2019年_秋の活動

​理科部生物班員や自由選択科目「バイオサイエンス特講」「プロジェクトリサーチ」の履修生徒が10月~11月に取り組んだ活動を報告します。​
◆「バイオサイエンス特講」において、分子生物学実験が行われました。​
細胞回収及び精製した自身のDNAを鋳型としてALDH2の変異の有無を実験により検証しました。加えて、生命倫理を学ぶために、遺伝病とその検査法、今後の個人情報の取り扱いに関する授業が行われ、遺伝子検査の必要性について議論がなされました。また、鶏卵(有精卵で発生が進んだもの)を扱い、胚発生の部位や過程を生徒自身で確認しました。​

◆以下の研究発表に参加しました。​
10月27日 坊ちゃん科学賞(東京理科大学)。​
11月3日 TAMAサイエンスフェスティバル in Tokyo (東京薬科大学)
11月17日 藤原ナチュラルヒストリー振興財団の高校生ポスター研究発表会(国立科学博物館)

 

◆早稲田大学高等学院_学芸発表会生物発表会_生物実験室口頭発表会

11月16日 学芸発表会において、理科部生物班員・自由選択科目「プロジェクトリサーチ」履修生徒などによる研究発表が生物実験室で行われました。​

・発光バクテリアの培養・発光条件の実験検討
・殺虫剤の歴史と現在の害虫駆除の問題
・プラナリアの尾部断片の再生におけるアルコールの催奇性
・不快害虫防除におけるIPMの重要性
・SNSを用いたワカケホンセイインコの東京近郊の生息分布及びその生態調査
・イヌを対象とした遺伝子検査法に関する研究(続)

・エンゼルフィッシュの色は変えられるのか?

・打ち水の効果とは?

・キチンの抽出

・球速と打球速度の関係

・SKYSEF2019に参加して
・水分の摂取とストループテストで測定した集中力の関係

・高校生でもできる安全・長期間・動物保護に配慮したヒトスジシマカの培養法の確立


2020年01月15日