早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科 菅野研究室
Kanno Laboratory, Department of Intermedia Art and Science, School of Fundamental Science and Engineering, Waseda University

このページは、早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科および基幹理工学研究科 表現工学専攻の菅野研究室のホームページです。

複合領域 表現工学系研究室として1997年より活動開始、2007年から表現工学科として再出発しました。


お知らせ Information

コンサート:

菅野由弘: "Water Triangle" 初演

Point de Vue

2023年4月19日19:00開演

東京文化会館小ホール

詳細はこちら

受賞:

2023年2月、田中夢乃が「日本音響学会音楽音響研究会」奨励賞を受賞しました。

2022年2月:梶田大輔が「情報処理学会・インタラクション2022」で、「インタラクティブ発表賞」を受賞しました。


情報処理学会・インタラクション2022
インタラクティブ発表賞
梶田大輔、伊東天夢、菅野由弘:触る体験を音にする楽器SandJockeyの提案

2021年12月:長沢一生が "The 44th Annual ICPC World Finals Invitational Contest"で「優秀賞」(Honors)を受賞しました。

菅野由弘:梓弓〜悪魔祓い〜(新作初演)

2021年10月28日14:00東京文化会館(小)

日本歌曲協会:邦楽器とともに

イタコの巫女は、この「梓弓(あずさゆみ)」を使って「交霊」を行う。その「梓弓」を正確に復元製作したものを使った作品で、コロナ禍の「悪魔祓い」を試みた作品である。

詳細はこちら

菅野由弘:燭光〜ゆらぎ箏〜(新作初演)

2021年10月25日 18:30王子ホール

吉原佐知子 箏リサイタル

箏の調絃は、かなり綿密に行っても、その構造から安定させることは不可能で、演奏を始めると程なくゆらぎ始める。が、このゆらぎこそが、箏の魅力の1つと言っても過言ではない。経時変化によるゆらぎを楽しむ作品である。

詳細はこちら

姫路市立美術館・音と光のインスタレーション

菅野由弘作曲「星雲光響2021」

2021年7月3日〜11月7日

姫路市立美術館

詳細はこちら

姫路市立美術館の前庭を音響空間とした、菅野の電子音楽「星雲光響2021」が、上演されています。庭全体を音響空間と捉え、「正面のない音楽」として作曲、12chのスピーカと、1個のパラメトリックスピーカによって展開されているので、お客さまは、自由に庭を歩き回って、自分の好きな「音の場所」を探して頂く作品です。また、1chは、皆さんのスマートフォンに配信しますので、これも自由に再生して耳元で聴きながら、庭の音響に参加して下さい。

音源はこちら

--

なお、会期中は常に再生されており、また、金曜日と土曜日は夜間も解放されますので、

光のオブジェもともにお楽しみ下さい。

菅野由弘 作詞・作曲

「世界中からこんにちは そして ありがとう」

ミューザ川崎シンフォニーホールが公募したリモート合唱団

動画はこちら

ミューザ川崎シンフォニーホールの企画で、東京オリンピック・パラリンピックを契機に、世界中の人々を歓迎するという意味の曲の委嘱を受けました。そこで、世界の言葉で「こんにちは」と「ありがとう」を歌う曲を、と思い「世界中から こんにちは そして ありがとう」を作詞・作曲しました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大によって、オリンピックは中止、当然「歓迎ソング」もお蔵入りとなりました。が、オリンピックはどうなるか分かりませんが、歌は皆さんに歌って頂こう、ということで、ミューザ川崎がリモート合唱団を公募し、その映像を集めて公開に至りました。発表してみた所「コロナ禍を予見したような内容に驚いた」との感想を頂きましたが、この作曲時点ではコロナは影も形もなく、名前さえ知らない頃でした。そして、私の隠れた意図は、これを初演するのは子どもたちの合唱団と決まっていたので、その子どもたちに向けて「どんなことがあっても、必ず希望がある。今は見えなくても、それを信じて生きて欲しい」というメッセージでした。 是非聴いて下さい。

詳細と楽譜はこちら

菅野由弘:猫はしばしば箱に潜るIV”Cat in the JG-Box”

菅野由弘:猫はしばしば箱に潜るIV”Cat in the JG-Box”を含むニュー•アルバム”genic2 Urushi”が、フォンテックより発売されました(FOCD9783)。

詳細はこちら

チームラボ有志が、菅野研究室を訪問して下さいました

詳細はこちら

NHK-FMシアター「冬の曳航」芸術祭優秀賞受賞

菅野由弘が音楽を担当した「冬の曳航」が、平成29年度文化庁芸術祭ラジオ部門にて、芸術祭優秀賞を受賞しました。
   芸術祭賞受賞一覧

是非お聴き下さい。

「北九州デジタルクリエイターコンテスト2017」小林茂審査員賞受賞

中島武三志の「ユビキテル」が北九州デジタルクリエイターコンテスト2017において小林茂審査員賞を受賞しました。(デモ視聴

「インタラクション2017」 インタラクティブ発表賞受賞

佐々木大輔の「水族館における魚の動きを入力としたリアルタイム音楽作成システムの提案」が2017年3月2日~3月4日に開催された,第20回一般社団法人情報処理学会シンポジウムインタラクション2017においてインタラクティブ発表賞(一般投票)を受賞しました。(ポスター資料)

菅野由弘 : 太陽の記憶−卑弥呼

シンガポール公演,1600席のエスプラネードが満席,成功裏に終了しました。演奏評

初演時の演奏評


菅野のCDのお知らせ

Yoshihiro Kanno: Light, Water, Rainbow…

曲目
  1. 光の残像III「天使の梯子」~ピアノとコンピュータのための (2006)
  2. 「光の粒子」~ピアノと南部鈴のための (2009)
  3. 「水の粒子」~ピアノと明珍火箸のための (2010)
  4. 「虹の粒子」~ピアノと歌舞伎オルゴールのための (2011)
  5. 「月夜の虹」~ピアノ、トイ・ピアノとコンピュータのための (2012)
  6. 天使のプレリュード~ピアノのための (1985)
演奏
  • 小川典子(ピアノ;Steinway D)
  • 1.、5.:菅野由弘(コンピュータ)
セッション録音
  • 2014年6月18〜20日/ギルドホール音楽院(ロンドン)

過去のお知らせはこちら

更新情報 What's New