早稲田大学政治経済学部(2004年度)西郷担当講義
講義の記録を目的としたページです。見栄えはよくありませんので、悪しからず。
ジャンプ:統計学A(前期);統計学B(後期);統計理論I 01;統計理論II 01;データ解析01, 03;専門演習
統計学A(前期)
l 曜日・時限・教室:火1・14-102
l 教科書:なし(講義スライドあり)
l 内容:記述統計学の基礎(一変数データの要約、二変数データの要約)
l 評価:期末試験
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月13日:講義の進め方、講義スライドのURL、資料1の説明
2. 4月20日:度数分布、ヒストグラム、分布の捉え方、累積分布関数
3. 4月27日:代表値(算術平均、中央値、最頻値)、代表値と分布の歪みとの関連、算術平均の性質、バラツキの重要性
4. 5月11日:バラツキの尺度(範囲、四分位範囲・四分位偏差、分散・標準偏差、変動係数)、変数の標準化、偏差値
5. 5月18日:度数分布表からの平均値・分散・標準偏差・中央値・四分位範囲・四分位偏差の近似値の計算、中央値の性質
6. 5月25日:不均等の概念、ローレンツ曲線、ジニ係数
7. 6月1日:自動車小売業(商業統計表)による分析の実習、層別、投票行動データの分析例
8. 6月8日:二変数データの性質、分割表、同時分布・周辺分布・条件つき分布、散布図、相関、共分散、相関係数
9.
6月15日:回帰直線、残差、最小二乗法、正規方程式
10. 6月22日:確率と統計学(番外編)
11. 6月29日:回帰直線の当てはまりの評価、決定係数、残差プロット
12. 7月6日:変数変換、質的変数の関係の分析
13. 7月13日:質的変数の関係の分析(続き)、前期試験について、授業評価
統計学B(後期)
l 曜日・時限・教室:火1・14-102
l 教科書:なし(講義スライドあり)
l 内容:統計データから見た日本
l 評価:期末試験 and/or レポート
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 9月28日:可処分所得と支出との関係、エンゲルの法則(家計調査による時系列的な関係の分析)
2. 10月5日:可処分所得と支出との関係、家計調査を分析するときの注意(家計調査による横断面的な関係の分析)
3. 10月12日:ビールの月次購入数量の分析(家計調査データをもちいた、時系列のTCSI系列への分解)
4. 10月19日:ビールの需要関数の推定(家計調査データ)
5. 10月26日:データのダウンロード、MS Excelによる散布図の作成、最小二乗法の実行、寄与度・寄与率
6. 11月2日:物価を捉える統計、全国物価統計調査の分析
7. 11月9日:寄与度の解説(残り)、価格指数算式
8. 11月16日:消費者物価指数(CPI)
9. 11月30日:人口の静態と動態(国勢調査と人口動態統計)
10. 12月7日:就業の把握(国勢調査と労働力調査、就業構造基本調査)
11. 12月14日:労働市場の分析(有効求人倍率、フィリップス曲線、UV分析)
12. 1月11日:余暇の分析(余暇時間の決定の仕組み、社会生活基本調査)
13. 1月18日:今後の学習のために、学年末試験について
統計理論I 01(前期、統計理論II 01とペア)
l 曜日・時限・教室:水1・15-302
l 教科書:P・G・ホーエル(浅井晃他訳)『初等統計学』原書第4版 培風館 1981年
Ø 範囲:第2章 から第6章、 第7章 の一部(pp. 9―144)
Ø 講義スライドあり
l 評価:期末試験
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月14日:講義の進め方、講義スライドのURL、記述統計学・推測統計学、教科書と講義との対応
2. 4月21日:度数分布、ヒストグラム、算術平均、分散、標準偏差(教科書 第2章 pp.9―24.)
3. 4月28日:確率、積事象、和事象、加法定理、条件つき確率、乗法定理(教科書 第3章pp. 35―50.)
4. 5月12日:乗法定理(続き)、事象の独立、誕生日問題、Bayesの定理(教科書 第3章pp. 50―57.)
5. 5月19日:Bayesの定理(検査の問題[教科書 第3章 p.57]、3つのコインの問題、3つのドアの問題)
6. 5月26日:確率木の方法、2つの壷の問題、確率変数、確率分布、確率変数の期待値・分散(教科 書第3章pp. 58―60、第4章 pp.74―83)
7. 6月2日:期待値記号Eの性質、2項分布、2項分布の性質(教科書第4章p. 83、第5章 pp. 93―101)
8. 6月9日:2つのツボの問題(解答編)、正規分布の性質、確率変数の標準化(教科書 第5章 pp. 102―108)
9. 6月16日:2項分布の正規近似、練習問題(教科書 第5章 pp. 108―120.)
10. 6月23日:母集団と標本、確率標本抽出と有意標本抽出、無作為抽出、母数と統計量、統計量の標本分布(教科書第6章 pp. 121―124.)
11.
6月30日:中心極限定理(教科書第6章pp. 125―133.)
12. 7月7日:点推定と区間推定(教科書第7章 pp. 136—142.)
13. 7月14日:区間推定の問題演習(教科書第7章 pp. 153—154)、授業評価
統計理論II 01(後期、統計理論I 01とペア)
l 曜日・時限・教室:水1・15-302
l 教科書:P・G・ホーエル(浅井晃他訳)『初等統計学』原書第4版 培風館 1981年
l 範囲:第7章 の残り部分から第10章、第13章(pp. 144―232, 258―269.)
l 講義スライドあり
l 評価:期末試験
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 9月29日:統計量の標本分布、区間推定値の構成(前期の復習)(教科書第7章pp. 136—144.)
2. 10月6日:比率 p の推定、小標本にもとづく母平均の推定(教科書第7章 pp. 144—151.)
3. 10月13日:統計的推定についての問題演習(教科書第7章の練習問題から数題)、仮説検定についての導入
4. 10月20日:仮説検定の考え方、2種類の過誤(教科書第8章 pp. 158—163.)
5. 10月27日:棄却域の決定(教科書第8章 p. 163.)
6. 11月10日:仮説の拡張(教科書第8章 pp.163—168.)
7. 11月17日:割合の検定、母平均・割合の差の検定(教科書第8章 pp. 170—178.)
8. 11月24日:母平均・割合の差の検定(復習)、小標本法(教科書第8章 pp. 178—180)、問題演習
9. 12月1日:問題演習解答、線形相関、rの意味、直線回帰(教科書第9章 pp. 191—197, 198—199.)
10. 12月8日:最小二乗法、推定値の標準誤差(教科書第9章 pp. 200—204, 206—207.)
11. 12月15日:推定値の標準誤差、小標本法(教科書第9章 pp. 207—210.)
12.
1月12日:重線形回帰(教科書第13章 pp. 258—261.)、問題演習2
13. 1月19日:問題演習2の解答、今後の学習のために、学年末試験について
データ解析 01(前期)・03(後期)
l 曜日・時限・教室:月5・7-312
l 教科書:なし(プリント配布)
l 内容:SASによるヒストグラムの作成、回帰分析の実行、モデルの評価・改善
l 評価:レポート(3回程度)+出席
l 出席確認:あり
l 講義記録(01):
1. 4月12日:講義の進め方、SASプログラムの構成、ヒストグラムの作成、プリントpp. 1―2.
2. 4月19日:MS Excelデータのインポート、都道府県別映画館の数の分析、プリントpp. 3―5.
3. 4月26日:ヒストグラムの見方(歪みの方向とその是正方法)、平均・中央値、MS Word への図の貼り 付け
Ø 課題1: 第6節 プリントpp. 5―6;提出期限:2004年5月17日(月)講義開始時
4. 5月10日:複数の変数間の関係、散布図、近似直線の推定、課題2の説明、プリント pp. 6―10.
5. 5月17日:課題1回収、regression by eye、課題2実習
Ø 課題2: 第8節 プリント p.10.;提出期限:2004年6月7日(月)講義開始時
6. 5月24日:課題1返却、対数変換と近似直線、弾力性、プリントpp. 10―12.
7. 5月31日:残差プロットの見方、人口規模の調整、プリント pp. 12―14.
8. 6月7日:課題2回収、複数の説明要因、プリント pp. 14―17.
9. 6月14日:課題2返却、複数の説明要因、(追加の)プリント pp. 17―19.
10. 6月21日:対数の性質、課題3実習1
Ø 課題3: 第12節 プリント pp. 17―18.(都道府県別以外のデータも可);提出期限:2004年7月12日(月)授業開始時
11. 6月28日:対数変換の効果、説明要因が複数ある場合の留意点、課題3実習2
Ø デー タセット:Brain/Body Weight; Hamilton’s Data; Supervisor Performance
12. 7月5日:シミュレーション、プリント pp. 18―20.
13. 7月12日:課題3回収、今後の学習のために、授業評価
¨
ニュース:課題3を事務所にて返却しています(2005年3月25日までに延長)。学生証持参で受け取りに来てください。
l 講義記録(03):
¨ 9月27日:休講(校務のため);補講については後ほどアナウンスします。
1. 10月4日:講義の進め方、SASプログラムの構成、ヒストグラムの意味、平均値・中央値と分布の歪み、プリントpp. 1—2.
2. 10月18日:MS Excelデータのインポート、都道府県別映画館の数の分析、変数変換、課題1の説明、プリント pp. 3—6.
3. 10月25日:課題1実習
Ø 課題1:第6節 プリント pp. 5—6;提出期限:2004年11月15日 授業開始時
4. 11月1日:第7節 複数の変数の関係の分析、プリント pp. 6—10.
5. 11月8日:最小二乗法の仕組み、第8節 変数変換による予測式の改善、プリント pp. 10—11.
Ø website:regression by eye;Brain/Body Weight
6. 11月15日:課題1回収、第8節 発展、プリント pp. 11—12、課題2実習、課題1一部返却
Ø 課題2:第9節 プリント pp. 12;提出期限:2004年12月6日 授業開始時
7. 11月22日:課題1の返却、課題1の講評、第10節 人口規模の調整、プリント pp. 12—14.
8. 11月29日:第11節 複数の説明要因、プリント pp. 14—17.
9. 12月6日:課題2の回収、第11節の残りの説明、第13節 回帰分析の実習:稲の収穫量の推定、プリント pp. 17, 18—20.
Ø 課題3:第12節 プリント pp. 17—18;提出期限:2005年1月17日 授業開始時
10. 12月13日:第14節、課題3の実習
11. 補講:12月20日16:20—17:50(課題実習の必要がある受講者のみ)
12. 1月17日:課題3の回収、第16節 シミュレーション、プリント pp. 22—25.
¨ ニュース:課題3を研究室(3-302)にて返却しています(2005年3月25日まで)。学生証持参で受け取りに来てください。
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以上
(作成:西郷浩;掲示開始:2004年4月15日;最終更新:2005年1月25日)