四塚 利樹

Toshiki Yotsuzuka, Ph.D.

早稲田大学大学院 経営管理研究科 (早稲田ビジネススクール) 教授

 

Japanese  /  English

研究テーマ:

    ・ ヘッジファンドの運用戦略とリスク管理
    ・ 債券・金利市場におけるミスプライシングと投資戦略
    ・ 金融市場の安定性・効率性とヘッジファンド規制
    ・ 金融機関・投資ファンド等におけるインセンティブ設計
    ・ 年金基金のアセット・アロケーション

講義:

    ・ 債券インベストメント
    ・ Fixed Income Investments
    ・ ヘッジファンド
    ・ Asset Allocation (アセッ ト・アロケーション)
    ・ 
債券投資戦略演習
    ・ Topics in Fixed Income Strategies

Contact Information:

    〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学26号館 
   
早稲田大学大学院経営管理研究科

    Office Phone: 03-5286-8425

    


略歴

大阪府生まれ。 1981年京都大学経済学部卒業。大阪大学大学院を経て、1983-87年、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院に留学、Ph.D.(経済学博士) 取得。

1987-89年、シカゴ大学ビジネススクール助教授。 1989-97年、ソロモン・ブラザーズ(現シティグループ)に勤務し、マネジング・ディレクター(執行役員)等を務める。 法政大学経営学部教授(1997-2002年)、シンプレクス・テクノロジー取締役 (1997-2013年)、シンプレクス・アセット・マネジメント取締役(1999-2008 年)、 一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授(2002-2004年)等を歴任。 2004-2016年、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。2016年より早稲田大学大学院経営管理研究科教授(現職)。

****** 金融実務に関わる職歴 ******

1989年、ソロモン・ブラザーズに入社し、ジョン・メリウェザー率いるニューヨーク本社債券アービ トラージ部門にて研修・勤務。 1990年より同社東京支店トレーディング本部に勤務し、債券アービトラージ戦略やワラント・転換社債アービトラージ戦略の企画・分析に携わると共に、 各種プライシング・モデルやリスク管理システムの開発を統括。 1995年トレーディング本部マネジング・ディレクター就任。本社グローバル・リスク・マネジメント委員会メンバー、Salomon Swapco Inc. (トリプルA格付を持つデリバティブ専門子会社)取締役などを兼務。

1997年に退社し、大学へ移ると共に、金融テクノロジー・ベンチャーである株式会社シンプレクス・テクノロジー (現シンプレクス株式会社)の 創業に参加。同社の東証第一部上場も、2013 年のMBO(マネジメント・バイアウト)による非公開化まで、継続して取締役(非 常勤)を務める。また、シンプレクス・ アセット・マネジメント式会社取締役1999-2008年)として ヘッジファンドのリスク管理やファンド・オブ・ヘッジファンズの運用に携わる。 バークレイズ・グローバル・インベスターズ(2008-09年)およびブラックロック・ジャパン2009-10年に てリサーチ・アドバイザー。

****** その他の職歴 ******

1985年、IMF(国際通貨基金)インターン。1993−94年、東京大学経済学部非常勤講 師。1997年 、京都大学大学院経済学研究科非常勤講師。1997年、野村マネジメントスクール講師。1995-2000 年、日本ファイナンス学会理事。 1997-2000年、日本証券アナリスト協会試験委員。1998年より『現代ファイナンス』編集委員。2005-06年 、大和総研「リスク管理フォーラム」ヘッジファンド投資分科会長。2007-08年、経済産業省ヘッジファンド研究会委員長。 2008-09年、高度金融人材産学協議会転職人材ワーキンググループ座長。2010-11年、UCLA Anderson School of Management 客員研究員。2012年より、企業年金連合会資産運用諮問 委員会委員。2017年より、厚生労働省社会保障審議会資金運用部会委員。



著書・論文(研究者・金融関係者向け)

「ヘッジファンド」  証券経済学会・日本証券経済研究所編  『証券事典』  金融財政事情研究会 2017年刊行予定

ブルース・ タックマン 『債券分析の理論と実践』 (改訂版) 四塚利樹・森田洋訳、東洋経済新報社、2012年

"Complex Financial Products in Japan: Evolution of Structured Products and the Regulatory Response",  Current Developments in Monetary and Financial Law, Volume 6,  International Monetary Fund, 2013.

「信用危機による景気後退は長期化する」 『エコノミスト』 臨時増刊 毎日新聞社 2008年4月14日

「教訓は自立した判 断の必要性」 『オル・イン』 (Alternative Investment) 巻頭エッセイ(年金基金のヘッジファンド投資について) 2007年12月

「ヘッジファンド: 過剰な規制は市場を不安定化させる」  『エコノミスト臨時増刊 巨大マネー経済』  毎日新聞社 2007年11月12 日

「オプション理論の観点から見たヘッジファンドの成功報酬」  大阪証券取引所『先物・オプ ションレポート』 2006年2月

「イールドカーブ戦略の理論と実践 ― 米国債券市場における経験と展望」  『証券アナリストジャーナル』 2005年12月

「ヘッジファンドの運用戦略と国際金融危機の教訓」(研究会報告)  財務省「国際収支に関する研究会」報告書 2005年3月

「絶対収益型ヘッジファンドの選定法」  『みずほ年金レポート 』(みずほ年金研究所) 2004年4月

「ヘッジファンドの運用手法 〜 マーケット・ニュートラル戦略を中心に 〜」  『証券アナリストジャーナル』 2003年4月

「ヘッジファンドを読み解く」(連載論文) 『年金情報』(格付投資情報センター) 2002年9月〜2003年2月

                第1回        「株式ロング・ショート戦略」(2002年9月16日)

                第2回        「株式マーケット・ニュートラル戦略」(2002年10月7日)

                第3回        「CBアービトラージ戦略」(2002年11月4日)

                第4回        「債券アービトラージ戦略」(2002年12月2日)

                第5回        「投資家から見たリスク・リターン評価」(2003年1月20日)

                第6回        「ファンド・オブ・ファンズ」(2003年2月17日)

「アービトラージ戦略のリスク・リターン評価」    郵政研究所(松浦・米澤編) 『金融の新しい流れ−市場化と国際化』 第12章 日本評論社 2002年

「相対価値ヘッジファンド」  『証券アナリス トジャーナル』 2000年4月

『ヘッジファンド・テクノロジー: 金融技術と投資戦略のフロンティア』 (三上芳宏・四塚利樹) 東洋経済新報社  2000年   

                は じめに

                第1章         ヘッジファンド入門:リスクとリターンのメカニズム
                第2章         ヘッジファンド危機と次世代オルターナティブ投資
                第3章         実践的派生商品技術の変遷と今後の展望
                第4章         最先端デリバティブ・テクノロジー

「信用リスク・モデルとデフォルト予測」(JPEG)  『日経金融新聞』 金融フロンティア 1999年10月8日

「ディーリングと金融工学」 連載    『日経金融新聞』 1999年7月9日−7月30日

「アメリカン・スワップションと最小自乗モンテカルロ法」(JPEG)  『日経金融新聞』 金融フロンティア 1999年6月4日

「スワップ信用リスクのプライシング」   『証券アナリストジャーナル』 1997年10月

 

"Ricardian Equivalence in the Presence of Capital Market Imperfections", Journal of Monetary Economics, Vol. 20, pp. 411-436, 1987

"Japan's Trade in Manufactures from the Viewpoint of Comparative Advantage", International Monetary Fund, 1985.


著書・論文・書評(一般) 

「債券」  早稲田大学ファイナン ス研究科・ビジネススクール編 『ファイナンスハンドブック』 第4章(1〜5節) 中央経済社 2016年

書評: リチャード・ブックステーバー『市場リスク 暴落は必然か』 『週刊金融財政事情』 2008年9 月1日

「金融ゼミナール ヘッジファン ド」 『ユーロマネー 日本語版』 2007年秋

「ヘッジファンドは規制されるべきか?」  WASEDA.COM オピニオン @アサヒ・コム 2007年5月

「ファイナンス − ポスト・ビッグバンの企業金融」 藤村博之・洞口治夫編『現代経営学入門』  第4章 ミネルヴァ書房  2001年

「ヘッジファンド」    アエラムック 『金融がわかる』 朝日新聞社 2000年10月

「金利スワップ」、「金融先物」、 「バリュー・ アット・リスク」  神戸大学経営学研究室編『経営学大辞典』 中央経済社 1999年

「実力報酬のメカニズム  〜これが米投資銀行のスペシャリスト給与体系だ〜」   『週刊東洋経済』 1997年9月13 日


対談・座談会・インタビュー記事

「金融危機下の資産運用」(座談会)  『証券アナリストジャーナル』 2009年3月

「面白くて役に立つワセダの先端研究」  ダ・ カーポ特別編集『早稲田大学の実力』(マガジンハウスムック)  2007年11月

「ヘッジファンドの規制について」  ブルームバーグ・テレビジョン 2007年9月3日放送

「世界をまたにかけ金融の魅力を研究と実務で追究」  読売新聞 大学取材班 『研究室から社会を変える』 (中央公論新社)所収 2006年12月

「実録・巨大マネー(連載)第8回 選民」  『日経ビジネス』 2006年10月2日

「リスク管理フォーラム座談会: オルタナティブ投資は資産区分として市民権を得る時代へ」  『オル・イン』(Alternative Investment) 2006年7月

「ビジネスマンの知価革命」(”金融スキル”に関するインタビュー) 『フォーブズ日本版』  2005年10月

「ヘッジファンドの達人に訊く」 大川豊氏によるインタビュー 『新潮45』 2003年10 月


講演等

「ヘッジファンド投資への最適アプローチを考える」 日本投資 サミット 基調講演 (フォーシーズンズホテル椿山荘) 2012年5月

"Complex Financial Products in Japan: Evolution of Structured Products and the Regulatory Response", IMF Seminar on Restoring Financial Stability - The Legal Response, International Monetary Fund, November 30-December 3, 2009.

「日本のMBAとアメリカのMBA」 早稲田大学エール大学デー公開シンポジウム  2008年10月

「金融専門人材の資質とインセンティブの役割」 (参考資料)  金融庁「金融専門人材に関する研究会」における講演 2008年2月

「年金基金としてリスクとどのように向きあっていくか」  企業年金連絡協議会セミナー/パネルディスカッション(東京国立博物館平成館大講堂) 2008年1月

「金融安定性と効率性の観点から見たヘッジファンドのリスクと規制  〜サブプライム危機を例にとって〜」  経済産業省ヘッジファンド研究会 報告 2007年12月

サブプライム問題の帰趨と世界経済・市場展望 〜コメント〜」  日本橋ファイナンス・フォーラム(早稲田大学日本橋キャンパスホール)  2007年11月

「ヘッジファンド運用と規制について」 ニューヨーク大学主催ヘッジファンド・コンファレンス 基 調講演 (マンダリンオリエンタル東京) 2007年9月

「オルタナティブ投資のリスク管理」 UBS 年金投資コンファレンス 2006   パネルディスカッション(ホテルオークラ) 2006年10月

「リスク管理ガイドライン(オルタナティブ投資編)」 大和ファンド・コンサルティン グ リスク管理フォーラ ム (ヘッジファンド投資分科会長として報告書を取りまとめ) 2006年7月

「イールドカーブ戦略 の理論と実践 −米国債券市場における経験と展望−」 MPTフォーラム講演 2006年4月

「企業の戦略的リスクマネ ジメント: 問題提起」 @ 早稲田大学日本橋キャンパス1周年記念シンポジウム  (パレスホテル) 2005年3月

「ヘッジファンドの選 定法」  日 興コーディアル・オルタナティブ・セミナー講演(帝国ホテル東京) 2003年6月

「確定拠出年金の運用と投資家教育」  QUICK 401Kフォーラム『企業年金シンポジウム』(動画配信)  2002年10月

「ヘッジファンドの投資戦略と金融技術」  一橋大学/大和証券グループ寄付講座記念講演 会(学術総合セン ター) 2002年4月

「ヘッジファンド − その特性と評価」   日興オルタナティブ・インベストメンツ・セミナー講演  [Myron Scholes, David Shawと共に]  (東京・大阪) 2001年3月

「ヘッジファンドのリスク管理とパフォーマンス評価」   MPTフォーラム国際セミナー講演 (湘南国際村センター) 2000年12月

「オルタナティブ投資のリスク管理」  グローバル・ヘッジファンド・コンファレンス(パ レスホテル)講演  2000年11月

「ポスト・ビッグバンの企業金融」  法政大学経営学部40周年記念シンポジウム講演  1999年7月

「金融ビッグバンとベンチャー」   日本ベンチャー学会セミナー講演  1998年1月