25日書評コアコア集 〔 執筆者名にあるが本文同定できない〕図書新聞17号
11評論中立人の悲劇と喜劇季刊理論 特集戦後日本の反動化
11評論文学に於ける勇気について短歌研究
11評論茂吉の近代とその敗北文学
12評論江戸文学の摂取について日本文学(季刊)
1950
1書簡杉浦明平の手紙(1) 権田忠雄編・著三河アララギ
2小説避難舎移転騒動ー続々「小さな町から」潮流
2月14日エッセイにくまれ帖 文学すたれて腕力あり図書新聞132号
4文芸時評箱庭の中の地獄世界
4月26日近況執筆者通信日本読書新聞539号
5文芸時評イソップ譚文芸
5評論イタリアに於ける近代文学の形成過程文学
5作品月評荒正人著『戦争と平和』近代文学 
5評論(特集現代俳句) 現代俳句の運命改造文芸
5月3日エッセイにくまれ帖 大人の交際術図書新聞43号
6文芸時評考えない葦文芸
6評論抵抗の文学としての短歌短歌研究
7評論叙景試論静岡県アララギ月刊
7月19日書評私のベスト5図書新聞54号
9評論古代歌謡文学
10文芸時評小林秀雄の日本回帰人間
10評論灰色の靄の底から世界
12評論立原道造における進歩性と反動性南北
1951
1書評伊藤保『仰日』について静岡県アララギ月刊
1書評窪川鶴次郎著『短歌論』近代文学
1月24日書評文学読本 鑑賞篇日本読書新聞577号
4評論純粋批評論短歌研究
5評論中島榮一の歌アララギ
5月23日書評斎等茂吉著『歌壇夜叉語』 論争家茂吉−茂・水穂・羽衣を痛烈に論難日本読書新聞594号
6座談会文学における抵抗 (中野重治、竹内好らと)文学
6評論折口信夫=釈迢空文学
6評論永遠性とは何か未来(未来短歌会)
7評論官許ナショナリズム人間
8評論太宰治近代文学特輯戦後作家論集
8評論田宮虎彦近代文学特輯戦後作家論集
8評論ストリップ海をわたる新劇場
9評論暗い夜の記念にー立原道造における進歩性と反動性詩と詩人
9評論渡辺直巳の歌(1)未来
10評論渡辺直巳の歌(2)未来
11評論夢見る憂い顔の騎士−朔太郎について詩と詩人
11評論戦後批評家論(荒正人らと共著、担当部分不明)近代文学
12評論〈現代作家論〉中野重治群像
12月5日近況執筆者通信日本読書新聞622号
1952
1評論三人の牛若丸と二人の弁慶とー社会時評的文芸時評中央公論
1月1日評論(日本の精神状況 庶民感情) 灰色の感情、灰色の哲学ーだが表面に現れぬ感情が芽生えている日本読書新聞625号
1月14日書評近藤芳美著『歴史』 漲る知識人の悲哀と苦悩図書新聞127号
2評論斎藤喜博の歌アララギ
2評論渡辺直巳の歌(3)未来
2月6日書評ロマン・キム著『切腹した参謀達は生きている』 歴史の舞台の喜劇役者日本読書新聞630号
3評論「歴史」のあやまちについて未来(未来短歌会)
4月14日評論古典のあゆみ マキャヴェルリ  権謀術策と非難ー正しく発展させたスピノザらも図書新聞140号
5エッセイ私の青春文庫
5月19日書評田宮虎彦著『足摺岬』 すでに兆す転換のモメントー不幸な民が持つ感情ー一種のサジズムを形象化する。図書新聞145号
6評論「ある晴れた日に」など文学
6月5日声明書「破壊活動防止法案」反対の声明書 (未来同人17人連名)希望 7・8合併号に掲載
7ルポルタージュノリソダ騒動前記近代文学
7評論長塚節(1)静岡県アララギ月刊
7月2日評論木下順二の民話劇 民族文学の創造へー『夕鶴』の感傷性と『蛙昇天』の諷刺性日本読書新聞651号
8評論長塚節(2)静岡県アララギ月刊
9評論長塚節(3)静岡県アララギ月刊
9ルポルタージュノリソダ騒動〔T〕近代文学
10ルポルタージュノリソダ騒動 (U)近代文学
10時評暁と夕のあいだ短歌研究
10月11日書評正宗白鳥著『読書雑記』 若く柔軟な精神ーこの老文学者に敬意を表す図書新聞165号
11ルポルタージュノリソダ騒動 〔V〕近代文学
11評論国民文学私論人民文学
11ルポルタージュ小さな町の「公明」選挙ー震蕩される保守地盤改造
11月3日書評中野好夫著『文学試論集3』 常識的なルネサンス観日本読書新聞668号
12ルポルタージュノリソダ騒動(W)近代文学
12座談会『真空地帯』をめぐつて (司会 安部公房、 佐々木基一、野間宏ら)文学評論
1953
1ルポルタージュノリソダ騒動 〔X〕近代文学
2エッセイ浅井逸平「思い浮かぶままに」静岡県アララギ月刊
2ルポルタージュノリソダ騒動 (Y)近代文学
3ルポルタージュノリソダ騒動 (Z)近代文学
3文学時評喜劇と悲劇日本文学2・3合併号
3月29日書評石母田正著『続歴史と民族の発見』 具体的な大衆路線ー血のメーデー∴ネ後の体験を理論化日本読書新聞
4ルポルタージュノリソダ騒動 (終)近代文学
5社会時評赤頭巾新日本文学
5評論短歌における理論と創作文学
6月6日書評木島始詩集 息づまる戦の歌ー平和に捧げられて若い詩人の作品図書新聞198号
6月15日書評日本文学協会編『日本文学の伝統と創造』 新しい発展の一指標ー古典と現代文学を統一的に把握日本読書新聞699号
7評論《齋藤茂吉について》『赤光』について文学
7ルポルタージュ町会議員選挙応援記 (上)近代文学 選挙ルポルタージュ特輯
8ルポルタージュ町会議員選挙応援記 (下)近代文学 選挙ルポルタージュ特輯
8月24日書評江馬修著『流人』 農民一揆の後日談日本読書新聞709号
9評論明治文学と下層社会文庫
10アンケート私はこう思うーMSAに関する意見・批判・希望軍機保 護法が出来上がつたら世界
10ルポルタージュ基地605号群像
11ルポルタージュ基地605号群像
11月14日評論《古典のあゆみ》レオナルド・ダ・ヴィンチ 不可能な全面的把握ー読みがたい左向きの文字図書新聞221号
11月28日書評椎名麟三著『愛と死の間』 悪人のいない文学ー善良な人々を包む灰色の雰囲気図書新聞223号
11・12評論農民小説の新しい可能性人民文学
12ルポルタージュ基地605号群像
12評論寄生者の文学ー私小説について文学
12月14日評論農民文学は育つかー胎動する創造の芽日本読書新聞725号
1954
1月23日書評井上清・深谷進監修『物語日本の農民運動』 伝統を簡明に描破ー重要な事件に盛り上りを欠く図書新聞230号
1月25日書評文庫に拾う日本読書新聞730号
1評論シナリオ「基地六〇五号」について文学評論
2ルポルタージュ掘割事件顛末文学の友
2評論〈世界史講座第7回〉ルネサンス人の笑い歴史評論
2ルポルタージュ掘割事件顛末(完)文学の友
3書評ヴイツトリーニ著清水三郎次訳『シシリー島の憂鬱』近代文学
4エッセイ談話室 大逆事件の記録世界
4評論「薄ッぺらな城壁」をめぐって文学
4月19日書評奇々怪々な本ー杉浦翠子編著『純愛三十年ー斎藤茂吉の手紙』 奇々怪々なる本ー大正短歌史や茂吉研究の資料にはなる日本読書新聞742号
5評論高木八郎の戦争の歌アララギ
5評論革新者子規短歌 特集青春の歌
5評論〈教育二法案をめぐって〉子羊をねらう狼新日本文学
5月1日文芸時評5月号―川崎、滝井氏にみる空白な名人芸ー新文学の名に値する「鋼杭」「競輪」ほか図書新聞244号
5月10日評論国民芸術創造のためにー現実の姿が開眼の役 国民の声に答える文学を三田新聞729号
5月29日文芸時評6月号ー必要な批判の骨髄=人間活動と無関係な作品が多い=図書新聞248号
6評論〈国民文学について〉国民文学の基礎日本文学 特集国民文学の課題
7評論土屋文明短歌 特集土屋文明研究
7書評小田切秀雄著『近代日本の作家たち』文学
7書評〈『生きる』について〉現代文学へ輸血するもの文学の友
7月3日文芸時評7月号−ひとりよがり 川崎、直井、網野、結城 東北農民を描く伊藤永之介の力作『狸』図書新聞253号
8評論川端康成論群像
8評論土屋文明(1)静岡県アララギ月刊
9評論土屋文明(2)静岡県アララギ月刊
8評論内灘のルポルタージュを読んで文学
9ルポルタージュ陳情始末記(補助金会議) 十三号台風始末記のうち改造
9月11日書評ヤロビの記録 2冊図書新聞263号
10評論土屋文明(3)静岡県アララギ月刊
10書評『水害と日本人』を見ながら図書
10月23日評論伝統の問題・国語の問題 新鮮さがない報告(日文協)―栗林、松丸氏らに教えれられる(民科言語部会)図書新聞269号
11評論土屋文明(4)静岡県アララギ月刊
11ルポルタージュ次官閣下御来訪(台風始末記)改造
11書評西野辰吉著『米系日人』近代文学
11月6日評論文芸時評とは『ダムサイト』紛争事件― 誰に、何のために?横行する内輪時評図書新聞271号
11月22日書評佐々木基一著『昭和文学論』 空白時代を埋めるー詩的詠嘆のつばさに乗る堀・石川論日本読書新聞773号
12月6日座談会歴史小説のゆくえ (大井広介・村雨退二郎と)日本読書新聞775号
1955
1あたらしい文学の道文学
1評論三島由紀夫論群像
1ルポルタージュ町長さん不信任(颱風始末記)改造
2書評歌集『葦』について未来(未来短歌会)
2評論土屋文明(6)静岡県アララギ月刊
3評論土屋文明(7)静岡県アララギ月刊
3評論伊藤整氏の発言について短歌2巻3号
3評論1954年の文学《動向》あたらしい文学の道文学
3評論田子倉ダムのリアリズム=[ダムサイト論争のあと民科ルポを読んで歴史評論「早稲田大学新聞」からの転載
3月14日書評高橋碩一著『歴史家の散歩』日本読書新聞788号
4評論文学における人間の追及ー「破戒」をめぐって近代文学 評論・創作特集号
4評論〈日本文学古典講座3〉木下尚江『火の柱』 『良人の告白』新日本文学
4書評「佐久間ダム見学記について」について近代文学
4ルポルタージュ赤羽根村の一日新日本文学
5座談会日本古典をめぐって(第2回)−『万葉集』を中心に近代文学
5評論〈特集現代文学講座第5回 現代文学の展開篇〉ルポルタージュ論文学界
5評論わが町の読書風景文庫
5月16日書評山崎功著『現代イタリア史』 ファッシズムを通してみた日本読書新聞797号
6ルポルタージュ台風前後 (「十三号台風始末記」のうち)文学評論
6月11日評論日本の知識人 そのあゆみ(昭和期)について図書新聞300号
6月20日書評クロード・モルガン著石川湧訳『羅針盤のない旅行者』 遍歴する知識人の象徴ーさまようドン・キホーテの現代版日本読書新聞802号
7書評「附和随行」=共産主義者頽廃論について日本文学
7月11日評論地方との断層をこえてー農山漁村に入って行く若い人々へ日本読書新聞805号
8評論戦後十年の文学運動文学
9ルポルタージュオホーツク海夜話文庫
9月12日書評江馬修著『氷の河』 暗い谷間での女の一生ーだがその悲劇は過去ののもである日本読書新聞814号
10ルポルタージュオホーツク海ー北洋鮭鱒船団記中央公論
11ルポルタージュ夜の合唱新日本文学
10評論短歌滅亡論の行方短歌 特集短歌滅亡論をどううけとるか
11評論新しい文学の魅力図書
11月5日書評壮大な叙事詩『静かなる山々』ー 文学者として復活した徳永直図書新聞321号
12月10日書評亀井勝一郎著『現代史の中のひとり』 根っからの常識人ー可もなし不可もなし≠フ追求図書新聞326号
12月19日書評吉岡達夫著『オレンヂ運河』 今日の問題と取組むー用水建設にからむ真実≠描く日本読書新聞828号
1956
1月1日座談会「生活短歌」の反省のために(加藤周一、平野謙、針生一郎、近藤芳美、香川進)短歌
1エッセイ砂川を売った社会党のことなど近代文学 小特集私の一番いいたいこと
3評論事実を見る立場の相違について新日本文学
3書評モルガン作、石川湧訳『言語道断!』図書
3書評岩崎之徳著『石川啄木伝』日本文学
3評論短歌の小説ばなれ短歌 特集短歌・俳句・現代詩に橋架けるもの
3月24日書評ゴーリキイ他著 ソヴェト研究者協会訳『作家の仕事』(全3巻)ー深い人生の知恵=[大家たちが苦心と体験を語る図書新聞340号
4文芸時評批評は誰のものか群像
5文芸時評三角形の中の住民たち群像
5評論フランス文学の功罪文学
5月26日書評大井広介著『文学者の革命実行力』―正義派的な摘発ー大井らしくない♂モ所もある図書新聞349号
6評論近代短歌とナショナリズム 総論未来(未来短歌会)
6文芸時評文学的日本の広さと深さについて群像
6ルポルタージュ陽の当たらない谷間ー未解放部落を訪ねて婦人公論
6月2日エッセイわたしの原稿用紙図書新聞350号
6月23日評論大井広介に答える図書新聞353号
7評論文学の新しさについて短歌
8評論短歌の無名性についてー「現代日本の哀歓」にふれつつ短歌研究
8月11日短信《書斎だより》図書新聞360号
9座談会戦争責任を語る(司会 荒正人 小田切秀雄ほか)近代文学
9評論不寛容について近代文学
9エッセイ一月・一万ページ  私の読書法図書
10評論論争における魯迅文学
10時評光のさす方向短歌
10エッセイペンの中の蜂群像
12月8日評論文学への考え直しー反映する現実の動揺 くずれ去る古い権威と信念図書新聞377号
1957
1月12日書評獅子文六著『大番』雲の巻ーリアリスティックな要素をもっているが図書新聞381号
1エッセイ蔵書と読書日本古書通信153号
1月21日エッセイ《わたしの古典》子規の革新的情熱ー感染し血肉となり今も消え去らぬ日本読書新聞883号
2評論沖縄と砂川の短歌群像
2アンケート戦後11年間に発表された日本文学の愚作、悪作、失敗作近代文学
3月4日書評「現在の目」を読んで 抱負から実現の段階ー古いリアリズムからの解放の熱心さ日本読書新聞889号
4月27日書評臼井吉見著『あたりまえのこと どんぐりのへた』―進歩的文化人≠ノ冷水ー必ずしもあたりまえでない図書新聞
5月27日書評岩波書店版『日本古典文学大系』 国民の魂への働きかけをー繊細で、新しい成果を採用した校訂・注解日本読書新聞901号
7対談部落交歓ー民衆の生活の今日と明日 (きだみのる)総合
8評論組織と人間短歌研究
8月31日エッセイ《わたくしの読書》 読みとばす癖について図書新聞414号
9エッセイ東京文化について群像
9エッセイ〈手帳〉官僚主義近代文学
10評論〈特集・現代の喜劇〉映画における笑いと諷刺映画芸術
10月19日書評神西清著『散文の運命』ー昔のままだった姿勢図書新聞421号
10月27日アンケート笑わせれた本・泣かされた本日本読書新聞923号
11月23日インタビュー20代の党員と40代のぼくー模範青年が多すぎる 離党も至極簡単に図書新聞426号
1958
1評論天皇制は親の仇であるということ  未来(未来短歌会) 特集・短歌ーその風土的考察
1月13日書評シチェドリン著 西尾章治、西本照治訳『ある市の歴史』 過去の風景ではないー裸にされたツァー政治の本質日本読書新聞933号
2エッセイ蔵書家のなげき図書
4評論戦時下の短歌における写実派と浪曼派文学
5座談会新しい芽は育っているー十代・二十代の青年たち (山下肇・水木洋子・南博と)世界
5ルポルタージュ作家・部落を行くー明平さんの部落訪問記部落
5月3日書評ビキニ事件―二冊のポルタージュ 『福竜丸』―ギリシア悲劇のような 『奪う者は誰か』ー正義感は燃えているが図書新聞
6評論誰のために歌を作るか短歌研究
6月2日エッセイ日録日本読書新聞953号
6月9日エッセイ日録日本読書新聞954号
6月16日エッセイ日録日本読書新聞955号
6月23日エッセイ日録日本読書新聞956号
6月30日エッセイ日録日本読書新聞957号
7エッセイ搾取方法の進歩群像
9月8日エッセイ《郷土の民話》渥美半島 キツネの知恵日本読書新聞
10月27日評論警職法ー牙をむき出した狼は昔、なにをしたか?日本読書新聞974号
12評論私の好きな民話民話
1959
1評論批評のありかた未来(未来短歌会) 特集・批評について
1エッセイ《随想》部落根性思想
2座談会部落問題と文学(松本清張・吉野壮児・開高健・野間宏)文学
3評論ヘドの季節短歌
4評論転向について乱れ書き近代文学
4月13日書評瀬長亀次郎著『民族の悲劇ー沖縄県民の抵抗』 すさまじい大衆の抵抗日本読書新聞997号
5評論文学と政治の間で群像
5ルポルタージュわが町は選挙の花ざかり中央公論
7小説腐蝕群像
8月1日書評安部公房著『幽霊はここにいる』―本物の幽霊 『死せる魂』のミュージカル化を思わせる図書新聞512号
9エッセイ〈記録映画「部落」の撮影開始を前にして〉 シナリオ作者として部落
8月31日エッセイ《人物スケッチ》柴田錬三郎ー好漢自重するなかれ いつのまにやら実にうまくなった小説日本読書新聞1017号
9月7日エッセイ《人物スケッチ》山本薩夫ー人がらの大衆性 芸術家としてはもっと意地悪くなってほしい日本読書新聞1018号
9月14日エッセイ《人物スケッチ》寺田透ー自分で考え書く喜び 情緒的発想とは無縁な頭脳の廻転日本読書新聞1019号
10月10日エッセイ忘れぬうちにやってきたー伊勢湾台風始末記図書新聞522号
11評論『人間の壁』と記録文学
11月15日書評久保田正文著『第二芸術論時代』『評伝石川啄木』 短歌と啄木への情熱ー地を這って行く文学者・久保田日本読書新聞1028号
12エッセイ〈手帖〉子どもの人権近代文学
12エッセイ「まいか」「そうじゃん」言語生活
1960
1評論湖に生きる闘い文芸春秋
1月23日書評《高校生読本 古典の舞台裏》ボッカッチョのデカメロンー教会では禁書 封建的道徳の抑圧からの解放感図書新聞536号
3月14日評論《連載百万人の作家(1)》吉川英治ーつねに現在の権力に密着 巾広い大衆が抵抗なしについてゆける類型日本読書新聞1044号
4評論背信論新説リアリズム4号
4エッセイ100号について未来(未来短歌会)
4月23日書評国文学者の及ばぬ力倆ー北山茂夫氏の万葉研究図書新聞549号
4月25日評論日本最深部の記録ー恐るべき差別の事実 映画『人間みな兄弟』の仕事から日本読書新聞1050号
6原案・脚本ドキュメンタリー映画『人間みな兄弟ー部落差別の記録』『監督亀井文夫)
6評論教師について教育
7評論〈戦後問題歌論選集〉写生論発展のために(アララギからの再録)短歌 特集戦後短歌のすべて
7時評シラノの新聞ーおどろくべきアクロバット新日本文学
7評論吉川英治、その文学的でないもの文学
7月4日書評田中隆尚著『茂吉随聞』 小ゲーテとの対話ー茂吉の姿がほうふつと浮ぶ日本読書新聞1060号
8エッセイ《随想》村の言論統制思想
8評論〈シラノの新聞〉驚くべきアクロバット新日本文学 
8書評橋川文三著『日本浪漫派批判序説』文学
8月27日書評上野英信著『追われゆく坑夫たち』 中小炭鉱の悲惨な情景ー想像を絶す地獄の深さ図書新聞567号
10ルポルタージュ最初のデモ現代芸術
10アンケート文学教育は必要か?日本文学
11評論安保反対は短歌を変革しなかったー社会詠特集をよんで短歌
11評論町会は「休憩」中に花が咲くー町議会を貫く非理論的論理思想の科学
12月3日書評本多秋五著『トルストイ論』 壮健な批評精神ー驚くほどのふかい読み図書新聞581号
1961
1月1日エッセイ《三色の春》めでたさも中ぐらいなりおらが春日本読書新聞1085号
1書評歌集『喚声』で目立つ点未来(未来短歌会)
1ルポルタージュ下降現代芸術
1書評『木綿以前の事』のおどろき文学
1評論雑談風な文学論 上日本文学10(1)
2評論雑談風な文学論 中日本文学10(2)
3評論雑談風な文学論 下日本文学10(3)
4ルポルタージュ町長のクビが落ちるまで 分載現代芸術
4書評土橋寛著『古代歌謡論』日本文学
4書評国崎望久太郎著『啄木論序説』立命館文学
4・5評論おき忘れられた地方の生活ー地方の児童文学はどうあるべきか日本児童文学
5書評デッラ・カーサ『ガラテーオ』 ルネサンスの『人さまざま』春秋
5狩り出し新日本文学
5評論暗夜行路・志賀直哉ー倫理観の低いくだらない小説国文学 解釈と鑑賞 特集民族遺産の肯定と否定
5・6ルポルタージュ町長のクビが落ちるまで 分載現代芸術
6評論道元と親鸞について文学
6月10日書評『座談会明治文学史』の面白さ 記録文学に似た迫力図書新聞607号
7ルポルタージュ〈レポート〉渥美の農業ー渥美半島農林統計調査
7月15日短信著作家の手紙図書新聞612号
8〈手帖〉ユートピア文学との親近さ近代文学
8月7日小説異端と裏切りー雷鳴とどろく真夏の夢ばなし日本読書新聞1115号
9評論左翼文学は果たして芸術かー野間宏国文学 解釈と鑑賞 特集マルクス主義文学とは
10評論小川未明論文学
10評論戦時下の文学について新日本文学
10評論政治の汚れと証言としての文学思想
10エッセイ文学賞入門ー受賞うけあいの秘ケツを語る毒呑無篇別冊新日本文学
11講演文学と教育のあいだ (第4回文学教育研究集会講演)教育 特集・教育科学研究運動の課題
11評論小林秀雄批判国文学 解釈と鑑賞 小林秀雄 人と作品
11月11日書評花田清輝著『もう一つの修羅』 非暴力の伝統探すーものぐさ太郎の時事批判図書新聞629号
12視察旅行群像
1962
1評論イタリアの児童文学について学校図書館  岩波書店PRの頁
2月4日ルポルタージュ岡谷ー糸から機械へ朝日ジャーナル 風土記
3書評堀田善衛著『海鳴りの底から』文学
3月3日書評中野重治と政治評論ー部分的に鋭いがスターリニズムへの発言が必要図書新聞644号
4月29日ルポルタージュ浜松ー爆音協奏曲朝日ジャーナル 風土記
6月9日短信著作家の手紙図書新聞658号
7評論部落問題と戦後の文学部落 創刊150号記念
7月30日エッセイいもとラーメンー田舎の子、都会の子日本読書新聞1166号
8アンケートこういう伝記が出てほしい日本児童文学
8エッセイ〈談話室 〉地方選挙のつらさ世界
9ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
9評論子規の一句俳句 特集正岡子規
9月9日ルポルタージュ吉野川ー喜びも悲しみも朝日ジャーナル 風土記
9月10日エッセイ私の母校週刊読書人
9月22日書評土屋文明著『伊藤左千夫』 童心は初期の左千夫ー弱さや甘さも遠慮なく指摘図書新聞673号
10ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
10月8日選評内部燃焼を欠くルポルタージュ日本読書新聞1176号
10月22日講演《創刊25周年記念講演から》田舎の青年・田舎の読書ー早起きはしても本は読まない日本読書新聞1178号
11ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
11評論戦後における文学と大衆読書の関係文学
12ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
12ルポルタージュ〈レポート〉渥美の農業1962年秋農林統計調査
12月16日ルポルタージュ米沢ー雪どけを待つ朝日ジャーナル 風土記
12月17日書評福武直著『世界農村の旅』具体的に実態を語るー心を強く打ったインドの差別の壁日本読書新聞1186号
1963
1ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
1エッセイアララギの教え短歌研究
1評論老人支配の日本的現実中央公論
2ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
3評論軍記物語について国文学解釈と鑑賞 特集軍記物語の母胎と環境
3評論〈特集2 地方選挙と議員活動の現実〉地方議員ー町長さんの衛星的存在月刊労働問題
3ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
3月17日ルポルタージュ南勢志摩ー海女と真珠の盛衰朝日ジャーナル 
4ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
5ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
1963
6ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
7ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
7月7日ルポルタージュ男鹿半島ー出かせぎのふるさと朝日ジャーナル 
8月5日書評花田清輝著『爆裂弾記』すべてが笑いに変わるー現代よりもっと現代らしい歴史劇日本読書新聞1218号
8ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
9ルポルタージュ町民大会前後新日本文学
11月23日書評高見順著『激流(第1部)』 プロレタリア運動と風俗作法図書新聞
11月24日ルポルタージュ延岡ー恩威をほどこす「会社」朝日ジャーナル 
1964
1ルポルタージュ〈レポート〉選挙と農民農林統計調査
1評論戦乱時代の回想録ー『三河物語』と『おあむ物語』等文学
2評論軍学書の記録性ー『甲陽軍艦』と『雑兵物語』文学
3評論一匹狼と家畜の生き方ー『五輪書』と『武道初心集』『葉隠』文学
3且2日書評佐多稲子『渓流』内容にそぐわぬ方法ーコップの中の嵐にみえる分裂問題日本読書新聞1247号
4評論宣伝煽動文の模範ー蓮如上人『御文章』文学
4月15日評論《四月通信》創価学会と共産党ー見すてられた階層≠組織すること1202号
4月20日評論《古典と現代 日本篇》 風流韻事≠排すー新・古典文学論 岩波版『日本古典文学大系』第2期にふれて日本読書新聞1254号
5評論詩型変革の可能性とその頽廃ー中世歌謡文学
5小説秘事法門群像
5月1日評論茂吉の二つの側面ー『茂吉の体臭』と『楡家の人びと』から日本読書新聞1260号
6評論下剋上的社会のかたみー『狂言』文学
6小説壁の耳世界
6ルポルタージュひらけゆく勇払原野ー新産業都市を斬る太陽 特集北海道
6月27日アンケート《感銘をうけた本》図書新聞763号
7評論没落貴族の見果てぬ夢ー御伽草子『秋月物語』『熊野の本地』文学
8エッセイ感慨一つ近代文学
8評論戦争と児童文学日本児童文学
8月3日インタビュー(著者と一時間) 町の気分は変わったー議員はもううんざり朝日新聞 朝刊
10評論薄い中世の照りかえしー『文正さうし』『一寸法師』『物くさ太郎』その他文学
11月23日エッセイ《いやな先生 》文学と無縁の教授日本読書新聞1284号
12評論町衆の未熟と御伽草子の運命ー『ささやき竹』と『乳母の草子』文学
1965
1評論大衆文学の技術国文学解釈と教材の研究1月臨時増刊 特集大衆文学のすべて
2評論私の古典発見ー「今昔」の文体展望
2小説<連載1>土木産業委員会ー赤い委員長誕生農林統計調査
3小説<連載2>土木産業委員会ー日本一高価な写真農林統計調査
2月8日書評大仏次郎著『パリ燃ゆ』素晴らしい革命叙事詩ー支配階級の腐敗を鮮明に跡づける日本読書新聞1234号
3月22日書評里見安吉著『ダンテ神曲解説』 十年がかりの大変な力作日本読書新聞1300号
4小説<連載3>土木産業委員会ー米つくり反対農林統計調査
4月26日評論ダンテ『神曲』の魅力−現在も生きる心理や象徴週刊読書人
5小説<連載4>土木産業委員会ーむし暑い午後農林統計調査
5小説?闘病記群像
5書評木俣修著『昭和短歌史』文学
5書評赤根谷善治歌集『汗』短歌
6小説<連載5>土木産業委員会ー舗装負担金農林統計調査
6十余年新日本文学
7小説<連載6>土木産業委員会ー集中豪雨農林統計調査
7月19日評論《教育特集 教師の生き甲斐》先頭に立って闘うべし日本読書新聞1316号
8小説<連載7>土木産業委員会ー吸い越しの水農林統計調査
9時評どちらがドン・キホーテかー教科書検定問題をめぐって日本文学
9ルポルタージュ東京学生会館騒動世界
9小説<連載8>土木産業委員会ー不信任案上程農林統計調査
9書評『定本平出修集』文学
10小説<連載9>土木産業委員会ー海びらき農林統計調査
10評論渡辺崋山の悲劇と文体ー『退役願書稿』『慎機論』等文学
10月11日書評家永三郎著『歴史家のみた日本文化』今日の風潮に啓蒙の役割ー美を生み出した社会の悲惨さを強調日本読書新聞1327号
10月31日書評戦後ベストセラー物語3 河上肇『自叙伝』ー革命情熱をゆすぶる朝日ジャーナル
11小説<連載10>土木産業委員会農林統計調査
11評論<マルクス主義と日本人のであい>河上肇論思想の科学 5−44
11評論わたしの崋山群像
11エッセイ《随想》農村居住者の感想思想 特集 現代社会と農業問題
11評論商人的合理主義の到達点ー山片蟠桃『夢の代』文学
11月21日書評戦後ベストセラー物語6 宮本百合子『風知草』ー革命の夫婦をえがく抒情詩朝日ジャーナル
12小説<連載11>土木産業委員会ー嫁飢饉農林統計調査
12評論〈ジャンル別の鑑賞法〉短歌国文学解釈と教材の研究12月臨時増刊 近代文学鑑賞の手帖
12評論ユートピア小説と動物譚ー風来山人『風流志道軒伝』と安藤昌益『法世物語』文学
1966
1評論解体期社会のルポルタージュー本居宣長『秘本玉くしげ』と武陽隠士『世界見聞録』文学
1小説<連載12>土木産業委員会ー鶴の一声農林統計調査
1評論写生と渡辺崋山(1)アララギ
1月9日書評戦後ベストセラー物語13 辻政信『潜行三千里』ー逆立ちした国民文学朝日ジャーナル8(2)
1月17日書評戸井田道三著『能芸論』創意に満ちた言葉ー能を通して歴史と現在≠論ず日本読書新聞1340号
1月31日書評西尾実著『道元と世阿弥』ー中世的なものの源流を求めて週刊読書人
2評論写生と渡辺崋山(2)アララギ
2小説<連載13>土木産業委員会ー豚コレラ農林統計調査
2評論滅びた文学的可能性ー百姓一揆の記録集文学
2ルポルタージュ〈連載紀行ニッポンを行く〉「藤村」生地の八年げんか日本
2月27日書評戦後ベストセラー物語13 無着成恭編『山びこ学校』ー戦後教育の空白をうめる朝日ジャーナル8(9)
3小説エロ・パニック新日本文学
3評論儒学における保守と急進ー佐藤一斎『言志四録』と大塩中斎『洗心洞箚記』文学
4小説<連載14>土木産業委員会ー観光開発(1)農林統計調査
4評論世界をのぞく窓ー漂流記と探検記文学
5小説<連載15>土木産業委員会ー観光開発(2)農林統計調査
6エッセイ農家の結婚今昔文芸春秋
5月9日書評塚本康彦著『抒情の伝統』国文学界の無風状態に反逆ー小林秀雄の方法によりかかる日本読書新聞1356号
5月15日書評戦後ベストセラー物語30 佐藤弘人『はだか随筆』ー大学教授、性談でかせぐ朝日ジャーナル8(20)
6小説<連載16>土木産業委員会ー観光開発(3)農林統計調査
6評論天下太平時代のロマン主義ー頼山陽『日本外史』文学
6小説解体の日暮れー一斉先生像画稿群像
6ルポルタージュ〈連載紀行ニッポンを行く〉若狭食いしんぼ旅行日本
6月6日書評安岡章太郎著『利根川』 今も続く鉱毒事件@ャ域の郷土生活を広く万遍なく日本読書新聞1360号
6月12日エッセイ〈9時間目〉 草とり朝日ジャーナル
6月26日書評戦後ベストセラー物語36 石原慎太郎『太陽の季節』ー背徳を謳歌した戦後の青年像朝日ジャーナル
7小説<連載17>土木産業委員会ー今紀文農林統計調査
8小説<連載18>土木産業委員会ー協業の話農林統計調査
8エッセイ〈遠くからの小さな声の便り〉鶏とキウリとテレビとー愛知県渥美から調査情報
8月21日書評戦後ベストセラー物語44 三島由紀夫『金閣寺』『美徳のよろめき』ー美しきものへの反感朝日ジャーナル
10小説<連載19>土木産業委員会ー共同組合長の月収農林統計調査
10小説帰去来群像
10エッセイぞっとする話南北1(4)
10月2日書評戦後ベストセラー物語50 安本末子『にあんちゃん』ーどん底のなかの明るさ朝日ジャーナル
10月3日書評井上光晴著『幻影なき虚像』原体験の強さと深さーどぶろくに猫いらずを入れた衝撃日本読書新聞1376号
11小説<連載20>土木産業委員会ー最後の委員会農林統計調査
11小説雑草の中文芸
11エッセイ唐九郎さんと一緒に笑う太陽 特集加藤唐九郎
12評論諷刺文学の条件と伝統ーゴーゴリの『鼻』と『外套』について文学
12月18日書評戦後ベストセラー物語60 山岡荘八『徳川家康』ー権力者の論理朝日ジャーナル
1967
1書評樋口作太郎歌集アララギ
1月16日書評高橋和巳著『邪宗門』現代の精神の格闘ーよみがえった柳田国男の研究日本読書新聞1390号
2月19日書評戦後ベストセラー物語69 岡村昭彦『南ヴェトナム戦争従軍記』、開高健『ベトナム戦記』ー世論をつくったルポ朝日ジャーナル
3エッセイ立原道造の祖先ー「茨城県史の編さんに寄せる」その1茨城県史研究7号
2書評〈著者への手紙〉斉藤喜博著『可能性に生きる』ー実践者である限りたたかいはつづく現代の眼
4評論地方政治への提言
4アンケート現代日本人の生活と意見文芸春秋
5小説椿園記群像
7ルポルタージュ共産党市長と塩尻市民−誰も予想しなかったその日の異変
7エッセイ〔鉄笛〕甘ったるい大法輪
7エッセイ長塚節とわたしー「茨城県史の編さんに寄せる」その2茨城県史研究8号
7月17日書評花田清輝著『小説平家』論理的マジックの巧妙さでー転形期の事件や人物を描き出す日本読書新聞1416号
8小説啓蟄文芸
8座談会合評ー事実と想像力のあいだー最近のノンピクションから(杉森久英・中田耕治と)展望
8月21日評論ノンフィクションと現代ー複雑化した文化的産物の氾濫の中で週刊読書人
9書評〈読書室〉安藤昌益著 奈良本辰也訳註『統道真伝』世界
10評論森銑三氏の書評について文学
10評論〈特集=現代と〈笑いと諷刺〉の芸術 2 〉諷刺の対象は敵だけかーミハルコーフ氏との対話から新日本文学
1968
1月7日小説連載1 小説渡辺崋山 朝日ジャーナル
1月29日書評真継伸彦著『未来喪失者の行動』新興宗教の大衆欺瞞をえぐるー生まじめな共産党批判と仏教界への絶望日本読書新聞1442号
2書評佐竹明広著『下克上の文学』文学
6評論〈中世のなかの現代〉歎異抄国文学解釈と教材の研究 特集中世のこころと文芸
8評論雅と俗文学
8小説生き残り文芸
9書評〈読書室〉都留重人編『現代資本主義と公害』世界
1969
1小説擬制の終末文芸
3評論蘭学への窓太陽
3書評武田泰淳『わが子キリスト』ー独特のわらいとレアリテ群像
7小説妖怪譚群像
9評論子規私論序短歌 特集子規と近代精神
9月15日書評『小さな魚』『月からきたトウヤーヤ』生存に右往左往し ルポルタージュ的手法で迫る日本読書新聞1512号
11書評朝田善之助著『差別と闘いつづけてー部落解放運動五〇年』世界
1970
1エッセイわが二反五畝文芸
1月19日書評西野辰吉著『日本潜行記』権力の及ばぬ自由ー錐の先で固い土を掘り刻んで日本読書新聞1529号
5月11日書評塩野七生著『チエザーレ・ボルジアあるいは華麗なる冷酷』徹底した非情のさわやかさ 政治勢力の錯綜の中での凄み日本読書新聞1545号
7月13日エッセイ中里文学と私日本読書新聞1554号
10書評チュコフスカヤ著、青山太郎訳『廃屋』ー体制の急所に打込まれる針群像
10月18日小説連載最終回 渡辺崋山朝日ジャーナル
10月25日エッセイ『小説渡辺崋山』連載を終ってー歴史小説への新しい挑戦朝日ジャーナル
11座談会書評のあり方 (伊東光晴・大岡信ら)世界
11評論幕末動乱期の文学国語通信
12ルポルタージュどぶろくと熊狩りの村ー飛騨白川村見聞録太陽
1971
1月1日エッセイ《新春一言》眼病が快癒して書評を日本読書新聞1578号
1評論渡辺崋山の和歌アララギ
1小説空しい経綸文芸
2座談会活字の洪水の中でー出版時評を始めるにあたって(市井三郎、多田道太郎と)展望
3小説群像
3月23日評論地方選挙のこの現実ー「一票入れとくれましょう」エコノミスト
4小説松平伊勢守文学界
4出版時評日蔭もの農書展望
4エッセイ野外食い歩きの記辺境第1次4号
8評論『散華』と『堕落』人間として 高橋和巳を弔う特集号6号
6ルポルタージュ松江・津和野文芸
7評論地方語の可能性と限界グラフィケーション 特集方言・土俗語
7エッセイ食卓歳時記 連載1 大根おろし太陽
7出版時評わが夢のルネッサンス文庫展望
7アンケートわが性書伝統と現代
8エッセイ食卓歳時記 連載2 うどん太陽
9エッセイ食卓歳時記 連載3 小アジの刺身太陽
9書評『日本庶民生活資料集成』世界
10出版時評さまざまな復刻展望
10エッセイ食卓歳時記 連載4 ゴボウ太陽
10小説救援会の人々文芸
10月ルポルタージュ冷害の北海道を行く朝日新聞
11エッセイ食卓歳時記 連載5 カワハギの肝太陽
11月22日書評富士川英郎著『萱茶山と頼山陽』鴎外史伝の骨法がー山陽自身にすべてを語らせて日本読書新聞1622号
12エッセイ食卓歳時記 連載6 キノコ太陽
1972
1エッセイ後日譚新日本文学
1評論国語の悲劇国語の教育
1エッセイ食卓歳時記 連載7 青首大根太陽
2エッセイ食卓歳時記 連載8 ふのり太陽
3エッセイ食卓歳時記 連載9 煮味噌太陽
3小説鶏買い伝記群像
3書評上野英信『天皇陛下万歳』ー肉弾三勇士を生んだ底流をさぐる文芸
4エッセイ食卓歳時記 連載10 幻のポメロ太陽
5エッセイ食卓歳時記 連載11 ラッキョウ太陽
5対談歴史と現代ー「小説渡辺崋山」を完成して(寺田透と)文芸
6エッセイ食卓歳時記 連載12 ビフテキ太陽
6小説藪蔭の家風景
6エッセイわが体験 浜島の一夜
6エッセイヤマモモ中央公論経営問題 夏季特別号
7エッセイ渥美だより地上
7月?日ルポルタージュ流域紀行ー木曽川(10回連載)朝日新聞
8エッセイ渥美だより地上
8選評「祖国」が問われる季節にー応募原稿をよんで世界
9エッセイ渥美だより地上
9小説柚の木登り群像
9グラビア同級生交歓文芸春秋
10エッセイ渥美だより地上
10月30日エッセイ《近頃思うこと》読書新聞を蒲団代用に日本読書新聞1674号
11エッセイ渥美だより地上
11評論《文学のひろば》鴎外の歴史文学文学
12エッセイ『日蓮上人辻説法』 ハガキ注文で一円で入手日本古書通信
12エッセイ渥美だより地上
12小説失踪記季刊歴史と文学
12小説江戸転々人間として
12評論<特集いまアジアを考える>江戸末期知識人のアジア観群像
12エッセイ『日蓮聖人辻説法』ーハガキ注文で一円で入手日本古書通信復刊344号
12書評〈読書室〉平野謙『昭和文学の可能性』・『文学・昭和十年前後』ー呪縛からの自由世界
1973
1エッセイ渥美だより地上
2エッセイ渥美だより地上
2エッセイみやこ拒否の思想ー東京への手紙中央公論
3エッセイ渥美だより地上
4エッセイ渥美だより地上
4小説三とせの春は過ぎやすし世界
4月16日書評『田岡嶺雲全集T』注目すべきハイネ伝ー思想史の欠落埋める西田編集日本読書新聞1700号
5エッセイ渥美だより地上
5小説泥ぼう御殿群像
5 エッセイ武蔵の絵太陽
6評論おき忘れられた地方の生活ー地方の児童文学はどうあるべきか日本児童文学 特集200号記念 再録「日本児童文学主要論文集(2)」
6エッセイ渥美だより地上
7エッセイ渥美だより地上
8エッセイ渥美だより地上
8評論<連載 日本語を考える> 役所の用語高校の言語教育
8月13日書評金井圓編訳『描かれた幕末明治ーイラストレイテッド・ロンドン・ニュース日本通信』西欧人の放縦な目日本読書新聞1718号
9評論<連載 日本語を考える> 蓑笠論議高校の言語教育
9エッセイ渥美だより地上
10エッセイ渥美だより地上
10評論<連載 日本語を考える> 孤立した部落高校の言語教育
11エッセイ渥美だより地上
11評論<連載 日本語を考える> 「のん」地帯高校の言語教育
12エッセイ渥美だより地上
1974
1アンケート原稿料にもの申す
2評論地方での文化活動茨城文学
4エッセイことばについて おとましい言語
4書評〈読書室〉バフーチン著川端香男里訳『フランソワ・ラブレーの作品と中世ルネッサンスの民衆文化』ー中世民衆の笑いの分析世界
4エッセイ吉田界隈太陽 特集広重
5エッセイことばについて イヌノフグリ言語
5エッセイレオナルド学事始芸術新潮 増大特集レオナルド・ダ・ヴィンチ
5書評上田卓三編『部落は闘っているー起きて見ろ、夜明けだ』部落解放
6エッセイことばについて トビツカ言語
6小説真理の家文芸
6エッセイ式ぎらい大会ぎらい新日本文学
6評論〈特集・「農業見直し論」をみなおす5〉蒲田の埋立てー農民と「食料危機」は関係ない農林統計調査
7エッセイことばについて ままごと言語
7月22日書評K・クラーク著『レオナルド・ダ・ヴィンチ』社会史を背にした軌跡 主要作品の解説含む良質の伝記・入門書日本読書新聞1771号
8評論〈「日本共産党への公開質問状」を読んでー学者、文化人が賛同の声〉寛容をよそおっても日共に「自由」はない公明
9書評〈旧著再読〉「藤森天山」〔望月茂著〕のこと
9エッセイことばについて 竹鉄砲と根っ木言語
10書評前田愛著『幕末・維新期の文学』文学
10エッセイ〔鉄笛〕よろこび大法輪
10月11日評論前衛芸術の旗手ー花田清輝朝日ジャーナル
11小説椎の花の時文芸
12書評『室町小説集』新日本文学
12評論日本の隠者、中国の隠者国文学 解釈と教材の研究 特集隠者たちー脱出と漂白
1975
2選評部落解放文学賞 記録部門選考ー事実に語らせること (対談・国分一太郎、司会土方鉄)部落解放
3ルポルタージュ〈特集ーむらの五〇年〉渥美町(愛知県)−桑の村からキャベツの村へ農林統計調査
4月5日アンケート〈ファシズムというと何を連想するか〉受け入れやすい体質週刊読売
5おかしなおかしな地方選挙中央公論
5評論住民の意識と選ばれる人
5エッセイ思い出すこと 四季(第4期)終刊号丸山薫追悼号
5月8日エッセイ〈元気と病気〉杉浦明平の壮烈水虫戦記週刊読売
6エッセイ憑かれた人ー平賀源内太陽 特集江戸の洋学
6月8日インタビュー近況報告 外国旅行やめ晴耕雨読サンデー毎日
7座談会読書鼎談(田久保英夫・河野多恵子)文芸
8エッセイ展望 昇平百年、愚を養うことまた百年展望
8座談会読書鼎談(田久保英夫・河野多恵子)文芸
9座談会読書鼎談(田久保英夫・河野多恵子)文芸
9エッセイ展望 沖縄と本土の落差展望
9エッセイ〈戦後30年ー忘れえぬ著作2〉古典からの解放世界
10エッセイ立原道造太陽 特集青春抒情詩集
10エッセイ展望 食いもの談義展望
11月7日書評本 思想と潮流 複雑な生を扱う伝記のむずかしさー鶴見俊輔『高野長英』、守田志郎『二宮尊徳』朝日ジャーナル
12エッセイ〈短歌という語のイメージについて〉コンプレックス短歌
1976
1エッセイ少年時代の宝典
1評論〈特集 政治革新と「中道国民戦線〉現実化のためにもっと強烈な要求も必要公明
1月23日書評本 思想と潮流 日本語論ブームの諸相・混迷・疑点・・・−大野晋編『対談日本語を考える』朝日ジャーナル
2選評部落解放文学賞 識字・記録部門ー肩ひじはらず、かさらないで書こう(対談・国分一太郎、司会土方鉄)部落解放
3レオナルドと崋山ー『知られざるレオナルド』に寄せて図書
3対談爛熟と頽廃のはてにー化政・天保期の群像(橋川文三と)すばる
9対談崋山と長英ー近代を突きぬけた「表現としての超自我」(鶴見俊輔と)知の考古学17号
8書評戸村一作『小説・三里塚』 鎮魂歌新日本文学
9エッセイ〈特集少年文学〉尾崎士郎と吉川英治現代詩手帖
9評論〈英雄像幻想〉鎮西八郎為朝国文学解釈と教材の研究 特集「男」たちの世紀ー平家物語前後
10エッセイ〈特集三島由紀夫〉いわでもの記ユリイカ 特集三島由紀夫ー傷つける美意識の系譜三島由紀夫追悼号
1977
1エッセイ最後の晩餐別冊文芸春秋新春特大号
1月7日座談会差別の極が生みだしたもの(野間宏=安岡章太郎の「差別」鼎談ー狭山裁判を機軸としてー杉浦明平氏を迎えて)上朝日ジャーナル
1月14日座談会差別の極が生みだしたもの(野間宏=安岡章太郎の「差別」鼎談ー狭山裁判を機軸としてー杉浦明平氏を迎えて)下朝日ジャーナル
2選評部落解放文学賞 識字・記録部門ー自分の体験から生まれた言葉で(対談・国分一太郎、司会土方鉄)部落解放
2月18日エッセイ「渥美半島の革命」実らずの記ー火力発電増設をめぐる町長リコール選の顛末(ニュースの断面)朝日ジャーナル
2エッセイ渥美半島ロッキード物語ーある町長のリコール騒動記エコノミスト
2エッセイ〈特集・仏教ー仏との対話〉死後の世界 大法輪
4評論もっと文化活動を部落解放
4月18日エッセイ本の紹介 自薦 『暗い夜の記念に』ー若き日のモニュメント週刊金曜日
5対談『紅楼夢』の魅力 (松枝茂夫と)文学
5月6日書評本 思想と潮流 古典、新訳のときーダンテ 寿岳文章訳『神曲』(地獄・煉獄・天国編)朝日ジャーナル
6エッセイ物忘れと疑問現代詩手帖 寺田透評唱
8エッセイわが古窯学事始め太陽
9エッセイ杉浦明平の家庭菜園週刊小説79年7月まで連載
10エッセイ宇和島にて文芸展望
10エッセイ文壇太平記群像
10エッセイ〈連載1〉渥美町名士列伝ー間瀬勘作先生季刊ふるさと展望創刊号
12対談生きること記録する心(上野英信と)
1978
1エッセイ結婚式文学界
1エッセイ〈連載2〉渥美町名士列伝ー川口釜之助季刊ふるさと展望2号
2月3日エッセイアセスメント・コメディーの怪=[一年後の渥美火力発電増設騒動朝日ジャーナル
3評論識字・記録文学部門ー口惜しさを読者に追体験させよう(選評)(国分一太郎、土方鉄)部落解放
5エッセイ〈架橋〉私の周りの朝鮮季刊三千里
5エッセイ〈連載3〉渥美町名士列伝ーアイデアマン来る(上)ふるさと展望3号
5月5日書評本 思想と潮流 権力者の側から見た歴史ールイス・フロイス『日本史』 朝日ジャーナル
6エッセイ〈連載4〉渥美町名士列伝ーアイデアマン来る〈下〉季刊ふるさと展望4号
7エッセイ私の中国断想ー日中協第六次訪中の旅から公明
7エッセイ窓からの眺め文芸1981年12月まで連載
7月14日エッセイつらい決心週刊朝日
8エッセイ養蜂記
8評論『痴人の愛』国文学 解釈と教材の研究
9エッセイ養蜂記
1978
9書評エネルギッシュな力作群ー開高健『ロマネ・コンティ・一九三五年』
10エッセイ養蜂記
11エッセイ養蜂記
12エッセイ養蜂記
1979
1エッセイ養蜂記
2エッセイ養蜂記
3エッセイ養蜂記
3選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー書くことで成長する(対談・国分一太郎、司会土方鉄)部落解放
4エッセイ養蜂記
4エッセイ伊勢湾への挽歌
5エッセイ養蜂記
5座談会放談・中部電力への反撃ー渥美町長リコール闘争(森下隆蔵・川口務と)新日本文学
6エッセイ養蜂記
7エッセイ養蜂記
8エッセイ養蜂記
9エッセイ〈一度だけしか語りたくない私の体験〉ふと墓地を見渡したとたん
11エッセイ清輝、太郎、唐九郎など カイエー新しい文学の手帖 特集=花田清輝
12月7日書評本 思想と潮流 ルネサンスの暗黒ー渡辺一夫『フランス・ルネサンスの人々』朝日ジャーナル
1980
2選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー日日の新しい発見を(対談・国分一太郎、司会土方鉄)部落解放
2評論子規の俳句分類作業と俳句開眼俳句
2月29日エッセイ〈値段の明治・大正・昭和風俗史22〉 白米ーうまい米とまずい米週刊朝日
3評論《俳諧史の再検討》蕪村雑感文学
3エッセイ野鳥の害
9エッセイ水谷勇夫芸術新潮 特集「ハングリー」が生んだ絵
12エッセイ『新日本文学』400号によせてー不幸な出会い新日本文学
1981
2選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー心に響く表現を(対談・国分一太郎、司会土方鉄)部落解放
2エッセイ「一月・一万ページ」改訂の記日本古書通信442号
3月25日エッセイ西洋文学とことばー古典、教養、青春・・・−ドストエフスキーの毒気にあてられた朝日ジャーナル 特集ブックガイド81 知の事典
4エッセイ失われゆく「季節」言語生活 特集日本語の四季
7エッセイ七の読みかた数学セミナー
8月31日インタビュー(こどもと私) 声を荒げたのは二度だけ朝日新聞 朝刊
10小説?野犬群像
10月16日評論〈たかが五輪ショックだが〉 あくまで喜劇だ そこが問題だ朝日ジャーナル
11エッセイ〈随想・十一月の歌〉初冬の歌短歌
12エッセイ大阪往復現代
1982
1小説渥美水軍盛衰史分載
2小説泥芝居海燕
2評論瀕死の伊勢湾ー企業のための行政が続くかぎり、のたれ死の日は近いー使者冬号
2選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー自分を他人として見る 本を読むこともたいせつに(対談・国分一太郎)部落解放
4小説海中の忘れもの
6小説幕間劇海燕
7エッセイ〈特集岡井隆〉三十有余年短歌
10小説闘士の休日海燕
1983
1エッセイ『文学』との三十余年文学
2選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー事実の重さを訴えよう(対談・国分一太郎、司会三浦郁子)部落解放
2アンケート〈新聞ここが好き、ここが嫌い〉紙とインクの臭いが消えた文芸春秋
3小説次郎さ海へ乗り出す海燕
4小説渥美水軍盛衰史
6エッセイイタリア語の辞書 (エッセイー私と辞書)日本語学
7月14日エッセイ〈語録〉 つらい決心 週刊朝日
10小説詐欺か契約違反か海津
10評論渥美半島で考えることー危機に瀕する「日本農政のショウウィンド」公明
12小説夜逃げ町長群像
12小説最初のつまずき海燕
1984
2小説計算ちがい海燕
2選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー自分を他人の眼で(対談・国分一太郎、司会土方鉄・三浦郁子)
6エッセイ国漢の辞書 (辞書のはなし 46)三省堂ぶっくれっと
7エッセイ辞書を食べる(辞書のはなし 47)三省堂ぶっくれっと
9エッセイコンサイスとともに(辞書のはなし 48)三省堂ぶっくれっと
10評論<視野>私の教育論群像
1985
9エッセイ岬だより図書
10エッセイ岬だより図書
11エッセイ岬だより図書
12エッセイ岬だより図書
1986
1エッセイ岬だより図書
1月10日インタビュー葉っ葉をおいしく、もっと沢山食べようクロワッサン
2エッセイ岬だより図書
2選評部落解放文学賞 識字・記録部門ーおぼえている話を目にうかぶように(対談・土方鉄、司会日野範之)部落解放
3エッセイ岬だより図書
4エッセイ岬だより図書
5エッセイ岬だより図書
5エッセイプラチナとカラオケ正論
6エッセイ岬だより図書
7エッセイ岬だより図書
8エッセイ岬だより図書
8エッセイコブノリの生える海礁自然保護
9エッセイ子規晩年の随筆俳句研究
10小説幻、夢、うつつ群像
10評論《名著復刻》 再び「紅楼夢」について辺境第3次1号
1987
2選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門選評-書きつづけること(対談・土方鉄、司会日野範之)部落解放
2講演レオナルド学事始め(上) 1972年の講演UP
3講演レオナルド学事始め(下) 1972年の講演UP
5エッセイ亀井文夫さんの思い出ー「人間みな兄弟」のころ部落解放
5エッセイ渥美通信朝日新聞 名古屋版88年4月まで連載
6小説農村散策海燕
7エッセイ渥美折立日記抄辺境第3次4号
7エッセイ暗い海苔採り正論
10小説峠への道海燕
12エッセイ自然へのまなざしー苦境を生き抜く雑草のたくましさNewton
1988
3エッセイ〈特集・いま老・死をどう迎えるか〉仕方のないこと 大法輪
4インタビュー杉浦明平は語る (聞き手 磯貝治良)新日本文学春号
5小説消えた畑道を求めて海燕
5エッセイ〈私の好きな短篇〉短篇と長篇群像
6月26日エッセイおやつ自慢170 あさりせんべい週刊朝日
8エッセイ土間 湿った空気太陽  特集日本建築の再発見ー和風住宅の味わい
8エッセイ私の東京 下町佐竹町東京人
8エッセイ特集・創立30周年記念名士随想歴史研究
9選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー体験をありのままに(対談・土方鉄、司会日野範之)部落解放
9月9日エッセイ〈「死」を想う「死」を語る〉 永劫という時の中では、わたしも青虫やハエや蚊の命も差異はないアサヒグラフ
11インタビュー市民革命を経験していない日本文化のもろさよ鳩よ!   
12アンケート東京は世界一の古本都市ある わたしの好きな古本屋東京人
12月16日インタビューーDO SCHEDULE 大根の季節になった週刊宝石
1989
1エッセイ飴玉探し群像
1小説松の木は枯れたか海燕
2選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー仲間とともに励ましあって(対談・土方鉄、司会・日野範之・三浦郁子)部落解放
5月25日エッセイふだん着の私 クロワッサン
6月10日エッセイふだん着の私 クロワッサン
7エッセイコンプレックスに憑かれて太陽 特集昭和の記録
7エッセイわが付き合いし文壇の人びとちくま
8月10日インタビューDO SCHEDULE デザイン博を見に名古屋へ出かけたい週刊宝石
11小説なつかしい大正海燕
1990
1小説落第についてー一高オンチのうち群像
3小説父の伝説海燕
3講演東海地方の文化東海地域文化研究創刊号
3月15日インタビューDO SCHEDULE 税の申告の季節だが、週刊宝石
4エッセイ『文芸』と『群像』海燕
7アンケートこれからの10年 私がいちばん気になること 幕の開くまで、もう10年生きたい
7エッセイ人生が旅に似ていると思ったときー日常雑事の裡に老身を養えばプレジデント
7選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー原点に立ちかえって(対談・土方鉄)
8月25日エッセイ<45年後の夏に(6)>  繁栄崩壊への不安朝日新聞 夕刊
10小説植林哀話海燕
10月11日インタビューDO SCHEDULE 秋立つ風にさそわれて、週刊宝石
1991
2エッセイ土屋先生の摂生力ちくま
3エッセイ私と文学全集 御馳走を揃えたメニューちくま
3エッセイ〈追悼野間宏〉未来の会前後群像
3エッセイ〈三冊の本〉今一度『千夜一夜』の世界を群像
4小説山林の末期海燕
4エッセイ交友45年新日本文学
6小説冬の終わり海燕
7選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー生きることに積極的(対談・土方鉄)部落解放
8エッセイアンチ・ユートピア文学界
9エッセイ毛沢東の書現代
9エッセイボケへの恐怖新潮45
1992
1月16日インタビュー50年近く、続けている畑仕事。埃のような種が土を持ち上げ、芽が出る瞬間はいつもながら感動します。サライ
6選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー記録精神をもって(対談・土方鉄)部落解放
7月10日グラビア〈唱歌の旅〉 「椰子の実」ー変わらないんは伊良湖水道に沈む夕日の美しさ週刊朝日
1993
7選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー批評精神をもって(対談・土方鉄)部落解放
1994
2エッセイ七十余年の友アララギ 一千号記念特集
8選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー生き生きした文章を、体験を思想に(対談・土方鉄)部落解放
1996
3エッセイ<追悼・寺田透>若き日の寺田透群像
7選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー良作の多読こそが(対談・土方鉄)
11エッセイ唐九郎を語る 唐九郎さんと一緒に笑う太陽
1997
4エッセイ<追悼 埴谷雄高>埴谷さんの教え群像
4月18日書評きんようぶんか 自薦 本の自己紹介 杉浦明平『暗い夜の記念に』週刊金曜日
7選評部落解放文学賞 識字・記録文学部門ー文集の作品をもっと深めて (対談・土方鉄)部落解放
1998
3インタビュー民衆作家・杉浦明平が見た創価学会の真実(インタビュー・岡庭昇)
6月26日グラビアおやつ自慢 170回 菓子蔵関・あさりせんべい ビールのさかな週刊朝日
1999
7選評部落解放文学賞 記録文学部門ー新しいテーマを、・識字部門ー最初に骨組みを作って(対談・土方鉄、司会山田郁子、荒川洋子)部落解放
2000
2選評寸感 (第24回歴史文学賞発表)歴史読本
8エッセイ杉浦明平さんからのー(手紙部落解放文学賞 識字・記録文学部門選評にかわる)部落解放