大橋幸泰の研究業績

著 書


・キリシタン民衆史の研究(東京堂出版、2001年12月)
・検証 島原天草一揆(吉川弘文館、2008年7月)
・潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆(講談社、2014年5月、講談社学術文庫に2019年3月再刊)
・近世潜伏宗教論―キリシタンと隠し念仏(校倉書房、2017年2月)

共編著

・〈江戸〉の人と身分6 身分論をひろげる(吉川弘文館、2011年1月、[担当項目]身分論をひろげる―プロローグ―/「邪」と「正」の間―近世日本の宗教序列―/シンポジウム「身分論をひろげる」の記録)

編集委員

・詳解 日本史用語事典(三省堂、2003年9月)
・深谷克己近世史論集1 民間社会と百姓成立(校倉書房、2009年6月、「解説」執筆)
・新編 史料でたどる日本史事典(木村茂光・樋口州男編、東京堂出版、2012年8月、[担当項目]島原天草一揆/職分論・家業論―近世身分論/民衆宗教の登場)
・近世人の事典(深谷克己・須田努編、東京堂出版、2013年4月、[担当項目]コラム「日本人は無宗教」か?/キリシタン(切支丹)/コラム異端的宗教活動)
・歴史の「常識」をよむ(歴史科学協議会編、東京大学出版会、2015年3月、[担当項目]近世の領主と領民/天草四郎/江戸幕府の宗教統制)

論 文

・キリシタン民衆の結合意識―文化期肥後天草における天草崩れ・村方騒動を素材として(民衆史研究会編『民衆史研究』38、p.21-42、1989年11月)
・キリシタン民衆の結合組織―コンフラリアの組織・機能についての再検討(『本郷高等学校紀要 塔影』23、p.43-56、1990年3月)
・牛肉「薬喰」一件史料とキリシタン―キリシタン禁制と村社会(瀧澤武雄編『論集 中近世の史料と方法』東京堂出版、p.528-552、1991年10月)
・キリシタン禁制の転換とキリシタン民衆(歴史学研究会編『歴史学研究』631、p.1-15・55、1992年4月)
・宗門改の制度化とキリシタン民衆―幕藩制国家とキリシタンをめぐって(歴史科学協議会編『歴史評論』512、p.50-66、1992年12月)
・幕藩制国家における民衆のキリシタン観(歴史学研究会編『歴史学研究』646、p.19-27、1993年6月)
・キリシタン民衆の潜伏と村社会―寛政期浦上一番崩れをめぐって(近世史研究会編『論集 きんせい』17、p.1-16、1995年5月)
・New Perspectives on the Early Tokugawa Persecution(J.Breen/M.Williams編 “Japan and Cristianity”MACMILLAN PRESS LTD、p.46-62、1996年1月、論文「キリシタン禁制の転換とキリシタン民衆」『歴史学研究』631(1992年)を翻訳転載、translation by John Breen)
・「異宗」とキリシタン(岩田浩太郎編『新しい近世史5 民衆世界と正統』新人物往来社、p.205-244、1996年2月)
・安丸良夫著『出口なお』を読む(民衆史研究会編『民衆史研究』52、p.16-25、1996年11月)
・キリシタン民衆の転回と禁教高札撤去(保坂智編『民衆運動史1 一揆と周縁』青木書店、p.277-305、2000年2月)
・キリシタンの訴追と宗門改制度(岡山藩研究会編『藩世界の意識と関係』岩田書院、p.279-310、2000年5月)
・キリシタン禁制と宗門改制度(藤田覚編『十七世紀の日本と東アジア』山川出版社、p.69-99、2000年11月)
・帰属意識と歴史認識―教科書問題を考える(アジア民衆史研究会編『アジア民衆史研究会会報』増刊号、p.6-10、2001年10月)
・文政期京坂「切支丹」考―異端研究序説(日本歴史学会編『日本歴史』664、p.38-57、2003年9月)
・近世の秩序と「異宗」と「切支丹」(キリシタン文化研究会編『キリシタン文化研究会会報』122、p.1-21、2003年11月)
・島原天草一揆における女性(西村汎子編『戦争・暴力と女性1 戦の中の女たち』吉川弘文館、p.135-152、2004年12月)
・民間信仰と「切支丹」の間―京坂切支丹一件に見る文政期民衆の信仰・信心(大塩事件研究会編『大塩研究』52、p.2-14、2005年3月)
・正統・異端・切支丹―近世日本の秩序維持とキリシタン禁制(上)(下)(『早稲田大学教育学部 学術研究 地理学・歴史学・社会科学編』54/55、p.11-26/p.1-10、2006年2月/2007年2月)
・近世日本潜伏キリシタンの信仰共同体と生活共同体(『地中海研究所紀要』4、p.111-117、2006年3月)
・潜伏という宗教運動(歴史科学協議会編『歴史評論』688、p.51-63、2007年8月)
・浦上一番崩れにおける大村藩と長崎奉行(大村史談会編『大村史談』59、p.138-147、2008年3月)
・異端的宗教活動と近世秩序―元禄期肥前国きやぶ地方における正應寺法一件を事例に―(井上智勝・高埜利彦編『近世の宗教と社会2 国家権力と宗教』吉川弘文館、p.2-25、2008年7月)
・教員養成と歴史研究・歴史教育(歴史科学協議会編『歴史評論』706、p.17-27、2009年2月)
・Orthodoxie, hétérodoxie et Kirishitan : maintien de l'ordre et prohibition du christianisme dans le Japon moderne(Nathalie Kouamé編“Histoire & Missions Chrétiennes ”11、KARTHALA、p.131-160、2009年9月、論文「正統・異端・切支丹―近世日本の秩序維持とキリシタン禁制(上)」『早稲田大学教育学部 学術研究 地理学・歴史学・社会科学編』54(2006年)を翻訳転載、translation by Nathalie Kouamé)
・キリシタンはどのように表記されたか(小峯和明編『アジア遊学127 キリシタン文化と日欧交流』勉誠出版、p.155-162、2009年11月)
・近世宗教の「邪正」―肥前国対馬藩田代領における「異法」考―(『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』20、p.1-19、2010年3月)
・The Revolt of Shimabara-Amakusa(“bulletin of Portuguese/Japanese studies”、CHAM、p.71-80、2010年6月、論文「島原天草一揆と近世人」『キリシタン文化研究会会報』137(2011年)を翻訳転載、translation by Martin Nogueira Ramos)
・「邪」と「正」の間―近世日本の宗教序列―(大橋幸泰・深谷克己編『〈江戸〉の人と身分6 身分論をひろげる』吉川弘文館、p.41-68、2011年1月)
・島原天草一揆と近世人(キリシタン文化研究会編『キリシタン文化研究会会報』137、p.31-48、2011年5月)
・村社会の宗教情勢と異端的宗教活動―天草を事例として―(歴史科学協議会編『歴史評論』743、p.66-80、2012年3月) 【付記】
・異端と属性―キリシタンと「切支丹」の認識論―(歴史学研究会編『歴史学研究』912、p.14-26、2013年11月)
・幕末期における異端的宗教活動の摘発―対馬藩田代領「新後生」の場合―(『早稲田大学 教育・総合科学学術院 学術研究(人文科学・社会科学編)』63、p.35-49、2015年3月)
・近世秩序における「邪」の揺らぎ―〝隠し/隠れ念仏〟と「切支丹」(島薗進・高埜利彦・林淳・若尾政希編『シリーズ日本人と宗教―近世から近代へ6 他者と境界』春秋社、p.21-49、2015年7月)
・近世日本の異端的宗教活動と宗教的属性―潜伏キリシタンと隠れ/隠し念仏―(歴史学研究会編『歴史学研究』941、p.13-21、2016年2月) 【付記】
・16-19世紀日本におけるキリシタンの受容・禁制・潜伏(国文学研究資料館編『国文学研究資料館紀要 アーカイブズ研究篇』12(通巻47)、p.123-134、2016年3月)
・近世日本の異端的宗教活動と秩序意識(東京歴史科学研究会編『人民の歴史学』213、p.1-12、2017年9月) 【付記】
・キリシタン類族改制度と村社会―臼杵藩の場合―(国文学研究資料館編『国文学研究資料館紀要 アーカイブズ研究篇』14(通巻49)、p.167-184、2018年3月)
・諸藩による島原天草一揆の記録と記憶(國學院大学博物館・西南学院大学博物館編『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産世界文化遺産登録記念 特別展 キリシタン―日本とキリスト教の469年―』六一書房、2018年9月)
・近世的共存関係の変容―鹿児島藩領の隠れ念仏を事例に―(『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』29、p.1-15、2019年3月)

学会発表

・農民の日常的意識とキリシタン(早稲田大学史学会、1987年10月)[抄録『史観』118(1988年3月)]
・キリシタン民衆の結合と幕藩権力(民衆思想研究会、1989年12月)
・安丸良夫著『出口なお』を読む(民衆史研究会シンポジウム「民衆史という歴史叙述」、1996年6月)[論文「安丸良夫著『出口なお』を読む」(1996年11月)として発表]
・宗門改の展開と制度化(史学会シンポジウム「一七世紀の対外関係」、1999年11月)[抄録『史学雑誌』108-12(1999年12月)、論文「キリシタン禁制と宗門改制度」(2000年11月)と改題して発表]
・近世の秩序と「異宗」と「切支丹」(キリシタン文化研究会、2002年12月)[論文「近世の秩序と「異宗」と「切支丹」」(2003年11月)として発表]
・キリシタン禁制と異端的宗教活動(歴史学研究会2005年度大会近世史部会、2005年5月)[抄録『歴史学研究』807(2005年10月増刊号)、論文「正統・異端・切支丹―近世日本の秩序維持とキリシタン禁制(上)(下)」(2006年2月/2007年2月)と改題して発表]
・近世日本潜伏キリシタンの信仰共同体と生活共同体(地中海研究所・ヨーロッパ文明史研究所共催シンポジウム「中・近世の地中海世界と日本―confraternitas(信心会・兄弟会)を鍵言葉として」、2005年6月)[論文「近世日本潜伏キリシタンの信仰共同体と生活共同体」(2006年3月)として発表]
・民間社会と民本徳治―深谷克己近世史論に学ぶ(早稲田大学史学会大会シンポジウム「問いかける歴史、そして現在」、2009年10月)[抄録『史観』162(2010年3月)]
・島原天草一揆と近世人(キリシタン文化研究会:ソフィア・シンポジウム「フォーラム島原・天草一揆再考」、2010年12月)[論文「島原天草一揆と近世人」(2011年5月)として発表]
・近世日本の異端的宗教活動と信仰者の宗教的属性―潜伏キリシタン隠れ/隠し念仏―(歴史学研究会日本近世史・ヨーロッパ中近世史部会合同シンポジウム「宗派化とキリシタン禁制―日欧交流と宗教的秩序の形成―」、2015年1月11日)[論文「近世日本の異端的宗教活動と宗教的属性―潜伏キリシタンと隠れ/隠し念仏―」(2016年2月)として発表]
・近世日本の「邪正」と異端的宗教活動(京都大学人文科学研究所共同研究班「日本宗教史の再構築」ワークショップ「「異端的宗教活動」の近世―キリシタン・かくれ念仏・民衆宗教―」、2015年7月11日)
・近世日本の異端的宗教活動と秩序意識(東京歴史科学研究会第51回大会、委員会企画「「平和」の内実を問う―「共生」のための課題―」、2017年4月23日)[論文「近世日本の異端的宗教活動と秩序意識」(2017年9月)として発表]
・キリシタン類族改制度と村社会―臼杵藩の場合―(人間文化研究機構・国文学研究資料館主催「バチカン図書館所蔵切支丹関係文書群の魅力を探る―マレガ・プロジェクト研究報告―」、2017年7月1日)[論文「キリシタン類族改制度と村社会―臼杵藩の場合―」(2018年3月)として発表]
・The Descendants of Christians and Village Society: The Usuki Domain as a Case Study(The early modern system of regulations against Christians and its influence: a work-in-progress report on the Marega Collection in the Vatican Library, EAJS2017 Conference in Lisbon, 2017年9月1日)
・隠し/隠れ念仏と近世秩序(佛教史學會第68回学術大会、2017年11月18日)[論文「近世的共存関係の変容―鹿児島藩領の隠れ念仏を事例に―」(2019年3月)として発表]
・シンポジウム 近世東アジアにおけるキリシタンの受容と弾圧(キリシタン科研・マレガプロジェクト主催、2019年6月22日、趣旨説明・司会を担当)
・属性論で読み解く潜伏キリシタンと村社会(キリスト教史学会第70回大会シンポジウム「キリシタン研究の再考―過去・現在・未来」、2019年9月13日)

講演・市民講座


・潜伏キリシタンと異端的宗教活動(大村史談会・大村市教育委員会 主催、大村市郷土史講演会「禁教の中で―天正少年使節、島原の乱そして郡崩れ」、2007年2月)
・潜伏する宗教―隠れキリシタンと隠し念仏―(NHK学園古文書夏期スクーリング、2008年8月)
・近世人の島原天草一揆認識(西南学院大学博物館特別展「信仰とその証―島原・天草の乱と天草四郎」関連公開講演会、2009年6月)
・島原天草一揆とキリシタン禁制(朝日カルチャーセンター横浜「新視点・日本の歴史(20)―17世紀―」4、2009年11月)
・キリシタン禁制の変容と潜伏キリシタン(学習院大学東洋文化研究所「G・W・ライプニッツの中国布教論―比較思想史の視点から―」プロジェクト、2011年3月)
・近世後期の宗教統制と異端的宗教活動―天草を事例として―(全国かくれキリシタン研究会第23回天草・島原大会、2011年10月)[論文「村社会の宗教情勢と異端的宗教活動」(2012年3月)として発表]
・歴史研究と歴史教育はつながっているか(日本史研究会「歴史から現在(いま)を考える集い」、2013年2月11日)[時評「歴史研究と歴史教育はつながっているか」(2013年8月)として発表]
・島原天草一揆と「切支丹」の記憶(東洋文庫ミュージアム企画展「マリーアントワネットと東洋の貴婦人―キリスト教文化をつうじた東西の出会い―」関連講演会、2013年7月6日)
・江戸時代、潜伏キリシタンはなぜ存続できたか?(コレージュ・ド・フランスにてパリ日本学講演、2014年6月13日)
・島原天草一揆/キリシタン禁制と潜伏キリシタン(敬文舎「日本歴史文化講座 江戸時代260年の歴史」、2015年5月11・18日)
・16-19世紀日本におけるキリシタンの受容・禁制・潜伏(「マレガ・プロジェクト」シンポジウムinバチカン「キリシタンの跡をたどる―バチカン図書館所蔵マレガ収集文書の発見と国際交流―」、2015年9月12日)
・幕府を揺るがした120日―島原天草一揆の内実とその影響―(朝日カルチャーセンター中之島「旅する長崎学」、2016年2月14日)
・江戸時代の世俗秩序と潜伏キリシタン(長崎学特別講座、長崎歴史文化博物館、2016年7月23日)
・「切支丹屋敷」跡で発見された人骨から考える近世人のキリシタン/「切支丹」観(文京区教育委員会主催「シンポジウム シドッチ神父と江戸のキリシタン文化」、2016年11月13日、[文京区教育委員会編『シンポジウム シドッチ神父と江戸のキリシタン文化』として発表])
・「歴として存在しながら史となり得なかった人々」のこと(三条市立第一中学校創立70周年記念講演会、2017年10月28日)
・いま注目されるキリシタン研究―潜伏キリシタン・切支丹屋敷・マレガ文書―(文京区教育委員会主催文化財講演会、2017年11月11日)
・諸藩による島原天草一揆の記録と記憶(國學院大学博物館特別展「キリシタン 日本とキリスト教の469年」関連イベント、「シンポジウム 島原天草一揆とその後」、2018年10月6日、[論文「諸藩による島原天草一揆の記録と記憶」(2018年9月)として発表])
・潜伏キリシタンを取り巻く近世的共存関係(埼玉県高等学校社会科教育研究会歴史部会、2018年12月5日)
・江戸時代の禁教政策と潜伏キリシタン(早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校、2019年1-2月)
・江戸時代の禁教政策と潜伏キリシタン(早稲田大学エクステンションセンター早稲田校、2019年7月)
・潜伏キリシタンに学ぶ(長崎学講座スタンダード、長崎歴史文化博物館、2019年8月4日)
・潜伏キリシタンはなぜ生き延びることができたか(聖心女子大学キリスト教文化研究所オムニバス講座「日本人とキリスト教」、2019年9月20日)
・潜伏キリシタンと隠れ念仏(小さな絵本美術館アルモニ主催「大人の教養講座」(鹿児島)、2019年10月20日)
・マレガ・プロジェクト国際シンポジウム「マレガ収集日本資料の発見と豊後キリシタン研究の新成果」(2019年10月26日、第2部「マレガ収集キリシタン関係文書の魅力と新発見」・パネルディスカッションの司会を担当)

分担執筆

・青木美智男・保坂智編『争点 日本の歴史5 近世編』(新人物往来社、1991年4月、[担当項目]生類憐み令は綱吉政治の重要課題だったのか)
・青木美智男・保坂智編『新視点 日本の歴史5 近世編』(新人物往来社、1993年7月、[担当項目]幕藩権力にとってキリシタン禁制とは何だったか/綱吉の政治とはどのような政治だったのか)
・『朝日 日本歴史人物事典』(朝日新聞社、1994年11月、[担当項目]中川善兵衛、他)
・山本博文編『別冊歴史読本37 江戸の危機管理』(新人物往来社、1997年11月、[担当項目]キリシタン潜伏と江戸の秩序)
・歴史教育者協議会編『100問100答 日本の歴史4 近世』(河出書房新社、1998年8月、[担当項目]キリシタンはなぜ急速に広まったのか/宗門改制度は何を意図したか/キリシタンは本当に「邪教」だったか)
・青木美智男・木村茂光編『教員になる人のための日本史』(新人物往来社、1998年9月、[担当項目]近世史のポイント―各時代はどこに焦点を当てて教えるか)
・H.チースリク監修(太田淑子編)『日本史小百科 キリシタン』(東京堂出版、1999年9月、[担当項目]鎖国令/島原天草一揆/井上政重のキリシタン訴追/概観7 近世の国家・社会とキリシタン/浦上一番崩れ/天草崩れ/今富村村方騒動/浦上二番・三番崩れ/大坂キリシタン一件/浦上四番崩れ)
・『日本歴史大事典』(小学館、2000年7月、[担当項目]キリシタン禁制、他)
・『歴史学事典9 法と秩序』(弘文堂、2002年2月、[担当項目]踏み絵)
・竹内誠監修『ビジュアル・ワイド江戸時代館』(小学館、2002年12月、[担当項目]宗門改と寺請制/潜伏キリシタン/幕末民衆宗教)
・深谷克己監修(齋藤純・保坂智編)『百姓一揆事典』(民衆社、2004年11月、[担当項目]島原天草一揆/佐渡一国騒動、他)
・『歴史学事典12 王と国家』(弘文堂、2005年3月、[担当項目]排耶論)
・ひらかれた歴史教育の会編『『新しい歴史教科書』(扶桑社)の読み方―第2章中世の日本 第3章近世の日本』(私家版、2006年7月、[担当項目]江戸幕府の対外政策/鎖国下の対外関係/コラム島原天草一揆に登場する女性たち)
・山本博文監修『ビジュアルNIPPON江戸時代』(小学館、2006年11月、[担当項目]キリシタン弾圧)
・ひらかれた歴史教育の会編『『新しい歴史教科書』の〈正しい〉読み方―国の物語を超えて』(青木書店、2007年3月、[担当項目]江戸幕府の対外政策/鎖国下の対外関係/コラム島原天草一揆に登場する女性たち)
・木村茂光監修・歴史科学協議会編『戦後歴史学用語辞典』(東京堂出版、2012年7月、[担当項目]民間社会論/キリシタン/百姓成立論)
・歴史学研究会編『歴史学と、出会う―41人の読書経験から』(青木書店、2015年5月、[担当項目]深谷克己著『百姓成立』)
・テイケイトレード株式会社埋蔵文化財事業部編『東京都文京区 切支丹屋敷跡―文京区小日向一丁目東遺跡・集合住宅建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書―[遺構・遺物・自然科学分析(1)・考察編]』(三菱地所レジデンス株式会社、2016年7月、[担当項目]第2章 文献調査 第2節 「切支丹屋敷」跡で発見された人骨から考える近世人のキリシタン/「切支丹」観)
・『バチカン図書館所蔵マレガ神父収集豊後切支丹史料―概要と紹介―』(国文学研究資料館大友一雄研究室、2017年1月、[担当項目]A8)
・歴史科学協議会編『知っておきたい歴史の新常識』(勉誠出版、2017年5月、[担当項目]江戸時代を生き延びた潜伏キリシタン)
・五野井隆史監修『キリシタン大名―布教・政策・信仰の実相―』(宮帯出版社、2017年9月、[担当項目]家康・秀忠とキリスト教)
・文京区教育委員会編『シンポジウム シドッチ神父と江戸のキリシタン文化』(文京区教育委員会教育推進部教育総務課、2018年3月、[担当項目]「切支丹屋敷」跡で発見された人骨から考える近世人のキリシタン/「切支丹」観)
・大谷栄一・菊地暁・永岡崇編『日本宗教史のキーワード―近代主義を超えて』(慶應義塾大学出版会、2018年8月、[担当項目]「異端的宗教活動」)
・星槎グループ監修(飯倉洋一・日置貴之・真山蘭里編)『真山青果とは何者か?』(文学通信、2019年7月、[担当項目]真山青果の「切支丹屋敷」研究とシドッチ)

 
【事典類については記名原稿のみ掲載】

史料紹介

・キリシタン禁制と村社会―文政元年肥後国天草郡崎津村「異仏一件」をめぐって (『本郷高等学校紀要 塔影』24、1991年3月)
・大坂切支丹一件(キリシタン学研究会編『研究 キリシタン学』4、2001年12月)
・史料紹介「宗門出入記録」(深谷克己編『対馬調査報告集 2005-2007年度科学研究費補助金基盤研究(B) 藩世界と公儀―九州地方を中心に―』早稲田大学文学部、2007年3月)
・元禄十一年 宗門出入記録(上)(下)(キリシタン学研究会編『研究 キリシタン学』9/10、2006年12月/2007年12月)
・対馬藩田代領における宝暦期「宗意心得違」一件(深谷克己編『2005-2007年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書 藩世界と公儀―九州地方を中心に―』早稲田大学文学部、p.23-60、2008年5月)
・対馬藩田代領における宝暦「異法」一件をめぐる史料(学校法人NHK学園編『古文書通信』79、2008年11月)
・天草吟味方扣(上)(中)(下)(キリシタン学研究会編『研究 キリシタン学』11/12/13、2008年12月/2010年4月/2011年11月)
・踏絵の両面性―「山本甚左衛門覚書」(松浦史料博物館蔵)によせて(紙屋敦之編『2009年度早稲田大学特定課題研究助成費「藩世界と東アジア―西日本地域を中心に―」長崎・平戸調査報告集』早稲田大学文学部、2010年3月)
・対馬藩田代領における宝暦期「宗意心得違」一件(その2)(紙屋敦之編『2010-2012年度科学研究費補助金基盤研究(B)「藩世界と東アジア世界―西日本地域を中心に―」対馬・沖縄調査報告集』早稲田大学文学部、p.21-40、2012年3月)
・対馬藩田代領における宝暦期「宗意心得違」一件(その3)(紙屋敦之編『2013年度早稲田大学特定課題研究助成費「藩世界と海域アジア―一六~一七世紀を中心に―」鹿児島・対馬調査報告集』早稲田大学文学部、p.45-107、2014年3月)
・浦上崩れ関係史料における「崩れ」の語(日本歴史学会編『日本歴史』830、2017年7月)

書評・新刊紹介

・荒野泰典著『近世日本と東アジア』(史学会編『史学雑誌』99-1、1990年1月)
・高埜利彦著『近世日本の国家権力と宗教』(近世史研究会編『論集 きんせい』12、1990年10月)
・高瀬弘一郎著『キリシタンの世紀―ザビエル渡日から「鎖国」まで』(日本歴史学会編『日本歴史』557、1994年10月)
・村井早苗著『天皇とキリシタン禁制―「キリシタンの世紀」における権力闘争の構図』(キリシタン学研究会編『研究 キリシタン学』3、2000年11月)
・清水紘一編『キリシタン関係法制史料』(キリスト教史学会編『キリスト教史学』57、2003年7月)
・ルイス・デ・メディナ著『イエズス会士とキリシタン布教』(キリスト教史学会編『キリスト教史学』58、2004年7月)
・キリシタン史を全体史に接合させるために―川村信三著『キリシタン信徒組織の誕生と変容』によせて(キリシタン学研究会編『研究 キリシタン学』7、2004年12月)
・若尾政希著『安藤昌益からみえる日本近世』(民衆史研究会編『民衆史研究』70、2005年11月)
・神田千里著『島原の乱』(歴史科学協議会編『歴史評論』678、2006年10月)
・岡田芳朗 他著『暦を知る事典』(日本史攷究会編『日本史攷究』30、2006年11月)
・保坂智著『百姓一揆と義民の研究』(日本歴史学会編『日本歴史』714、2007年11月)
・歴史科学協議会編/木村茂光・山田朗監修『天皇・天皇制をよむ』(日本史攷究会編『日本史攷究』32、2008年11月)
・村井早苗著『キリシタン禁制の地域的展開』(歴史科学協議会編『歴史評論』710、2009年6月)
・松下正和・河野未央編『水損史料を救う―風水害からの歴史資料保全』(歴史科学協議会編『歴史評論』713、2009年9月)
・松下正和・河野未央編『水損史料を救う―風水害からの歴史資料保全』によせて(『神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター年報LINK』2、2010年8月)
・浅見雅一著『キリシタン時代の偶像崇拝』(日本歴史学会編『日本歴史』751、2010年12月)
・藪田貫編著『大坂西町奉行新見正路日記』(歴史科学協議会編『歴史評論』730、2011年2月)
・木村直樹著『幕藩制国家と東アジア世界』(歴史学研究会編『歴史学研究』891、2012年4月)
・紙屋敦之著『東アジアのなかの琉球と薩摩藩』(日本史攷究会編『日本史攷究』37、2013年12月)
・朴澤直秀著『近世仏教の制度と情報』(歴史学研究会編『歴史学研究』953、2017年1月)
・川村信三著『キリシタン大名高山右近とその時代』(『週刊読書人』3172、2017年1月13日)
・紙屋敦之著『梅北一揆の研究』(日本史攷究会編『日本史攷究』41、2017年12月)
・西村玲著『近世仏教論』(佛教史學会編『佛教史學研究』60-2、2018年3月)
・中園成生著『かくれキリシタンの起源 信仰と信者の実相』(『東京新聞』、2018年4月22日)
・広野真嗣著『消された信仰 「最後のかくれキリシタン」―長崎・生月島の人々』(共同通信配信、『沖縄タイムス』など2018年7月21日、『新潟日報』など2018年7月22日)
・大門正克著『語る歴史、聞く歴史』・中園成生著『かくれキリシタンの起源』・デイヴィッド・ベロス著[立石光子訳]『世紀の小説「レ・ミゼラブル」の誕生』(「2018私の3冊」『東京新聞』、2018年12月23日)
・五野井隆史著『キリシタン信仰史の研究』(歴史科学協議会編『歴史評論』825、2019年1月)
・和田幸司著『「士農工商」はどう教えられてきたか―小中学校における近世身分学習の展開―』(歴史科学協議会編『歴史評論』832、2019年8月)

学界動向

・1994年の歴史学界―回顧と展望(史学会編『史学雑誌』104-5、p.144-149、1995年5月、[担当項目]日本近世の思想・宗教・文化)
・近世人の宗教世界(歴史教育者協議会編『歴史地理教育』716、p.74-79、2007年7月)
・歴史研究と歴史教育はつながっているか(日本史研究会編『日本史研究』612、p.59-85、2013年8月)
・2014年の歴史学界―回顧と展望(史学会編『史学雑誌』124-5、p.125-126、2015年5月、[担当項目]日本近世の宗教)

その他

・岡山藩研究会への期待(岡山藩研究会編『岡山藩研究』3、1993年)
・ミシガン大学訪問記(岡山藩研究会編『岡山藩研究』17、1995年)
・第6回総会報告参加記(岡山藩研究会編『岡山藩研究』29、1998年)
・「常識」を疑う(武蔵大学図書館研究情報センター編『634(むさし)図書館研究情報センターだより』31、2001年1月)
・“虚学”の効用―鹿野政直著『歴史を学ぶこと』(早稲田大学学生部編『早稲田ウィークリー』1028、2004年5月)
・「愛国心」より「愛人心」(武蔵高等学校同窓会編『武蔵高等学校同窓会会報』47、2004年)
・近世人の信仰・信心と権威の多様性―靱矢さんの報告を聞いて(岡山藩研究会編『岡山藩研究』47、2004年)
・趣味の山、仕事の山(早稲田大学学生部編『早稲田ウィークリー』1050、2005年)
正統と異端、中央と周縁(聖心女子大学「虹」編集委員会編『虹』53、2005年2月)
・島原天草一揆研究の現状と課題(『中央大学人文科学研究所年報』27、2006年3月)
・「歴研と私」―学問の良心を守る砦(歴史学研究会編『歴史学研究月報』563、2006年)
・生月島・平戸島探訪記(岡山藩研究会編『岡山藩研究』53、2006年)
・東歴研40周年記念講演会参加記(東京歴史科学研究会編『人民の歴史学』172、2007年6月)
・「島原の乱」と「島原天草一揆」(『本郷』77、p.22-24、2008年9月)
・島原天草一揆の矢文(安高啓明編『西南学院大学博物館2009年春季特別展 九州のキリスト教シリーズⅠ 信仰とその証―島原・天草の乱と天草四郎』、p.29-31、2009年6月)
・堀智博報告『井伊直孝の「譜代」矜持』によせて(岡山藩研究会編『岡山藩研究』61、2010年3月)
・教科書と授業―歴史研究と教科書叙述(全国公立学校教頭会編『学校運営』591、p.12-15、2010年10月)
・編集後記(『歴史評論』729~752、2011年1月~2012年12月)
・解説(福田紀一著『おやじの国史とむすこの日本史』中公文庫、2012年4月)
・歴史に向き合う姿勢(歴史科学協議会編『歴史評論』745、p.59-62、2012年5月)
・NHKテレビ「BS歴史館:シリーズ世直しの夢2 武器よさらば!~戦国を終わらせた島原の乱~」出演(2012年7月19日)
・歴史学の常識、世間の常識―NHKテレビ番組出演の経験から―(早稲田大学教育・総合科学学術院ホームページ教員リレーエッセイ、2012年9月)
・堀智博「大坂落人と近世武家社会」によせて(岡山藩研究会編『岡山藩研究』71、2013年11月)
・フランスの日本史講義―前近代日本史学徒のパリ体験①(歴史科学協議会編『歴史評論』785、2015年9月)
・「使用言語」―前近代日本史学徒のパリ体験②(歴史科学協議会編『歴史評論』788、2015年12月)
・欧州の日本学環境―前近代日本史学徒のパリ体験③(歴史科学協議会編『歴史評論』790、2016年2月)
・『レ・ミゼラブル』―前近代日本史学徒のパリ体験④(歴史科学協議会編『歴史評論』792、2016年4月)
・共生社会実現のために―前近代日本史学徒のパリ体験⑤(歴史科学協議会編『歴史評論』796、2016年8月)
・『別冊宝島 日本史再検証 キリシタンとは何か』(「島原・天草一揆はなぜ起こったのか?」「禁教下のキリシタンへの弾圧と潜伏の実情」分担監修、宝島社、2016年8月)
・『歴史評論』800号記念座談会 編集長時代を振り返って(司会を担当、歴史科学協議会編『歴史評論』800、2016年12月)
・TBSラジオ「荻上チキSession22:特集 隠れキリシタン」出演(2017年2月2日)
・NHKテレビBSプレミアム「英雄たちの選択:悲劇のキリシタン弾圧~大人になった天正遣欧使節の決断~」出演(2017年2月9日)
・BS-TBSテレビ「諸説あり:天草四郎の正体」出演(2018年1月20日)
・潜伏キリシタンに学ぶ―共生社会実現のためのヒント(WASEDA ONLINE「オピニオン」 https://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/culture_180918.html 、2018年9月)
・【インタビュー】島原の乱と天草四郎Q&A知っているようで知らない「原因」「経過」「影響」(『歴史街道』2018年11月号)
・テレビ東京「美の巨人たち:大浦天主堂」出演(2018年10月13日)
・北島万次さんのご遺志を受け継ぐ(『アジア民衆史研究会会報』44、2019年4月)