since 2018 Waseda University, Design Engineering for Infrastructures

Welcome to SATO Laboratory !

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構造物は,現代社会と密接に関わるエッシェンシャルな工学を代表する人工物であり,社会生活・経済活動を支える重要なインフラのひとつです.しかし,その多くが高度経済成長期に造られており老朽化が問題となっています.また近年は,地震,洪水,津波による自然外力が大きくなっており,その強靭化が求められています.これは世界共通の問題であることを認識する必要があります.さらに,構造物の安全性の問題を考える上で,知識と意識の欠如に起因する人為的な側面にも目を向けなければなりません.今,このような問題の解決に資する技術・システムの整備と人材育成が求められています.

本研究室は,構造物の安全と安心に関わる問題解決に取り組む研究組織です.具体的には,コンクリートといった複合材料のマテリアルデザイン,橋梁などの土木構造物とプラントなどの施設のライフタイムデザイン,材料と設計と維持管理に関わる要素技術のシステムデザイン,管理ユニットのためのトータルマネジメントを研究対象としています.

持続可能で豊かな社会を支える,丈夫で美しく長持ちするインフラストラクチャーの構築に向け,材料,設計,維持管理をシームレスに連動させた「設計工学」を駆使して社会に貢献します.

What's New

2023.10.23
修士1年の梶野優介さんが令和5年度土木学会全国大会で年次学術講演会優秀講演賞を受賞しました.
2023.7.6
博士2年の尾崎允彦さんが日本コンクリート工学会年次大会2023において年次論文奨励賞を受賞しました.
2023.5.15
OGの竹田京子さん(現 オリエンタル白石)が博士論文の内容で土木学会論文奨励賞を受賞しました.
2023.3.27
7名の4年生が配属れされました.
2023.3.26
修士2名,4年生6名が卒業しました.
2023.3.14
「橋をデザインする」が出版されました.
2023.1.15
PCプレス1月号に研究室の紹介記事が掲載されました.
2022.11.17
研究室創立5周年記念会と合同会社bridge stationの設立記念会を開催しました.

On-going Project

SATREPSを起点としたASEANにおけるインフラの信頼性向上プロジェクト

PLANT Project

プラント施設の戦略的維持管理プロジェクト

AZUMINO Project

安曇野市をフィールドとした次世代維持管理システム実装プロジェクト