渡邊大志研究室    

読者から読者へ|READER TO READER

2017/06/16 読者から読者へ Vol.1「世界の見方を変える本」



長年の友人である小説家の三砂慶明さんが、大阪・梅田の蔦屋書店にて本の展覧会を始めました。
展覧会というのは、もちろん即売会でもあります。
毎回共通のテーマで、一癖も二癖もありそうな読者が分野を超えた選りすぐりの一冊を次の読者に推薦するという仕掛けのようです。

第一回は「世界の見方を変える本」。
僭越ながら、私も一冊オススメさせていただきました。
本には著者だけでなく、編集者や装丁家など多くの人々がこだわって出来た書影というものがあり、紙にも手触りとともに厚みと重さがあります。
電子画面ではどうしても読んではいけない本、あるいは、それでは本質を読み取ることができない本、というものが世の中にはあることを教えてくれる企画展です。

2017年6月15日 渡邊大志














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