西原ゼミについて

何を知りたい?から始まるゼミ 西原ゼミの大きな特徴は、学生主導のゼミであるということです。
それはどこのゼミでも同じかもしれませんが、西原ゼミではその色が強く、活動内容については基本的に学生が決めていきます。
合宿や各種イベントの企画も学生がしています。決して大人数のゼミではありませんが、その分ゼミ生同士の仲は良いです。

学期につき一度から二度は報告の機会があり、授業中は常に考えることが求められます。
ディベートや合宿など手応えのあるイベントもあります。
早稲田に入ってゼミを頑張りたいという方にとっても、絶好の場所であると思います。

憲法や他の法律について事前知識は不要です(だって社学生ですもん)。
法曹志望だろうが、マスコミ志望だろうが、目標が無かろうが関係ありません。
西原ゼミに入って、これから3年間頑張りたい方を待っています。ぜひ一度遊びに来てみてください!

活動日時:水曜 4限(ゼミⅠ)、5限(ゼミⅡ・Ⅲ)
人数:26名(ゼミⅠ:14名、ゼミⅡ・Ⅲ:12名)
サブゼミ:基本的に無し。
毎年、春(2or3月)と夏(9月)に合宿あり。
授業内容 授業名:現代社会における基本的人権
・ゼミナールⅠ:基礎知識の習得(判例研究、基礎文献講読)
・ゼミナールⅡ:ゼミⅠで習得した知識の応用、卒論に向けたテーマ設定(個人報告、文献講読)
・ゼミナールⅢ:卒論の作成を目指す(個人報告、文献講読)

ゼミⅠでは、憲法判例を読み解いていきます。毎週1人が要約と考察を書いたレジュメを報告し、皆で討論する形式です。
ゼミⅡⅢは、卒論へ向けての個人報告を1人が半期に1回行います。また、個人報告以外の時は憲法の論文を読み、毎週1人が要約と考察を書いたレジュメを報告し、皆で討論します。
※ゼミⅠの初期は基礎的な判例学習が中心となりますが、それ以降は学生が何を学びたいかによって授業内容も柔軟に変わります。
教授紹介 西原博史(早稲田大学社会科学部 教授)
研究室:14号館1012号室
学位:博士(法学)早稲田大学

西原先生は大教室の授業ではお堅い雰囲気を醸し出していますが、ゼミではそんなことはなく、
学生目線でとてもフレンドリーに接してくれます。
ゼミではお決まりの「すみません、遅れました(10分)」に始まり、ゼミ生の発表を「フムフム」と聞くと、
最後には「ちょっとイジワルしちゃお(照)」と言って容赦なくゼミ生を詰めてきます。
また先生は、実は剣道部の部長でたまに稽古に参加していたり、飲み会では誰よりもよく食べたりと
とても若く、もしかすると学生よりパワフルかもしれません。

ゼミ生より はじめまして。ゼミ長 3 年の中島誉貴です。
日本国憲法は「国の最高法規」とされています。
つまり、憲法はどの法律よりも大事であるということです。
現在の日本において、憲法改正を求める動きや、新しい人権の在り方、9 条の自衛隊問題や、
去年問題となった集団的自衛権の問題など私たちの生活に大きく関与している内容も憲法と密接にかかわっています。
それゆえに、私たちは重要な憲法について少しでも考えていく必要があるのだと思います。
そのような憲法問題に社学生らしく、学際的にアプローチをして考えていきませんか。
譲れない一線について一緒に考えていきませんか。