Welcome to SATO Laboratory, WASEDA University !
社会基盤コンクリート構造物は,現代社会と密接に関わるエッシェンシャルな工学を代表する人工物であり,社会生活を支える重要なインフラです.しかし,その多くが高度経済成長期に造られており,老朽化が問題となっています.また,近年は,地震,洪水,津波による自然外力が大きくなってきており,その強靭化が求められています.これは世界共通の問題であることを認識する必要があります.また,国際的な技術基準統合が進む中,仕様規定型から性能規定型の設計体系への移行が進んでいます.今,その体系を支える技術,すなわち,実構造物へ適用できる合理的な設計法および構造性能評価法の整備が求められています.
本研究室は,社会基盤コンクリート構造物の安全性の関わる問題解決に取り組む研究チームです.具体的には,セメント系複合材料の力学的視点に立ったマテリアルデザイン,橋梁やダムといった構造物のライフタイムデザイン,さらに,材料,設計,維持管理に関わる要素技術のシステムデザインを研究対象としています.
持続可能で豊かな社会を支える丈夫で美しく長持ちするインフラストラクチャーの構築に向け,材料,設計,維持管理をシームレスに連動させた設計工学を駆使して社会に貢献します.
NEWS
着任(2021/4/1)
宮川亜希子さんが研究補助員として研究室に加わりました.
卒業(2021/3/26)
AERA(2021/3/1)
早大理工 by AERA2021に研究室の取り組みが紹介されました.
受賞(2020/10/22)
楊助教,修士2年鈴木瞭,修士1年尾崎充彦が令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会論文優秀賞を受賞しました.詳しくはこちら
研究室配属(2020/10/20)
国際コースのRavindee Jayawickramaさんが,本研究室に配属されました.
受賞(2020/5/15)
佐藤教授が,令和元年度土木学会吉田賞を受賞しました.
詳しくはこちら
受賞(2020/5/15)
M1の尾崎充彦と佐藤教授が構造工学論文集論文賞を受賞しました.詳しくはこちら