入試情報

修士課程:推薦、一般、先進原子力AO入試(NEW)など
博士後期課程:推薦、一般など
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進学・進路

卒論生(学部4年生)の所属は先進理工学部物理学科・応用物理学科になります。
大学院生の所属は先進理工学研究科共同原子力専攻になります。    
大学院入試は早稲田大学先進理工学部の物理学科・応用物理学科からは推薦入試が受けられます。
それ以外の学生は一般入試になります。

大学院生の主な進路は以下の通り:

海外インターン・研修体験記

文科省機関横断的人材育成事業原子力国際人材育成2020米国研修
(2019年度M2 和田山晃大さん)

CEA(フランス原子力・エネルギー代替庁)インターン
(2019年度M1 橋望さん)

IAEA(国際原子力機関)インターン
(2018年度M1 福田貴斉さん)

米国ISS社インターンシップ
(2017年度M1, 2018年度M2 野田昇吾 さん)

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OB・OGの声


2018年度修士課程卒・Nさん
私は今電力会社の経営に関わる部門に勤めています。 山路研究室で学んだ原子力分野全般の知識は、会社内でも評価される強みとなっています。 先生からの一人一人に寄り添ったご指導で身に付いた、資料作成の方法なども、仕事に大いに役立っています。 若手のうちからエネルギー業界で活躍を目指したい方に、是非おすすめしたい研究室です。
2019年度修士課程卒・和田山さん

就職・進学あれこれ


良くある誤解:就職先は原子力しかないのでは?
上記のOBの卒論・修論テーマは第四世代炉の炉心設計と安全解析でした。専門領域に特化したテーマのように見えるかもしれませんが、中身はシミュレーションと設計です。 勉強するのは炉物理、伝熱流動、簡単なプログラミング(データ処理)です。サイエンスとエンジニアリングをしっかり勉強できるので実は応用範囲がとても広く、 研究室の卒業生の進路も上記のように、エネルギー分野を中心に広いです。

例えば巨大産業の自動車業界では2017年の世界の四輪自動車の生産台数は約9,730万台です。一つの見方ですが、毎年これだけの車を生産して売らないと、産業を維持できない構造になっています。
原子力はどうでしょうか?2018年1月1日現在、世界の営業運転中の原子力発電所はたったの443基です。にも関わらず、主要な先進国がIAEA(ウィーンにあります)等の国際機関を設立し、 世界規模で研究開発・産業利用されているのが原子力です。そのスケールの大きさに驚かされます。学問には「炉物理」、産業には「発電所(の建設)」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 しかし、これらは「原子力」のほんの一部なのです。
(1)就職先には大企業が多く、(2)基幹社会インフラなので時代の流行に左右されないのが特徴です。
(1)大企業が多い:極めて高度で広い分野をカバーする大規模な事業を手掛けられる企業は世界でも限られています。 そのような多様な事業を展開できる(皆さんも良く知る)企業が実は原子力を担っています。
(2)基幹社会インフラなので時代の流行に左右されない:IT技術の発達でほんの数名の社員で短期間に最新のAI事業を展開できる場合もありますが 原子力はそうはいきません。経済が好調な時もそうでないときも、資源価格が高騰しているときもそうでないときも、資源の乏しい日本の中長期的なエネルギーセキュリティを 支えているのが原子力です。

もう一つ、「将来の目標を立てやすい」のも原子力を勉強するメリットです。原子力の研究は工学的な目標が明確なものが多いです。大学院で打ち込む高度な研究が 社会の課題解決に本当につながっていることをすぐに実感できます。そういう研究に(卒論から修士課程までなら3年間)取り組んでみると、本当に自分がやりたいことを 高いレベルで考えられるようになります。結果的に、研究室OBOGの進路の半分くらいは原子力関連、残りはエネルギー関連を中心に幅広い分野に広がっています。