生物系授業

探究力を養成するための授業(生物基礎(高校2年生全員、週2時間)他)

 早稲田大学高等学院生物科では、生物基礎(高校2年生全員、週2時間)を実施しています。

 学習指導要領における生物基礎の目標は文部科学省HPに記載されていますが、簡単にまとめれば、「生物や生命現象を科学的に探究するために必要な資質・能力を育成すること」と言うこともできます。

 この目標を実現するために、本校生物科の生物基礎では、夏休みに生徒一人一人が課題研究を実践するプログラムを実施しています。そして、3年生の生物系卒業研究・自由選択科目「プロジェクトリサーチ」や理科部生物班で、本格的に探究活動を行います。この探究活動を指導する過程で、科学的思考や実験技術スキル(生物科で行う分子細胞生物実験技術や早大物性計測ラボ・環境保全センターなどで行う機器分析技術も含めて)の教材を作成し、生物基礎における探究活動の指導に利用しています。

科学英語力を伸ばすための自宅学習課題
(生物基礎・生物学通論(3年生理系生徒、週2時間))

 早稲田大学高等学院生物科では、生物基礎と生物学通論において、科学英語力を伸ばすための自宅学習を実施しています(生物学通論は本校の学校設定科目の一つで、文部科学省指導要領にある「生物」にあたる授業ですが、授業時間が「生物」の規定授業時間の半分となっているため、生命科学の中心課題である代謝と遺伝子を中心とした内容を取り上げています)。生命科学における学術論文はほとんど英語で書かれており、生物科で利用している検定教科書にも生物用語が英語で記載され、生物学における英語の重要性は既に広く認知されているところです。早稲田大学高等学院生物科では、科学英語力を伸ばすため取り組みとして、以下のような自宅学習課題と確認テストを行っています。

1)生物英語教材ディクテーションの自宅学習 
 年間10項目の生物英語教材ディクテーション課題を自宅で行う
2)生徒実験の事前レポート課題(英語実験プロトロルのディクテーション)
 生徒実験(18時間)の事前準備として、英語実験プロトコルのディクテーションを行う
3)確認テスト
 科学英単語などの定着の程度を定期試験時に確認する